舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2025.7.10

今朝のニュースで関東地方も午後から雨が降る予報だと言っていました。
連日の厳しい暑さで植木畑もカラカラですが、広い植木畑全体に水をあげることはできないので仕入れたばかりの植木や移植したばかりの植木、心配なものにだけ朝または夕に水を与えています。
そのため雨はまさしく天からの恵みでありますが、その雨が夕方から降り始めるでしょうタイプの天気予報だと悩みます。
今朝も「今はカラカラだけど午後からは降るって予報で言ってたしな…でも絶対に降るとも限らないしな…」と少し悩み結局移植したばかりの心配な5株分くらいにだけに水をやり終了してきました。

雨どいから雨水が落ちる場所2か所にだけ桶を置き溜めています。見た目は良くないですが、溜まり始めに聞こえてくる桶の底を叩くようなポタッポタッという音に(雨)きた!と嬉しくなります。
桶に水がある時はそこにジョウロをドボドボと沈めたり、ひしゃくで掬い植木の水やりに使っていますが、ここ数日は残量ゼロで干上がった桶の底を見る度に米びつにお米がないような悲しい気持ちになっています。

数日前に水をケチりすぎると皮の固いトマトに育つと読んだため(雑誌・やさいの時間)、トマトにも水を毎日あげるようになりました(私が育てているのは毎年黄色いミニトマトですが)。

 

2025.7.6 夏のお庭報告 

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2週間ほど前に植え替えたアジサイ2種ですが、仕入れ先への注文指定の仕方が甘く(夫が注文)、欲しいアジサイではないものが届きました。「色さえ指定しなかったわけ!?」と文句を言いまくりましたが、アジサイの色について疑問*に思っていることがあったのでここに植え観察してみることにしました。(こうしてすべての怒りを楽しみに変えられたのなら私は素敵なお母さん&奥さんになれていたことだろうと思っているところです)。
*アジサイの色(青系・赤系)は土壌の酸性・アルカリ性の違いよるものだと言われ続けているが、ではなぜ同じエリアに青と赤ミックスで咲いている場所があるのか?(=それって本当に酸性とアルカリ性の問題だけなのか?)という疑問です。

アジサイではもう一つ、薄い青色を濃くしたいのなら土壌をもう少し酸性にしろ(赤くしたいならアルカリ性にしろ)ということもどこにでも書かれているのですが(便利な肥料も売られているので)、実験をしたことはなく興味がありました。
そんな風に思っていたある日、私はスーパーのお漬物(自分で作る)コーナーでミョウバンを見つけました。「はっ、ミョウバン!(あじさい生産者)ユーチューバーが青にする時使うって言ってたミョウバンだ、しかも安い(だからプロが使う)!」と悩むことなく1袋をかごに入れました。
ちょうど注文してあった鎌倉の明月院と同じ種のアジサイ(姫アジサイ)6鉢も届いたので、その中の1鉢にだけミョウバンを撒いてみました。こちらも来年が楽しみです。

さて私がこれらのずさんな実験作業を行いつつ一番、そして何度も思っていたことは「ここからの経過を長期間、同じ条件下できっちり観察できたり画像に撮ったりできる人(研究者とかユーチューバーとか)って本当にすごいな!」です。なぜなら私はこの時点で達成感いっぱいだったからです。
多分ここからは「楽しみ楽しみ」と思い眺め、枯れない程度の水やりをするくらいです。

この夏は5月に植えたきゅうり(たった3株の苗)が、うまくいっています。私の野菜畑戦略は「たった数鉢しか植えないんだから、ちょっと高めの苗を買い失敗のリスクを下げる」です。
そうして選ばれた今年のきゅうり苗の名前は『うどんこつよし」です!もちろん名前で選びました。そもそも今年は梅雨時期の雨が少なかったからなのでは?ですが、うどん粉病にも負けず収穫できています。
 

2025.7.5

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ヤマモモの実です。青い夏空となんて合うんだ!とそのかわいさに毎年強く惹かれます。
この日はしゃがんで草取りをしていてふと上を見上げるとこの眺めで、思わず「ワオかわいい!でも私はきっと写真に撮らないだろうな、暑いし面倒だし」と思ったのですが、作業後この日はそんな自分の予想通りになってたまるかと思い撮りました。自分にまであまのじゃく!

