舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2025.12.5

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帰宅後、お邪魔したお宅のこの写真を見た瞬間私は「どう見ても泥棒の物色!!」と声に出し笑ってしまいました。ちなみに泥棒役は夫で撮影者は私、近くには助っ人(泥棒のではなく)の萩さんもおります。別に皆さんを笑わせたいと思い撮影したわけではなく、ただただ素敵だなと思い撮った1枚です(許可を得ております)。
ちなみに今日の作業は追加の植栽施工でした。

竣工から(作庭からも)もうすぐ6年の住宅です。
室内はこの通り新築のようですが、庭では6年という月日がしっかりと感じられ、植木が土地にどしっと馴染んでいました。
大きな窓小さな窓それぞれから植栽した植木(自然に成長した樹形の植木)を眺めることができ、それがとても嬉しかったです。

夫をフォローしますとですね、これは家具をじっくり拝見しているところであって盗む家具を選んでいるわけではないです。
それにしてもクリスマスツリー、素敵です。

住宅設計:丸山弾-スタジオ
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1枚目の泥棒写真の窓の外に目を向けてください!モミジが見えると思いますが、上から眺めるとこのような感じです。
写真の上半分くらい(低めの垣根の向こう側)は隣家のお庭なのですが、この繋がった眺めがまたとてもいいです。垣根を低くして一体感を持たせているそうです。
ただ勝手に育った庭木のように見えますが、植木それぞれの特性を感じながらお手入れしてくださっていることが非常によくわかるお庭に成長していて、それはもう庭を作った人がどうとかそういうことではなく、施主の方が作ってくれたものだと感じます。
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1階のとある部屋から見た庭です(半地下とまではいきませんが、土地に対して1段低い位置にある部屋です)。
美しい時は良いが、うわーって時(主に雑草がすごい時でしょう)はうわーって感じになっちゃうそうです。そりゃそうです、窓が雑草で塞がれるわけですもんね。

さて萩さんも含め「こういう台に物が…全く無い!」と絶句しちょっと盛り上がりました。
夕方無事夫と共に帰宅した私ですが、眼力の精度が上がったままの状態で自宅の室内に入ってしまったようで「うわ、物が溢れてるね」となりました。いい刺激って大切ですね。
まずはキッチン周りのぐちゃぐちゃをどうにかしたいです。行き場が決まる気がしませんが本当にどうにかしたい問題です。
 

2025.12.2

今週のお手入れ作業(剪定)先の現場には高さのある立派な生垣が続いているのですが、夫が手前側(家側の庭)で作業をしていると、生垣の向こう側(駐車場側)から刈り込み鋏で刈り込み作業をしているS君(舘造園で3年目)が、通行人の誰かに話しかけられているのが聞こえてきたそうです。
地元での作業だったこともあり、「S君の知り合いか?」と思いながら夫が生垣に近づき確認しようとすると、話しかけた人がちょうど立ち去るところで、しかもそれがなんと言いますかかなりのレベルでいかつい出で立ちをした若い男性だったそうで、夫はすぐS君に「なんか文句言われたか?」と聞いたそうです(完全にルッキズム)。
すると「いえ、"やっぱ刈り込みだときれーだな!"って言ってくれました!」と。訳しますと、やっぱり機械の剪定用バリカンじゃなくて、刈り込み鋏で仕上げた生垣はきれいだな!です。
今日イチのいい話です。夫も思わずS君に「褒めてもらえて良かったな」と言ったそうです。
ここからは夫の予想ですが、「きっとその人も同業者で普段バリカンを使うことが多い人なんじゃないか?」と言っています。

それにしても、きれいだと思ったその感想を作業している人に躊躇なく呟いてくださりありがとうございます!とお伝えしたいです。
ただ、舘造園はバリカンもしっかり使う業者です。父なんてバリカンとブロワーを元気にフル稼働させているので近づくと危険です。
 

2025.12.1

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昨日の午後、写真右手側から夫がブロワーでブォーンと落ち葉を吹き飛ばしていましたが、この写真は翌朝の今朝撮りました。まるで落ち葉の波打ち際みたいでいいね!と思いました。
今日は今年最後の20度越えという予報通りのぽかぽか陽気です。ああこれで大好きな秋がついに終わるのかと思うともったいなくてどうしようどうしようと全く落ち着きません。

夏が暑過ぎたダメージが大きく、あと半年もするとまたあの苦しい季節ですかと既にうんざりしている自分がいます。だったらなおさら今日という日をじっくり味わえばいいのに庭をただぼーっと見続けるって難しいです。
 

2025.11.25

紅葉を愛でつつも、来春以降の庭をイメージしながら庭仕事をされる方も多い季節ではないでしょうか。
冬場は葉がとろけてなくなってしまうギボウシのような植物を移植したり株分けする場合、この時期にするといいです。葉を傷つける心配もゼロですし(日陰から半日蔭に)。

私は連休中にアジサイの移植をしました。来年の梅雨頃「きれいきれい!」と喜ぶ自分をイメージしながらやっていました。
この1年の庭を思い出し「これはこの場所ではなかったな」と感じた植物は思い切って移植するといいと思います。それと増えすぎた地被植物なども大胆に剪定していいと思います。実はじわじわと庭を侵食しているのに毎日見てると麻痺してる場合もあります。
庭だけでなく心も軽やかになれると思います!
 

