舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2024.6.16

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植木畑の中で今日どのアジサイが一番元気かといえば、このコンポストエリアのアジサイです。
ここ数年の私の開発の中で最もうまくいっているのがこのコンポストエリアです。作ったのは夫ですが発案者は私なので私の手柄だと思っています、あっていますよね?

手前(スコップが置いてある四角い穴)が1日に数回生ごみを入れているコンポストで、奥(べニア板が被せてある)は手前がいっぱいになったら移し更に発酵させているコンポストです。
何がうまくいってるかって、堆肥になったものを畑や園芸用土として使っていることはもちろん、このコンポスト周りに植えた植物の成長が絶好調だということです。(写真には写っていませんがバジルの緑の濃さも断然違います)
最近は調子に乗り、かわいがりたい植物をこのコンポストまわりについつい植えてしまいこのエリアが混雑していますが、植物が喜んでいるようでやめられません。
ただご覧の通り美しいアジサイもベニヤ板の上に顎をのせているような状態で申し訳わけなかったりはしますが。

キッチンガーデンという言葉を聞きますが、台所から気軽に生ごみを持って外に出られる戸の先にコンポストと園芸を楽しめるエリアを作るのはやはりいいなと私は思います。
『私は』とわざわざ書いたのは、眺める庭重視!の夫は多分それほどいいなとは思っていないはずだからです。
 

2024.6.14

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今週、夫が萩さんと伺ったお手入れ先のお宅に咲いていた黒竹の花。
100年とか120年とかに一度しか咲かないなどと言われますし、開花後は枯れると聞きますのでお客さんにもお伝えして鑑賞したそうです(お客様はお気づきでなかったようです)。
私はその100年とか120年に1回の説をこの目で見ないと信じないので、できれば今後も元気にすくすく成長し、5年後くらいに「また咲いたじゃん!」などと言い喜びたいです。
 

2024.6.12

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決して私のことを交友関係が広そう~とはお思いになられないでしょうし、実際の行動範囲もほぼ常陸大宮市内です。
そんな私のテリトリーに今日はいつぶりか分からないくらいお久しぶりのSさんが都内からいらっしゃいました。Sさんはトップオブザおしゃれのような女性なのですが、今日はご友人のRさんもご紹介くださいました。
緑豊かで空気もきれいそうな常陸大宮に住み日々だらけたゆるめの服を着ている私よりも、パリっとした見た目のお二人の方が明らかに穏やかで優しいとはほんとに見た目ってあてにならないなと感じます。

ちなみ夫の母は、見た目いかにもぬか漬けはもちろん味噌も手作りしてるよ~みたいなおばあちゃんですが全くしません全く。母とは近くにいるからといって毎日喋るわけでもありませんし、昨日なんて「えっちゃん、この間いなくなった近所の猫ちゃんって何色だっけ?」とわざわけざ電話をかけてきたのですがその会話のみです。
殺伐とした空気を感じてしまうでしょうか?でもそんなくらいがちょうどいいと思い暮らしています。

写真は漬けようと思い2キロだけ生協さんで買った梅。
いっぺんに5キロとか玄関に届いてしまうと横を通り過ぎる度に「ああ、漬けなきゃ漬けなきゃ」とプレッシャーになってしまうので、梅干し作りを楽しめる程度で今年は2キロにしました。そして植木屋なのに梅の木もあるのに今年も買ってしまいました。
 

2024.6.6

30分くらいだけの日もありますが、ほぼ毎日草取りをしています。
増えて欲しくない自分にとっての雑草を抜いたり、増え過ぎた低木類を剪定したりするのですが、雑草についてはできるだけ光合成をさせまいと思いながら引っこ抜いています。皆様もお試しください。
6月上旬の今はまだ草取りが苦ではない私ですが、恐らくあと2~3週間すると暑さに負けるはずです。

さてこの時期はお手入れ作業についてのご相談も普段より多く頂くのですが、舘造園では現在作庭工事を行ったお庭以外の新たなご依頼はお受けしておりません。
誠に申し訳ございません。
決してお手入れ作業をさぼっているわけではなく、毎日頑張っておりますのでどうかお許しくだせえ。
 

2024.5.30

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花材は…ホタルブクロ・ヤマアジサイ・ヒメリョウブ(=コバノズイナ)

昨日、仕事から戻った(帰宅した)夫がこの花を見て「ああ、きれいだな」と言ったので「(私は)高級ホテルで活けていたもので。これを私が(高級ホテルで)いけたらいくらになるかって話だよ」と言うと、私の発言が心底嫌だったようで夫は無言でした。夫婦の会話って難しいですね!

