舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2025.9.7 コムラサキシキブ

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残暑は厳しい9月でも植物は秋の顔を見せてくれますね。
そして紫系が目立ちさらに秋を感じます。
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こちらは斑入りヤブラン。

紫がかったピンク系のシュウメイギク(秋明菊)も咲き始めています。
早く来い来い秋!どんどん来てくれ秋!
 

2025.9.6

昨日は隣県の福島にて打ち合わせをしていました。これまではメールや電話でのやりとりであったため初めて建築現場にお邪魔しました。ちなみに福島はそれほどひどい雨にもならず助かりました。

さて今回の住宅の設計は初めてご一緒する設計事務所さんです。その方がある設計事務所のアシスタント時代に一軒だけ私達が作庭工事を担当させてもらったそれがご縁です。
確かその現場の終盤頃だったと思うのですがその方が、いつか自分が独立して舘さんに頼める日がきたら連絡してもいいですか?と聞かれました。そして本当に連絡をくれました。美談と言わずなんと言う!と思っていますが、ここからが勝負ですので感激している場合ではありません。
今日は施主であるYさんご夫妻、そしてご両親にもお会いすることができたのですが、登場する人登場する人みんながいい人ばかりで「それでは失礼します〜」と車に乗り込みバンッとドアを閉めてすぐ「家族に乾杯の鶴瓶の気分だよ」と思いました(多分運転席の夫に言いました)。

福島といえば果物。寄り道した道の駅には新鮮で美味しそうなブドウ、モモ、ナシが大量に並んでいました。悩みましたが今日はナシ(幸水)を買って帰宅。冷やして食べると最高に美味しかったです。
 

2025.9.1

今日もまだ暑いですが、予定通りお手入れ作業を再開しました。
はっきり言ってもうギラギラ太陽の暑い夏に飽きました。きっと屋根に太陽光パネルが載っかっていればもっと優しい気持ちになれるんだろうなと思う日も多かったです。

この夏は危険な暑さから逃げるようにほとんど家の中で過ごしていました。
午前中はそれなりにやることもありましたが、家族分の昼食を作り食べた後は
ゴザのような畳を敷いた床の上のできるだけエアコンの涼しい風が当たる場所に寝っ転がり
本を読んでいるといつの間に眠っている、という日がとても多い夏でした。
旅行に制限のあった数年前のコロナ禍だった夏でさえどうにかして出かけていた自分ははて何処へ?と思いますが、涼しい室内以上に居心地の良い場所が思いつかない夏だったので満足でした。ちなみに夫は打ち合わせやそれに伴う準備などもしているように見えました。

この夏、私ひとりが1番食べた食事は、ご飯(常温が理想)の上に冷たい絹ごし豆腐とミョウガ、キュウリ、オクラ、ショウガ、青ジソ、梅干しなどの刻んだものをのせ、その上から冷たい白だしをかけたものでした。本当においしいですが、子供や夫にはもう少し栄養のあるもののほうがいいだろうなと思い自分ひとりの時に食べることが多かったです。
それと、面倒だったので7月は出さなかったかき氷機(電源タイプ)を8月から出しました。理由は連日夫がパピコを子供や私に頼まれ買ってきていたからです。これでアイス代浮くね!と思ったのですが練乳がいつの間にか小さくなり値上げもしていたためアイス代が浮いたことにはなりませんでした。

なんだか貧乏くさい内容となってしまいましたが、とにかく舘造園の夏休みは終わりましたので今日から年末までの4ヶ月がんばります!どうぞよろしくお願いします。

 

2025.8.21

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名前はナツズイセンですが、ヒガンバナ科ヒガンバナ属なのでバリバリのヒガンバナじゃんと思っています。開花時にはもう見えなくなっている葉がスイセンにそっくりだからスイセンの名が付いているそうです。

うだるような蒸し暑い空気が復活してしまっているので、この淡いピンク色を見ると救われる思いです。
昨日も今日も雷のゴロゴロという音が聞こえると「一雨くるか!」と期待するのですが、降ってきません。
 

2025.8.20

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植木の葉の色が悪くなってきて心配です、という内容のご相談を水戸市内のお客様から頂きました。
原因は支柱用の縄が幹に食い込んでいたためでした。これ以上食い込むとポキッと幹が折れてしまうこともありますし、そこまでいかずともこの木(アオダモ)のように弱ります。

植栽後、縄が自然に劣化しほどければいいのですが、そうでない場合、縄が幹に食い込んでいないかたまにチェックしてみてください。

ちなみにこちらのお宅は作庭工事から約2年です。縄がここまで食い込んだということは成長スピードがとても良かったということでもあり、お庭全体は非常に元気でいきいきしていました。
 