2025.11.21

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西日に照らされたモミジに秋のピークを感じます。
半分以上散った木もあれば、これからという木もあります。
葉が枯れていて紅葉が惨めな木もたくさんありますが、やはり秋はいいなと思います。
何がって、暑くないからです。
常陸大宮市は星空も素晴らしいです!もうびっくりするぐらいの星空です。

2025.11.13

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毎日朝に晩に(昼間にも)家の周囲のコンクリートエリア(犬走り)をムカデ捕獲のためにパトロールし、見つけたら持っていたトングでつまみ上げ、家の中にいる家族に向かってわざわざ「ちょっと見てよ、今日のはでかい!」とガラス越しに見せてくる夫はムカデ発見が趣味だと私は思っています。
本人は「そんなことはない。家の中に入ってきたらみんな嫌じゃん」と家族のため風を装っていますが、あのイキイキとした様子は家族のためではないです。
ちなみに雨の後は多めに見つけられるそうです(より一層イキイキ)。
刺されると大変なムカデ、皆さまもお気を付けください。
使っているこのスプレーの写真を撮っていると「ムカデも撮る?」と夫が聞いてきました。やはり家族のためではない。
 

2025.11.9

心の中でだけでなく口に出し「お布団がいつの間にか(勝手に)冬バージョンになってると思ったら大間違いだからね」と自分(の偉さ)を家族にアピールしている私ですが、そろそろ本格的な冬が始まりそうで、もう一段階暖かい冬の服も出さねばなりません。

昨日までの部屋着の組み合わせではどうもしっくりこない、なんか寒いとなってきましたが、最近Gapのセール品の中から見つけた900円くらいの薄手なのに裏起毛のトレーナーが万能でとても良いです。
お風呂に入る前まで着ていたけれどお風呂から出てもそれしか着たい服がないくらいに気に入っています。昨夕は寝る前に「お母さん、今日1日それ着てたけど…(それで寝るの?子供が同じことしたら怒るくせに)」みたいに言われました。
というわけでもう1枚欲しいです。でも多分もうないだろうし、これ1枚買いに行ったつもりがランチも食べ、他の秋冬物も欲しくなり全くお買い得でない買い物をして帰宅する自分を簡単に想像できます。
もっと言いますと先日友人と「もう部屋着はいらないよね、腐るほどあるよね、デザインはちょっとあれだけど昔のは物が良いよね」なんて盛り上がったくせにです。
 

2025.11.6

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お客様と「あっという間ですね~」と話す機会が激増しています。
自分の老化現象は辛いですが、お客様と語り合える過去がある感じは何とも言えず嬉しいものです。
作庭工事をしていた頃(15~6年前)は3人のお子さんの子育てをしながらご自身も忙しく働きご主人は非常に出張の多い方で、と記憶していたお客様と昨日久しぶりにお会いしたら…現在、上のお子さん2人は家を出てご主人は相変わらず出張が多く、というわけでほぼ1番下の子供と2人暮らしですと楽しそうに仰るので「食事作りなんて片手でできるくらい余裕ですか?」と私が聞くと「はい」と気持ちよく答えてくださいました。
そして「庭を作る時は窓の外を眺めたいからとかなんとか色々リクエストしたのにこんなに荒らしちゃっててごめんなさい、そんな余裕はなかったです」とも仰るので「とんでもないです!」とお話ししました。

予定通りになんて無理ですし考えは変わりますし、それでも家や庭が少しでも長く住む人に変化しつつ寄り添ってくれるといいですよね。
私自身は自宅を建てた際「お風呂場に湯舟はあってもなくてもいいです!近くの温泉によく行くので」とか言いました。まさに若気の至り、怖すぎます。
「将来あんたは冬場になると毎日湯舟に浸かりたいと思うようになるんだよ」なのに。
しかし実際には有能な建築家が「小さくても湯舟は作っておきますね」と未来を予測しフォローしてくださったおかげで現在毎日温かいお湯に浸かることができていて、まさに命拾いで生きております。ナイスな建築家に感謝!できれば舘造園もそんなナイスなご提案をしたいです。
 

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