舘 造 園 (タチゾウエン

           

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なぜに琵琶湖?ですが、これもショートカットでいきますと、父が昔々に自転車の旅(名古屋出発)で、彦根や大津には寄ったけれどもそれ以外はほとんど行っていないから、(死ぬまでに)ぜひ行きたいと言っているという話を数か月前に母から聞き知ったのがスタートです(今回は電車の旅で)。

父ははじめ母を誘ったそうですが、「私は無理」と母はあっさり断ったそうです。
無理の理由は少し不自由な足ではなく、「この人と!?わざわざ新幹線で??」みたいな感じです。
その話を聞いた私は、実はここ数年ずーーっと琵琶湖に行きたかったので「えっ!私もだよ、一緒に行って来ようかなー」と言うと、母は大喜びで「行ってきてあげて!」と言い、5分かからず父の不在時に決定しました。がしかし最終的には母も姉も参加し4人で行って来ました。

私が琵琶湖へ行きたかった理由は、ファンである村井理子さん(翻訳家・エッセイスト)のエッセイで語られる琵琶湖の様子があまりにも魅力的だったためと、もうひとつ、面白かった小説『成瀬は信じた道をいく』(宮島未菜/著)の舞台も琵琶湖周辺(膳所)であったからです。

そして出発直前には更に気分を盛り上げようと、琵琶湖が舞台だという写真の小説も購入し読み始めました。
するとこの小説が最高で、本選びのセンスが良すぎる自分を褒めました。

今、初めて小説で知った地域を電車でちょうど通り過ぎる時など嬉しくてどうしようもなかったです。
それなのに、そんな思いで右手側に広がる琵琶湖を車窓から見つめる私の左腕につんつんと何かが当たる、と思ったら…左隣に座っていた姉がスケッチブック片手に必死で笑いを堪えながら「ここれね」と言うのです。
イラっとしながら「何?」と聞くと、「これ読んでだって、後ろから回ってきた」とたった今父が書き付けたという詩だか短歌だかを私に見せようとするのです。
全く笑えない私は「はぁあ??今?いいからっ!」と笑顔の姉に八つ当たりしました。


基本的にはこんなこと×15回くらい(3泊4日中)の旅でしたが、小田原で「ばいばーい」と新幹線から両親だけ降り別れた時からまた行きたいと思っているのも事実です。
なにより米原を始点に琵琶湖を一周したい、という父の希望がなければ持てなかった時間だったので、実はものすごく感謝しています。(私は品川下車で水戸へ)

と、そんな一週間でした。
(ショートカットどこよ!?でしょうか?)

2026.4.23

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先週夫はひとり、京都と奈良へ行っていました。
目的は昨年に引き続き、京都の北村美術館(四君子苑)の見学と今年は奈良の石舞台が見たいと出かけて行きました。写真は最寄り駅で借りたレンタサイクルだそうです。
奈良も良かったし、旧三井家下鴨別邸も龍安寺も良かったそうです。でも夫が旅行中にわざわざ喜んで電話をしてくるほど興奮し、結果今回の優勝にぶっちぎりで選ばれたのは、なんとつくばのお客さんであるNさんと偶然ばったり会った!という出来事でした。

偶然の場所は北村美術館で、それも昨年のブログでここに書いてあったからと仰り、出張のついでに寄られたそうです。
とてーも静かで会話をできる状態ではなかったそうですが、「Nさーん」と夫が小声で話しかけると(夫が先に気付く)、Nさんはびっくりしていたそうです。

帰宅してから夫がアルバムみたいな物を作りたいと言うので、写真を選んでもらいました。
ネットで頼む簡単なタイプのアルバムですが、写真を選抜し終わった夫が「でもなぁ、今回一番印象に残ったのは(写真はないし会話も一瞬だったけど)Nさんとの偶然だな!」と言っていました。
Nさん、ということで優勝です。
 

2026.4.15

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4月8日付のここに、アマドコロの新芽などについて書きましたが、今日はもうこんなです。
親しくさせていただいている方からはこのような写真が。下へつづく
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山形へ行ってきたらアマドコロ入りの料理が美味しく、買ってきた!とのことです。
この日は豚バラ肉でぐるぐる巻きにして食べる予定とありました。
私たちは鉢物(植木鉢)としてしか見ないので、この野菜!という感じのパックだとなんだか全く分かりません。

この間の土曜日には、無事作庭工事が終わったばかりのお客様にお庭のお引渡しをしながら植物の説明を夫がしていると、そこにもアマドコロ(斑入りの種を植えました)があり、するとお客様から「これは甘くて美味しんですよ(しかし斑入りではない種類)」と教えて頂いたそうで、食べてみたくなっています。
トコロという植物に根茎が似ていて、トコロの方は苦いがこちらは甘いためアマドコロという名だそうです。
さぁ皆さん、へぇ~と思ってください。すぐに忘れて構いませんので!