※ヤマモモの木は雌雄異株ですので、実を付けるのは雌株だけです。
 

2025.6.27

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今日お会いした方から、キャンドルについての質問(ロウの溶け方など)があったので昼間から火をつけ確認していました(写真は日が沈んだ頃)。
6月なのに!?という暑さの1日でありましたし、このキャンドルの炎に手をかざせばもちろん熱いはずなのに、目で見る景色は涼し気になるところがにくいと感じます。

北欧の冬は寒く長く厳しいから住環境を良くして楽しむらしいですが、日本の夏も暑く!長く厳しいのでその極意を授かりたいです。本心は「北欧でひと夏を過ごしてみたい」なわけですが。
夏休みも近づいてきました。しかし子供が成長したため7月の中旬頃にならないと予定が決まらないと言われました。
そんな私を予約なしで歓迎してくれるのは、もはや地元の日帰り温泉と実家だけだと気が付きました。ありがたい。
 

2025.6.23

2~3分で済む家から外に出る用事(瓶や缶ごみを外のかごに捨てに行く、畑にシソを取りに走るなど)が2~3分で終了することはほぼなく、その時目についた雑草(とくにツルもの)をちょっとのつもりで抜き始めてしまう日々ですが、そういう時大抵の場合私はペラペラの部屋着(パジャマの下)+半袖Tシャツを着ているため、夫に目撃されると「絶対に虫にやられる」と長年(冷たく)言われ続けてきました。
そしてついにこの度(2、3日前)ふくらはぎから太ももの裏側にかけて派手に毛虫のようなものにやられました。
「なんで!?どうして!?どうやって服の上からこうなるのよ!」とその痒さにイライラしつつ、今更ながら無防備だった自分の甘さを反省したのですが、夫に同情されることはもちろんなく「だからおれは言ったよ」とやや嬉しそうに言うだけです。

それにしてもツルを植物に絡めるタイプ(の雑草)の静かな侵略って本当に怖いです。
『真綿で首を締める』というゾクっとする怖くてうまい言葉がありますが、つる性の雑草が他の植物を音もなくスルスルと侵略していく様子もそれに共通するゾクっがあります。
あんなに細くて自立できない茎のくせに大木のてっぺんまで到達し葉を茂らせ大木を覆い、遂には合成できなくさせて最終的には枯らす。怖すぎます!!

ということで皆さま、つる性の雑草には目を光らせてください。

2025.6.17

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好きな花ベスト3いやベスト5かもしれませんが、とにかく好きなアジサイの季節です。
梅雨が滅亡してもアジサイは滅亡しないでほしいです!

ちなみにこのアジサイの花(実際にはガクだそうですが)は、とてもオーソドックスな昔からあるタイプのアジサイです。でもそれだと小ぶりな1輪挿しには葉がちょっと重そうだと今日は感じ、葉だけヤマアジサイのものしました(ヤマアジサイの葉は細長い)。
「お~、プロっぽい配慮~」というご感想お待ちしております!
 

2025.6.10  グランドプリンス高輪

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先週は急に都内(品川)で姉と会うとことになりました。そして「泊まったことはないんだけどグランドプリンス高輪で会うのはどう?」と言われたので行くことにしました。
すると夫から「えっ、グランドプリンス高輪に行くの!?だったら頼みがある」と言われました。
その頼みとは…来週から植栽工事が始まるi 邸のiさんはグランドプリンス高輪のモミジが好きだと仰っていた。だからせっかく行くならこの時期のモミジをよく見てきてくれという内容でした。なんという偶然。
到着すると想像以上の庭園の美しさに驚きでした。映えのためか海外の方のためか竹のオブジェがあちこちにありそれはどうか?でありましたが、そんなことももういいよと思えるくらいの素晴らしい手入れと管理(西武には造園部門の会社もありますし!)に感動しました。
 
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散策の後はビールも飲み最高の午後でした。最高の気分が伝わりますでしょうか?
こちらは1階にあった『ラウンジ光明』です。

自分が手入れした庭を眺める喜びとは別の喜びが!




 
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こちらは、ややこしいのですがグランドプリンス高輪の1階にあるラウンジでして、その名も『Momiji』です。
懐かしいホテルの重厚な雰囲気の中から眺める窓の外のモミジがとてもよく、次回はここにも来たい!と思いました。もしかするとお客様のiさんはこちらがお好きなのではないか?とも想像していました。

🚎歩いても近いですが、品川駅からすぐの所にある品川プリンス内からプリンス系ホテル行きの循環バスが出ています。

 
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こちらはモミジではありませんが、おとといi邸用に掘り上げたアオダモです。
今週植えます。
牛に話しかけてるっぽいです。

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