舘 造 園 (タチゾウエン

           

HOME・プロフィール ≫ weblog ≫


weblog

2020.7.19 駐車場について

DSC00896_コピー_コピー

写真は水戸のサンハウスさんによる設計施工例です。(その他庭園は舘造園)

写真のような緑も感じることのできる駐車場は人気があり、ここまで美しいストライプでなくとも、駐車場の目地に緑を入れるデザインを目にします。
しかし、このままの状態を維持するには、覚悟が必要だと思います。(芝刈りがし難い為)

お施主さんや設計の方からは、でもやりたいんです!とも言われます(笑)。それももちろん分かります。建物が引き立ちますので。

実は現在も駐車場の目地について悩んでいる最中です。
「ビシッとし過ぎず、ラフだが荒れてはいない自然な雰囲気の植栽」というリクエストです。
難題ですが、ひとつのアイデア(目地の植物)を試してみようと思っています。

本当の結果や感想を知るのは3年後くらいだと思いますが、チャレンジしてみる予定です。

*ちなみに写真のタイプの駐車場は、プロに任せなくともきちんと手間をかけ(努力をし)管理をすれば本当に美しいです!(庭いじりがお好きでしたら管理も楽しい作業のはずです。)

*また目地を芝ではなくタマリュウに変えることで、芝刈りの手間や雑草の出具合を少し減らすこともできます。(タイヤが通る場所は傷んできますが)



 

2020.7.17 

DSC02543_コピー
今週行った生垣(シラカシ)の剪定です。
樹木の剪定は、できるだけ自然な雰囲気を残した風が通るような、葉の揺らぎが分かるようなカットが好みですが、刈り込みの生垣に関してはこんな風にキッチリ、キリッ!という状態に価値を感じます。

剪定したての美しい生垣は、そのままではいてくれないので、尚更この眺めにグッとくるのかもしれません。

シラカシは刈込みであっても、剪定後に葉が揺れ、その感じがまたいいのですが、お手入れを怠るとあっという間に成長します。

 

2020.7.14 

DSC02540_コピー
「もう十分楽しませて頂きました。」という気持ちで、昨日から植木畑のアジサイの花を切り始めました。
そのまま花を付けておくと、末枯れたアジサイを見る事もできますが、(ドライフラワーのようなアジサイ)翌年の花付きは悪い気がします。

写真右奥は剪定後のアジサイです。手前は切り落とされたアジサイ(かわいそうな図ですみません。)、左奥は剪定前ですが、こちらは枯れた様子も楽しもうかと思います。

右奥のアジサイを剪定するのにかかった時間は5分くらいだったと思います。(小雨でしたし、急ぎました。)
来年の事を思いながら、今日何かひとつでも準備ができると「えらいぞ、自分。」と思えます。そしてちょっときれいになった庭の様子を部屋から眺めるられると、さらにスッキリ感が増します。

ですので庭仕事は、目に付くところから1㎡分でもいいので始めるといいと思います。
庭についてはこんな風に持論がありますが、家の中の片づけについてはいつでも「助けて、こんまり~!」と思っています。今この瞬間も(笑)。

こんまり・・・世界規模で活躍する日本出身の片づけスペシャリスト!

 

2020.7.13 今朝のモントブレチア

DSC02528_コピー
モントブレチアで合っているはずだけど、と思い検索すると、どうやらそれは三番目くらいに出てくる名前で、昔の属名でした。
クロコスミアや和名のヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)の方がメジャーのようです。
それでも私の脳は一生、この花をモントブレチアとしか認識しないと思います(笑)。

この花はとにかく丈夫で、毎年、隙間なくみっちりと葉が増えていきます。
ですので、雑草の防御にもなっています。(私が舘造園で育てた感想です。)
あとはこの花の印象をどう感じるか(お好み)だけだと思います。

私は今年、葉を少し減らし過ぎたようで、今のところ花はこの1本だけです。
しかしそのお蔭で今年は、敷地内に咲く貴重過ぎる高山植物のように見えなくもないので、いい眺めです。とても気に入っています。

ちなみにたっぷり群生し、咲いていた年の様子は、私にとってなんとなく吉本ばなな(作家)の本の世界でした。ですので花の横を通過する度に「あ~、よしもとばなな」と思っていました。(馴れ馴れしいにも程があります。)



 

