舘 造 園 (タチゾウエン

           

HOME・プロフィール ≫ weblog ≫


weblog

2023.3.21 ムスカリ

DSC06070_コピー
土を移動させた時に球根も移動したのか、庭の意外なところからも出てくるムスカリ。
今庭ではスイセンもかわいいです。スイセンの黄色とムスカリの紫、春の組み合わせだよね、合うよね~と毎年しみじみ感じます。

2023.3.20 ユキヤナギの成長について

DSC06057_コピー
ユキヤナギは放っておくと低木とはいえかなり大きく成長します(伸び伸びとした自然な樹形の良さを感じます)。
しかし邪魔なので、そこまで大きくは育てたくない(=樹形を抑えたい)という場合は、刈り込むのではなく、根元から切り新しく出てきた芽を育てると伸びやか&大きさを抑えた樹形でユキヤナギを楽しむことができます。
この方法は、ヒュウガミズキやヒペリカム(カリシナム)など剪定に強い他の植物でも使えますが、まずは弱気に数本カットするところから始めるといいと思います!
 

2023.3.19

E2862B96-50FF-49F9-9DE0-EA4E0E241615_コピー_コピー
先週、栃木県(黒磯)での様子です。
作庭の手順をものすごく簡単に説明しますと、石などの構造物施工→高木・低木の植栽→地被植物の植栽です。
写真は用意した地被植物をざっと並べ、全体の雰囲気を確認し植栽し始めているところです。

今回も萩さんに参加して頂き、夫は安心して作業できたそうです。
仕事道具だけでなく、いい情報も持って来てくださる萩さんから今回は
seven & i シリーズの「白.黒のWトリュフ香る トリュフナッツ」を教えてもらった夫。
おつまみにいい!(私も食べました)です。
ほんとは今日の写真もそれにしようか?と思いましたが、それはやめておきました〜。

 

2023.3.15

48AFF897-919E-422F-8AF8-08373CC51FF1_コピー
今週はお隣の栃木県にて、植栽をしております。

さてその現場への通勤路にあるのが大田原市にあるこちら(茅葺き屋根のくらし館に隣接)です。地元の美味しい野菜や果物をこじんまりと売っているお店+お蕎麦屋さんなのですが、昨日はこんな看板を発見しました。ちなみに河津桜は3分咲きくらいでしょうかね。
B863FCE4-1DE9-42D9-AABD-C4C4639B97CE_コピー
通る度に運転席の夫が「いい樹形だなぁ」と言っていたのですが、なんと22年前に1500円で(伊豆河津にて)買った苗木からのこの姿だと書いてあるではないですか!
こんな公共的な場所に誰が?なぜ1500円の苗木から?などなど疑問は残りますが、これだから植木っていいよね!と思い嬉しくなりました。

「植木は大きくなるからねぇー(=困るよねー)」や「植木は手入れがねぇー(=困るよねー)」と言われることが日常茶飯事の植木屋ですので、「植木は育つからいいよね!」という看板にも思え力強く感じました。

それにしても1500円サイズの小さな苗木を初めからこの間隔で植栽したのなら、なんと素晴らしい想像力なのでしょうか!!

 

2023.3.13 シデコブシ

DSC06053_コピー
大好きな花ですが、昨年は花芽を鳥に全て食べられてしまい悲しかったです。
だからといって、ネットを張るのも嫌だったので「せめて数輪でもいいから!」と開花を
待っていたら…可愛く咲き始めました。
鳥にもかなり食べられていますが仕方ないです。

淡いピンク(花びら)とベージュ(モサモサしているガク片)という配色が上品でもっと褒めたいのですが語彙が足りず、やはりかわいい!しかないです。
 

2023.3.9

BA44796F-E79B-440D-A251-4F65A4BB7B8A_コピー
作庭中の現場に今日は私も参りました。
写真右手奥が昨日書きました東屋(アズマヤ)風の離れですが、この写真で私がお伝えしたいのは
水道(手前)がいい位置にありますよね~ということです(東屋の前にもあります)!
植物にとって大切な水遣りも、水栓が遠いと「あぁぁ」と一瞬テンションが下がりますが(自宅での私です)、この位置にあれば短めにカットしたホースを常時付けっぱなしにし、ホースの口を指で潰しつつジャーっと撒くことも可能ですね。(そこまで横着なお客様ではないと思われますが)
ちなみに私はジョウロが好きでして(液肥も混ぜられますし)、今日もせっせとジョウロを使いました。その場合もこの場所からの水遣りはとても便利でした。

住宅設計・施工/サンハウス(水戸市)
 

2023.3.8 作庭中

2D71E00D-1A34-440A-936D-A5017CC50932_コピー
水戸市内にて作庭工事を行っております。
住居(母屋)の他に東屋風の離れがあり、今日は植木屋がちゃっかりお借りしました。
これからの季節は新緑にも囲まれ、住宅街の中にありながら非常に落ち着く場所になるのではないでしょうか。

2023.3.7

私にとっては逃げたいくらいの事務仕事が今日はあり、水戸市内で庭づくりをしている夫が羨ましいです。(今、このブログを書いていること自体もう逃げているわけですが)
先週末、面白そうな本を図書館で大量に借りてきたのも失敗で目の毒です!
 

2023.3.6 クリスマスローズとアセビ

DSC06045_コピー
庭のクリスマスローズを集めました(こう書くと素敵風で憎たらしい感じがしますね)。

クリスマスローズについて簡単に申し上げますと・・・
①落葉樹の根元で、落ち葉の中から蕾が出てくるような場所であれば大抵うまく育つ。
②日中1度も日影にならないような場所への植栽はできるだけ避ける(低木の近くで日影にしても良いので)。
③肥料の効果は非常に出ます。しかし夏場は休眠状態だそうですので、地植えであれば放っておく。
④どんな植物もそうですが、根は酸素も欲しいのでフカフカの土が理想です。
⑤花のようなガク片がずーっと残ります。株自体が疲れないよう、花粉がすっかり落ちたら私はカットしています。(開花中の肥料も株を元気にする効果があります)

おまけ・・・クリスマスローズのように下を向いて開花するタイプの花は非常に活けづらいですよね。口が広く茎が四方に倒れてしまうものは思い通りにならず難しいので避けるといいと思います。
コツのいらない花器も売っているようですが、私が今日使ったのはジャムか何かの空き瓶です(これもちょっと素敵風で私が書くと嫌な感じですね!)

 

モバイルサイト

tachizoenスマホサイトQRコード

tachizoenモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!