舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.10.13

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昨年の秋に植栽したお宅です。(住宅設計/ono設計室)
なぜ今日、この写真かというとですね・・・
樹木を和風、洋風で分け、選ぶことが私共はほとんどない(ヤシ!や、松!は置いておいてください。)という説明をしたいと思ったからです。

舘造園の場合、和風の植栽に見えるのは、建物が和風だからで、洋風もそれと同じだと私は感じています。(茶庭はまた別の話です。)

ですので、写真の植栽が純和風の建物の前にあっても、とても合うと思います。
高木よりもむしろ、足元の低木や草花を、その時のご自身のお好みに合わせ変化させていくと面白いと思います。

こんなことを本当によく考えていますし、どうしたら伝えることができるかなと思っているもので、今日は書いてみました。



 

2020.10.12 今朝のサザンカ

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ポツリ、ポツリと咲きだしたサザンカ。
こぼれる様に咲いたサザンカの木もいいですが、ポツリもいいですね。

今朝はコジュケイ一家が新しい家族(子・2羽・かわいい)を引き連れ、庭を歩き、虫をついばんでいました。昨日は美しいキジの雄も、家のすぐ近くまで来てくれました。

キジ(雄)とこの色のサザンカ、かなり華やかな日本画にありそうです。

朝から鳥や花を眺める日常のある人=穏やかな人ではありませんので、ご注意ください。(もちろん私の事です。)
 

2020.10.9

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朝日が眩しい上の写真は先週のもので、植木畑でホンキリシマツツジを堀上げ、根巻き作業をしている父です。(この植木は今週無事、水戸のお宅へ植栽しました。)

来年のゴールデンウィークの頃、小さく真っ赤な(とてもいい赤)ツツジの花を楽しんで頂けるといいなと思います。

これらのホンキリシマツツジは父と母が、小指くらいの枝を挿し木し(約40年前)、それをハウスで育て、移植し大きく育てたものです。
息子は偉そうな事も言うようになっちまったが、植木はだまって大きくなってくれたよなぁと、私なら思います(笑)。


 

2020.10.7 

本日は完成したてのお庭で、その工程を簡単にご説明いたします~。
住宅設計・監督/カナザワ建築設計事務所(水戸市)

まずは線を引いています。

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ご相談を頂き図面を描いてから2年弱。
過去の自分が紙に描いた線を、今日の自分は土に描いている~、というのが面白いなと毎回私は思います。(本人はそんなこと思った事もないはずです。)
 

②次に

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植栽エリアを分けています。
 

③植栽、そして石据え工

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石を据えています。
(半月程前に石屋さんで選んでいたのはこの為の石です。)

④低木と地被の植栽

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低木や下草類を植えています。
(低木や下草の重要性をご確認頂きたいです。)
*なぜだか、10年前の写真みたいな色です。
 

⑤防草シート+砂利敷き

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この段階から助っ人・萩さん効果で一気にスピードアップです。
夫が明らかにホッとしていました。(何しろ主庭がほぼ完成しましたので)
つくばいも手で運びました。
 

続きまして、お玄関側の植栽

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根鉢に支柱をしています。

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