夫がきれいだと言ったのは活け方ではなく花そのものでしょうが、ヒメリョウブは一度(枝で)活けてみれば分かりますが、花器さえ合えば簡単にいい雰囲気になってくれるので切り花として人気なのも納得です。

舘造園では作庭の際、大抵この(低木類の)ヒメリョウブを植栽します。
ですので「ああ、今うちでも咲いてるわー」とお思いの方もいらっしゃると思います。
 

2024.5.29 ヤマアジサイ

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楽しみにしていたアジサイの季節です。
様々なアジサイが販売されていますが、「地植えでもかわいいのか?」とイメージして選んでいます。
写真は『伊予獅子てまり』という品種です。
見た目はなんだか弱そうな品種ですが、根付いてしまえばアジサイなのですくすく成長してくれます(半日影の場所が好ましい)。ただ植栽後、根付くまでは根をあまり乾燥させないようにしてください。
 
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こちらもヤマアジサイですが品種名が分かりません。
普通のアジサイとヤマアジサイの違いは色々ありますが、一番分かりやすいのは葉が細長い点だと思います。
あと、なんとなく雰囲気のあるアジサイだなと思うと大抵そればヤマアジサイです。

今日の午前中、夫はお手入れ先の現場で何人もの通行人の方から「アジサイ(ヤマアジサイ)、きれいね~」と話しかけられたそうです。
 

2024.5.22

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室内へ差し込む太陽の光が随分変わってきて夏が近いと感じます。でもまだまだ湿度は低めなので最高です。

さて現在、電子レンジなしではどうしようもない生活をしているわけですが、その電子レンジの調子が新しめなのに悪いです。
デザイン(できるだけ目立たない)と価格だけで選んだバカな自分を毎日呪っているところです。
 

2024.5.17

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「ではまた1年後に」という気持ちで立ち去った東京のS邸へ、昨日1年ぶりにお伺いしお手入れ作業を行ってきました。もうかれこれ13年くらいのお付き合いになります。
先に申し上げますが作業を行ったのはほぼ夫1人で、私はこの1年の間に起こった出来事(主に苦労)について喋りに喋ってきました。すると不思議なことに、苦労したと思ってきた自分の気持ちに変化があり「あら、意外に楽しかったのでは?」と思えるようになっているではないですか。
聞き上手な方って本当にセラピストですね。
そんな私が作業の手を一旦止め休憩しようとする夫と一緒にお茶を飲もうとすると「喋り過ぎて喉が乾いたんでしょ?」と嫌味を言われました。しかし昨日の私はそんなつまらない発言にも笑ってあげられるくらい心が広くなっていたのです。
ついでに今朝は目覚めもすっきりでした。そんな今日は3度の延期(悪天候などで)を乗り越えやっと子供の体育祭が行われました。晴天の中一所懸命走る子供達の姿にじわっと涙が出たり、相変わらずデジタル機器を使いこなせない自分を許すため「お母さんの記憶には残したから!」と心の中で唱えたりといつも通りでした。

 

2024.5.14

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私達が良いと思い使っている肥料の一部です。

植物の名前と同じくネーミングについて、また今日はパッケージのデザインについてもつっこみどころ満載の1枚かと存じますがそこは通過させてください。

特に気を遣わなくても、のうのうとスクスク元気な木はその環境のままで十分でしょうが、成長が良くないよ、なんで?という場合には土のカチカチ具合もチェックしてみてください。
お庭の水はけに問題がある場合も含めて目指せ空気(酸素)のある土壌ですので。
カチカチの土でも堆肥を混ぜ込んでいくといい土に変化していきます(大がかりな排水施工を必要とする庭は別としての話です)。

発酵牛糞と腐葉土を自分で混ぜて使うこともよくありますが、この『まぜた君』のようにはじめから混ざっているタイプは使いやすくおすすめです。地元のホームセンターにたくさん置いてあるのも納得です。

グリーンキングは有機肥料でして頼りになる存在ですが、最近夫が略して「グリキン」などと言い始め「うわっ嫌だ!」とイラッとしたので、私は死んでも言わないようにします。
 

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