 
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ちなみにこちらは豚肉ではなくジンギスカン鍋だそうで、奥の野菜皿にある〇で囲ったものがアマドコロです。肉の破壊力がすごいですが、この油を吸ったアマドコロが素晴らしかったそうです!

ワラビばかり食べているわけではありませんが、今日の私は昼食に山菜そば(豚肉と卵、長ネギ入り)を食べました。
見た目は地味~でしたが非常に美味しかったです。
タケノコもそうですが、油と山菜系は相性がいいのでしょうね。
 

2026.4.13 アオダモ

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早過ぎる夏日のせいで雑草も急成長中で、昔はゴールデンウィークに摘んでいたワラビもぐんぐん育ち、あっという間にただのシダみたいな顔をして風に揺られています。
とはいえ日当たりの悪い場所を探せば、まだ食べられるワラビもあります。

先週末、ワラビ好きな私が「ちょっとワラビ採ってくるから」と作業中の夫に声をかけ植木畑に向かって歩きだそうとすると、「多分さっき父ゴン(義父のこと)も、採ってたと思うけど」と言うので、なに!?やはり敵も気づいていたか!と焦りました。
当たり前と言えば当たり前のことで、そもそもこの土地と付き合ってきたキャリアが違います。

それでも内心、私の方が目はいいはず~と思い植木畑を練り歩きましたが、無残にもポキポキと折られた跡ばかりで、結局ほんの少量のワラビしか握ることができず、そこでもキャリアの差を感じたわけです。

ところが翌日、あく抜きされたワラビ入りタッパーを手に父が「これ」と私にくれるではないですか。
敵とか思った自分の一人相撲っぷりに恥じつつも、無事冷凍うどんで山菜うどんを作り美味しい美味しいと食べました。
私が内心ワラビや父に対してこんなにあたふた急がしくしていることは、どの程度バレているのでしょうか。
 

ワラビは不作なのでアオダモの花の写真ですが、こちらも早い開花に驚きます。

2026.4.8

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桜を見上げ眺めつつ、足元の土からにょきにょきと頭を出す新芽に夢中の季節です。
写真はアマドコロ(斑入り)ですが、ギボウシやスズランなどもかわいく「おうおう、おまえさん達も元気でいてくれたか、ありがとうよ」とまだ自分の中に残っていたらしいびっくりするほど優しい感情にも出会え心がほっくほくです。

だのにーなーぜー なななんと昨年私が大事に移植しておいたギボウシ(新芽がまだ顔を出していない)の上に仕入れてきたつくばい(200キロは余裕でありそうな)を夫がドンッと置いているではないですか!信じられない、人の良さそうなふりをした悪魔ですよ。
というわけでここ数日私は「つくばいの下から何か聞こえてきませんか?ギボウシが泣いていますけど、」とスピリチュアルな方向からも脅しております。

冗談ではなく、つくばいの移動をしてほしい。だから今日はここからも訴えてみました。
 

2026.4.3

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草むしりをする背中に太陽が照り付け、少し動けば汗ばむほどの暖かさです。
春らしい黄色や桜色の花が植木畑の中で目立ち、風は生ぬるく、春やのう~と言わずにはいられません。
そんな素晴らしい季節ではありますが、春は「思ったんと違う」の発生も目にしやすく、
群生させて植えたつもりのこのチューリップも、近くの低木を移植する度に土を掘っては投げ飛ばしていたようで、イメージとは全く違う様子で開花しています。

植木の周囲に埋めたつもりの肥料が、そこに埋まっていたムスカリの球根にもものすごく効いてしまい、気持ち悪いくらい頭でっかちな姿で咲いている、というエリアもございます。
この反省を来年に繋げたい。
 

2026.3.29

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先週は用事があり吉祥寺へ行ったのですが、時間があったので相当久しぶりに下の子どもとふたりで井の頭公園を覗きました。
お花見にはまだ早い日でしたが人は多く、スワン?アヒル?のボートも大人気で「鳥達がうじゃうじゃいるように見えてきた、」と私が顔を曇らせていると、横にいた子どもが「なんか桶狭間の戦いっぽい」と笑うので「いい例え!頭良さそう(平和そうな戦い)」と感心しました。

しかし感心したわりには、桶狭間の内容が私の記憶にはほぼなく、帰宅後動画で学びました。
なるほどね~とは思いました、確かに思いましたが今はもう思い出せません。
 

2026.3.23  ケイオウザクラ(啓翁桜)とアセビ

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ここ数年で2拠点生活や移住のために茨城県や栃木県へお引っ越しをされてくるお客様の作庭に関わる機会が増えました。

昨日から始まった現場のお客様も茨城へ移住されて来る方です、しかも鎌倉から。
それを聞いた人は現場でも皆が皆「なんで?!鎌倉のほうがいいでしょ?もったいない!」と言うそうです。もちろん私も全くこの通りのことを言いました。
がしかし、静かで駐車場もたっぷりある茨城へようこそ!と嬉しくもあります。

ひとつ勘違いしちゃいけないのは、茨城といっても常陸大宮市よりだいーぶ南の石岡市に現場があるということです。
 

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