舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.9.22

四連休、2日は働き、2日は休みました。
連休中もそうだったのですが、8月~9月は打ち合わせに費やす時間も多かったです。

作ることのできる庭に限りがありますので、それほど多くの方とお会いしているわけではありませんが、いろんな方がいらっしゃいます。
庭作りと同じくらい私がこの仕事を面白いと感じるのも、難しいと感じるのも、そこです。
こんな事を書く事自体、今難しいと感じている案件が目の前にあるからなのでしょう(笑)。

 

2020.9.19 今朝のギンモクセイ

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小雨の降る涼しい空気に、土や木々、そしてこのギンモクセイの香りが強く漂う朝でした。
(長くはない期間なので、毎年感動します。)

ちょうど父も庭に出てきたところだったので「昨日もこんなに匂ってました?」と聞くと「4、5日前からだったかな、」と笑われました。

一枝切り、1輪挿しに挿したので、子供に「この匂い大丈夫?」と聞くと「うん。なんか梅の匂い?これ。」と言われました。「それはないよね。」でした。

夕方からは窓から入る風もギンモクセイの香り付きになり、「アロマ〜」とうっとりしていると、今度は「お風呂に入れるやつ(入浴剤)っぽい匂い!」と子供に言われました。
それには納得です!


 

2020.9.18

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今日は都内へ夫共に行き、好きな人にだけ会い、好きな事だけ(ほんの少しの仕事も含む)をしてくるという、命の洗濯デーで、こんな日は1年ぶりくらいに思えました。

一番の目的はイラストレーターの佐々木美穂さんの個展(絵画)でした。
買える買えないは別として、(がんばれば)買える(かもしれない)美術品を眺められるというワクワク感も久しぶりに実感できて楽しかったです。

実際に絵画は買えませんでしたが、「俺はこれ、」と夫はこのハンカチを選んでいました。
普段は手ぬぐいか、○○自動車のような景品タイプのタオルを愛用していますので、こちらはカッコつける日用でしょうが、おにぎりを包んでも似合いそうだと思っています。

佐々木美穂さんの個展「青青(ブルブル)」は連休終日の22日まで渋谷区富ヶ谷のhomespun showroom にて開催中。
佐々木さんは芸術家っぽい雰囲気が滲み出ちゃっている女性ですが、勇気を出して声をかけてみることをお勧めします!(ソーシャルディスタンス付きでどうぞ~。)



 

2020.9.17

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写真の中で一番大きく映っているアオハダのみを今日植え替えました。(水戸市・その他の植栽は2019年の1月に植栽)
今朝までこの場所にはモミジがあったのですが、枯れてしまったので植え替えました。
恐らく今年の暑さ(水枯れ)が原因だと思います。

枝や葉の様子よりも、土の乾燥具合(パサパサ具合)を見た方が、「お、木が危険だ!」ということが分かりやすいかもしれませんので、注目してみてください。


 

2020.9.17 オマケ

今朝子供に「ねー、ねー、10月って寒い?」と聞かれました。
人間歴が浅めだから記憶があやふやなのか、我が子だけがちょっとマズい状態なのか分かりませんが、とにかく私は「最高の季節だよ!」と答えました。
すると「じゃぁ11月は?」と続けて聞かれたので「11月も最高。」と答えました。

いい事ばかりではなく、いろいろとありますが、最高の季節がすぐそこまで来ていることを急に感じた会話でした。
しかし明日は34度まで上がるという怖い予報です。
 

2020.9.14  石選び

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河原ではなく、石屋さんの置き場(つくば石)で、好みの石をひとつずつ選んでいるところです。(石積みやアプローチなどで使います。)

今日は2件の石屋さんへ行きましたが、おひとりの方に「私はたくさんの人に会ってきたから、あなたとあなたの選ぶ石でいい人間だってことが分かるんだよ。」と夫は言われていました。
私も一緒にいましたが、その点には一切触れて頂けませんでした(笑)。
夫が褒められたからではなく、私の本質(いい人ではない)を見抜かれたその眼差しに「さすが、名工!嘘がない!」と思いました。

まさかいい人間かどうかを石で判断されるとは。拙者、気を抜いておりました。

 

2020.9 .11 
 

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アオダモに支柱をしています。
昨年植栽した樹木です。地下支柱(土中で根鉢を抑える)をしてあったのですが、強風で振られることも多いようですので補強しました。

お庭には、楽しそうな滑り台付きの大きなビニールプール、日影にはカブトムシやクワガタの虫かごが3つもあり、コロナ渦でも夏を楽しまれたことが伝わってくるようでした。

そうして帰宅したわが家の玄関前には、疲れきった(咲ききった)子供の観察用ホウセンカの鉢がずっと置きっぱなしで、「最近、私可愛がられていないんですけど、」と前を通過する度に責められている気分です。


 

2020.9.7  今朝の萩(ハギ)

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草冠に秋で「萩」。ちゃんと秋に咲くので覚えやすいです。
しかし私はいつも「萩原様」の萩と、「杉並区荻窪」の荻を書き間違えないように、一瞬だけ緊張します。

最近は漢字そのものも、どんどん忘れ書けなくなっている為、お客様の目の前でメモを取る時は、違う意味での緊張が走ります(笑)。

 

2020.9.4

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空調服(扇風機付きの作業着)に感謝しつつ、夫はここ数日、4世代同居のお屋敷にて剪定作業中です。
働き者のひいおばあちゃん(曾祖母)と、ひいおじいちゃん(曾祖父)が畑作業をするすぐそばを、お孫さんがひ孫さん(1歳)を連れて歩いているそうです。

夫の話に「家族に乾杯の世界だね~」等と暖かい気持ちにさせてもらっている私ですが、自分自身はスープが全く冷めない距離に都合良く住んでいるので、そのうち痛い目に合うんだろうな、とは思っています。
あんまり痛いのは嫌なんですけどね。
 

2020.9.3

3日前の話です。
涼しくなり始めた途端、私はミートソースのスパゲティがものすごく食べたくなり、作りました。
さぁ、あとはパスタを茹でたら10分後にはごはんです!と思ったら、そのパスタがない。
こんなにガックリくるものなのか、と思う程ガックリしました。

「あ~あ、スパゲティは、よっちゃんスーパー(夫の母の台所)にもないだろうなぁ、作んないだろうしなぁ」と私が言うと、私よりも母の冷蔵庫や備蓄に詳しい子供達が声を揃え「ああ、それは無いね。」と即答しました。
しかし私は「一応さ、ダメ元で行ってくる!」とよっちゃんスーパーへ。(10秒くらいで着きます。)

いきなり勝手にズカズカと母の台所へ向かい「スパゲティなんてないよね~?」と歩きながら聞くと、奥から「あるよ~」と言うではありませんか!
「スパゲティあげる、じゃないよ、麺だよ、麺、あるの?」と私が偉そうに言うと「ないと思ったろ~?」とやけに嬉しそうな母。本当にありました。

普段は口出ししないが、頼った時には大きな力(まさかのパスタを持っているような力)を笑顔で発揮してくれる母を尊敬しました。

この夏、子供の1人が「ばばみたいな人になりたいな。」とポツリと言いましたが、「それは正解だね、」と私も言いました。

こんないい話をすると、お母様ご病気?と思われそうですが、元気です。コロのせいにして、家からほとんど出てきませんが、忙しいそうです(笑)。
 

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