舘 造 園 (タチゾウエン

           

HOME・プロフィール ≫ weblog ≫


weblog

2021.2.28  今日

7CD43449-FBB3-4DD0-A799-645462373A3A_コピー_コピー_コピー
夫が珍しく「いい写真が撮れました。」と言い、帰宅してすぐに見せてくれた写真です。
写真左手には剪定作業中の萩さん、右手には文豪のお宅でしょうか?というような住宅。(世田谷区・2007年竣工)
写真は通り沿い(玄関側)から撮ったもので、奥に中庭があります。

生活する人の好みや都合、ご近所との兼ね合い等は置いといて(お願いです、置いといて下さい!)建物と植木って本当はこうあって欲しいなぁと思うお宅です。
中庭も室内も、どこをどう切り取っても絵になるお宅ですが、切り取ったりせず、自分の目で見た時の感動をこの写真を見ながら思い出しました。

住宅設計・監督/堀部安嗣建築設計事務所
 

2021.2.26 今日の現場 その1

DSC04194_コピー_コピー_コピー
現場(つくば)での作業は今日で8日目ですので、すっかりこのお宅の住人気分です。
お隣の奥様ともお話したり、徒歩1分のスーパーへ「お弁当を買いに行ってくる」と言っては、余計な物も必ず買ってくるような日々です。(ゆで卵をドラえもんの形にする型等を買ってしまったり。)

ちなみに今日のお昼は、あさりご飯とブリの照り焼き、きんぴらごぼうと根菜の煮物の入ったお弁当(ボリューム少なめの)を買ったので夫に渡すと「俺1人だったら絶対に選ばない弁当だ。」と言われました。(絶対にそう言われると思い、メンチカツバーガーもパン屋さんで1つ買い支給しました。)

見た目にパンチはないけれど実は豪華な美味しいあさり弁当(地味弁)を完食した夫が「弁当、意外にもパンよりうまかった。」と言いました。
私の勝ちです(笑)。

 

2021.2.26 今日の現場 その2(どんより曇り空)

DSC04197_コピー
こちら(つくば)のお庭は3段になってます。
上段は御影石のテラス、中段はアプローチ、そして石積み下の下段はこれから施工しますが、砂利敷きになります。
数年後、植物が育ち石と馴染んだ様子を想像しながらここまでの作業をしてきました。

あと数日で工事は終了なのですが、私共の都合で一旦お休みに入ります。
お施主さんと喧嘩とかそういう事じゃないですから(笑)。

夫が座っている(食べている)、ウッドデッキはとても居心地がいいのですが、デッキ下は高さのある収納スペースにもなっていて、とても便利です。(実は私達も工事道具を勝手に置いています。)
 

2021.2.25

DSC04181_コピー_コピー
一昨日(祝日)の写真です。
現場に持って行く植物を、確認しながらトラックに載せるという作業を楽しそうに手伝ってくれた子供です。

近い将来、もしこの子が壮絶な反抗期を迎えてしまったら、自分は自分に「こんな時もあったから!!」と泣きながら、言い聞かせながら、こういう写真を眺めるんだろうなぁと想像しつつ撮ったりしています。
悲観的な母親でもう嫌になります(笑)。

 

2021.2.22

410F65D2-A188-47EF-95B8-B12B252A37AB_コピー
写真右側から左側へ抜けるアプローチを作りました。
駐車場からお玄関への通路としても使えますが、アプローチをきちんと施工すると、そこには雑草が生えないというメリットがあります。

私達は今、お施主さん(Nさん)が一度作った庭を壊し、改めて庭を作り直しています。
作り直しながら、Nさんご自身が経験されてきた庭作りや庭の手入れ、そしてご自宅の竣工から5年以上が経過しているという意味の大きさに教えられる事がわんさかある日々でもあります。
普通は竣工から4、5年くらい過ぎると、見て見ぬフリをするワザが上達し、それで乗り切ってしまうと思いますので。
それは私にとっての書斎、私にとっての台所周り。まぁ、どちらも片づければいいだけの話なのですが(笑)。
 

2021.2.20 

DSC04178_コピー_コピー
つくば石です。(昨日の様子)
今回はこのつくば石をきれい過ぎず(=整え過ぎず)、ほんの少し荒々しく据えたいので、そのイメージに向かっているところです。

近くで見ても、遠くから見ても、そして室内から見ても「なんかよくわかんないけど、いい感じ~」というのが理想です。

 

2021.2.19 

DSC04158_コピー
作庭中のお宅はつくば万博(1985)が開催された場所からも近いです。
私は神奈川県民でしたが約35年前に家族と訪れたようです。

あれから35年以上が過ぎ、私は茨城県民になっており、その上作業着姿でクレーン車の助手席に乗り込み再びこの地を訪れるとは、人生本当にどうなるかなんてわからないもんだ、未来は想像を超える!と思います。

ちなみに万博跡地は日本のシリコンバレーや〜という感じで右も左も有名な会社ばかりです。
先日お施主さんから、つくばは公立の学校もほとんどが小中学校一貫だと聞き驚きましたが、さすがシリコンバレー進んでる!です。

写真は昨日の現場です。
御影石の板石を土極め(セメントを使わない)で据え、テラスにしています。

 

2021.2.18

08A805AC-3A99-45FD-81DD-DC6A0657C1CA_コピー
昨日の様子です。
庭を作る時、樹種選びもとても大切ですが、土をどう扱うかも非常に重要です。
写真は土を削ったり、ならしたり、固めたりし、思い描く地形に近づけているところです。

こちらの庭は元々、高低差があり非常に面白いです。
日本庭園の築山がそうですが、地形に変化を持たせると庭は魅力的になります、なるはずです、いや魅力的にします。

今日は言葉を選びつつも勇気を出してこう書きました。
自分達にプレッシャーを与え、頑張る作戦です!
 

2021.2.17

DSC04143_コピー
昨日(工事初日)の様子です。
1本1本お施主さん(Nさん)が選び、植栽された木々ですが、弱っている木やこれから作る庭のバランスに合わない木などを分けながら堀上げました。
新しい庭にも植える木は、こうして根巻きをし借り植えしておきます。

それにしても、風は強い日でしたが、空が青くて青くて何度も見上げました。
 

2021.2.16

5578F758-2673-4378-9FA2-7E5EFFE6DB80_コピー

今日からつくばが現場です。
ご自宅を新築され、その後ご自身で庭木を3〜4年かけ植えられたそうです。
しかし雑草取りやその他に限界を感じたそうで、プロを探し舘造園に辿り着いてくださいました。

写真は作庭前の今朝の様子ですが、夫は「このままでも十分いい庭だと思う」と初めてお邪魔した日に言っていました。

今日の作業後、ユンボウを移動させようとしたら、1才半くらいのお子さんがお昼寝から目覚め、庭を眺め始めました。
ユンボウやクレーン車を見つめるその視線があまりに真っ直ぐで、思わず夫も「作業は終わったけど、動かしてようっと」と言い、無駄にユンボウを操縦していました(笑)。

住宅設計/i+i設計事務所 飯塚豊氏 

モバイルサイト

tachizoenスマホサイトQRコード

tachizoenモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!