3日前の話です。
涼しくなり始めた途端、私はミートソースのスパゲティがものすごく食べたくなり、作りました。
さぁ、あとはパスタを茹でたら10分後にはごはんです!と思ったら、そのパスタがない。
こんなにガックリくるものなのか、と思う程ガックリしました。
「あ~あ、スパゲティは、よっちゃんスーパー(夫の母の台所)にもないだろうなぁ、作んないだろうしなぁ」と私が言うと、私よりも母の冷蔵庫や備蓄に詳しい子供達が声を揃え「ああ、それは無いね。」と即答しました。
しかし私は「一応さ、ダメ元で行ってくる!」とよっちゃんスーパーへ。(10秒くらいで着きます。)
いきなり勝手にズカズカと母の台所へ向かい「スパゲティなんてないよね~?」と歩きながら聞くと、奥から「あるよ~」と言うではありませんか!
「スパゲティあげる、じゃないよ、麺だよ、麺、あるの?」と私が偉そうに言うと「ないと思ったろ~?」とやけに嬉しそうな母。本当にありました。
普段は口出ししないが、頼った時には大きな力(まさかのパスタを持っているような力)を笑顔で発揮してくれる母を尊敬しました。
この夏、子供の1人が「ばばみたいな人になりたいな。」とポツリと言いましたが、「それは正解だね、」と私も言いました。
こんないい話をすると、お母様ご病気?と思われそうですが、元気です。コロのせいにして、家からほとんど出てきませんが、忙しいそうです(笑)。