2020.7.10 今朝のツユクサ

DSC02521_コピー
晴れてはいませんが、薄日が射しています。
梅雨の晴れ間には、なぜか関西人でもないのに「おてんとさんに感謝やな!」と言いたくなります。(心底思う感じが標準語に勝ると思うのですが、使い方合っていますでしょうか。)

さて先日、お施主さんから、写真付きのメールで「これは雑草ですか?」という質問がありました。
それは花の咲いていないツユクサでした。
ですので、「雑草とも言えますし、茶花とも言えますし」と答えました。

ちなみにツユクサは成長スピードが速く、草丈も高めになる(膝下くらいの)植物ですので、広がり過ぎないように抜いた方がいいと思います。

私自身は、花を少し楽しんでから引っこ抜く、という地獄に堕ちそうな管理をしていますので、お施主さんにも正直にそうお伝えしました。
*ツユクサの根と茎を少し残しておくと、来年以降も花を楽しめます。



 

2020.7.9

今日は剪定の現場へ向かいましたが、梅雨に入ってから夫は、週間天気予報を日に10回くらいは見ているんじゃないか!?という勢いの人になっています。
本人も「低気圧がこの目で見える。」と言っています。(信じませんが。)

さて、さくらんぼ(国産)が美味しくてたまりません。
食べ盛りの子供に対して果物は不経済なので、私はあまり買えませんが、夫の両親は孫たち可愛さに果物を買ってきてくれます。今はさくらんぼシーズンです。

でも実はそのさくらんぼを誰よりも好み、この家で1番食べているのはこの私です。ウッシッシ。
そろそろ母に白状しようかな、と思っています。そうしたら供給ストップでしょうか?


 

2020.7.8 雨上がり(午後)

DSC02513_コピー

川の氾濫をテレビで見ていると、自分がその濁流に飲み込まれそうで怖くなります。
ここは川の近くではありませんが、今日は防災バックの点検をしました。

自然について、地球規模でもっと深く考えられる頭脳が欲しいです。
しかしきっと、知れば知るほど呑気な気持ちを持てなくなるんでしょうね。

2020.7.7

DSC02500_コピー_コピー_コピー
匂い同様、湿度も写真には写りませんが、ものすごい湿気です。
足の裏から床(木)の湿気をしっかり感じます!
子供は絨毯の敷かれた部屋に憧れるらしいのですが、とんでもない話です。

ドクダミの花を庭で楽しむ場合は、ここだけドクダミ!というエリアを決め、広げない努力をするといいと思います。(そんなに大人しい相手ではありませんが。)

 

オマケ 

DSC02509_コピー
地元の図書館の、恐らくリーダー(予想です。)の方が交代されたようで、ラインナップも変わりました。
Casa・・・この号(2020.4月)を借りるのが2度目の夫は「やっぱり買うかな、」と言っています。(京都の石像品や石仕事の写真がものすごくいいです。)

Pen・・・私は18~19年程前のPenで初めて建築家の堀部さんを知りました。そこにあった文章を読み「すごい。」と思った事を覚えています。

ノジュール・・・初めて借りて読みました。さすがJTBから出版されている旅雑誌です。おしゃれ過ぎず、渋過ぎず、(CREAでもサライでもない感じです。)私には大当たりです。

借りた雑誌を見れば「ああ、舘さんってファッションとかはどうでもいいんだね、」とバレますね。
そんなことありません!欲しいですよ、靴にバックに洋服も。ただ優先順位が低めです。

さて、今年はまだ1度も遊びに来られないのですが(コロナで)、例年は半期に1度必ず泊まりにくる古い友人がいます。
都内から車で来るので、大抵読みたい雑誌をどっさり抱えてきてました。
それをゴロゴロしながら(人の家で)読む、という事をし、帰って行くのです。

雑誌の(特に紙の)リラックス効果ってとても大きいのではないかと思っています。


 

2020.7.6

水害のニュースを見ていると、震災を思い出し「前日までは普通の暮らしがあったのに。」と思います。
コロナも再び深刻化し、そこに都知事選。
子供には、ニュースって見てると怖くなると言われます。

そうだね、だからお天気お姉さんをかわいい人にするのかもね、とも思いますがNHKの茨城放送局のお天気キャスターは男性です。
 

モバイルサイト

tachizoenスマホサイトQRコード

tachizoenモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!