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こちらもアオダモで同じように縄が食い込んでいました。

今日のブログは珍しく夫から「載せてほしい」とこれらの画像を渡されました。
確かに幹の様子は痛々しいですが、夫が雑に撮った写真からでも庭全体の雰囲気の良さが伝わってきて嬉しかったです。
敷石の周囲の芝生を刈るって面倒なのにすごいです。
 

2025.8.18

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お客様のお宅や丸山木工所さんの工房で何度も目にし、憧れてきたこちらの椅子をついに手に入れました!
この椅子とは別の椅子を(ダイニングチェアとして)我が家では3年半くらい前から使っていますが、座ってよし触れてよし運んでよし(軽い)です。もちろん見た目も美しいです。
今日は丸山さんの家具をお持ちの皆様にご報告したくここに載せました。

作家ものの場合、できるだけいい人の作ったいいものを手に入れたいと思います。
なので、自分が好きで持っているものの作者がもしすごく性格の悪い人であっても「私にその事実は教えてくれなくていいですから」と心の中で思っています。
じゃあ舘造園はどうなんだ!?についてですが、ご安心ください。夫は大丈夫です!
またついでのようで申し訳ありませんが、この椅子の作者の丸山さんはもっと大丈夫な方です。
今日会話の中で丸山さんが「子供が大きくなってきたので(今までは川遊びが主だったけども)この夏はプールにも連れて行かれたらなと思ってて」と言うので思わず「普通は逆です!」と笑いました。
 

2025.8.10 江戸東京たてもの園(小平市)

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移築や復元によりタイムスリップしたような街並みが見学できる小平市にある江戸東京たてもの園です。夫が昨日ひとりで行ってきました。

前川國男邸が素晴らしい!という話をよく聞きますが(そして実際に素晴らしかったそうですが)、夫にとっての江戸東京たてもの園は、修行先(東京庭苑)で初めて連れて行ってもらった作庭工事現場(高橋是清邸の作庭現場)だったというこでとても思い出深い場所だそうです(話だけなら200回くらい聞いた気分の妻です)。
その時担当させてもらえたのがこの井筒型のつくばいで、四方からうまく水が流れるようビシャン仕上げをすることだったそうです。(ビシャンという道具ですこーしずつ削る。)

あんなに充実した見どころたくさんの場所が入場料400円ってすごいよ、しかも空いていて!と宣伝しております(夏に歩く人は少ないでしょうが)。

こちらに行く前には私も一緒に前々から行きたかった大泉にある『牧野記念庭園』にも寄りました(車だと30分くらいの距離)。
牧野富太郎が64歳から亡くなるまでの約30年間を過ごした自宅と庭園跡地が見学できます。
広すぎない敷地内を歩くと実際に暮らしていたであろう姿をイメージしやすく、植物の近くで最後まで生きた偉大な牧野富太郎を身近に感じることができました。
*本当にコンパクトな敷地ですのでわざわざ行くと「こんなに狭いの!?」と思う方もいると思います。がしかしその面積が私にとっては「ああ、楽しかったー」で終わる疲れない広さでとても良かったです。

夫が江戸東京たてもの園を見学している時間、私には別の用事がありました。簡単に言うと子供の夏休みの宿題関係です(別に夫の昔話から逃げたわけではありません、本当です)。
そして今日(お昼)は学校の体験学習で考えたらしいメニューを子供と一緒に近所の施設で食べるという予定があります。
時間が戻りますが、一昨日はお友達とプール(温浴施設付き)に行った子供の迎えついでに自分もお風呂に入ってきました。子供に指定された迎え時間より1時間半くらい早くプールに到着し、ゆっくりお風呂やサウナや水風呂を楽しみ子供(とお友達一人)を乗せて帰宅しました。
こうして家族の誰かの予定に誰かの予定を無理やりにでもくっ付けて楽しむという技を私も夫もようやく身につけたなと感じる夏休みでもあります。しかし何度も言いますが子育て終盤です。


 

2025.8.6

暑すぎて、そして雨が降らな過ぎて困っていますが(大事にしているアジサイの葉が焼けてしまいましたが)、水やりもしていないブルーベリーだけは豊作です。
しかし収穫するにも外は暑すぎるので朝の早いうちにと思いますが、今日は朝からもわ~とした不快な空気が漂っていました。
ブルーベリーは凍らせて、これまた凍らせておいたバナナそして普通のヨーグルト、牛乳少々(時々はちみつもプラス)と共にハンドミキサーでガーっとやって飲みます。
もちろん家族に差し出す時には「デパ地下なら700円だよ」と言います(どうしても言ってしまいます)。それに対し家族はもう何も反応してくれませんが、「おいしい!!!」とは言ってくれます。簡単で本当に美味しいです。毎年感動しているので毎年書いている気がしてきました。
 

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