舘 造 園 (タチゾウエン

           

HOME・プロフィール ≫ weblog ≫


weblog

IMG_3147_コピー
こちらもアオダモで同じように縄が食い込んでいました。

今日のブログは珍しく夫から「載せてほしい」とこれらの画像を渡されました。
確かに幹の様子は痛々しいですが、夫が雑に撮った写真からでも庭全体の雰囲気の良さが伝わってきて嬉しかったです。
敷石の周囲の芝生を刈るって面倒なのにすごいです。
 

2025.8.18

IMG_0905_コピー_コピー_コピー_コピー
お客様のお宅や丸山木工所さんの工房で何度も目にし、憧れてきたこちらの椅子をついに手に入れました!
この椅子とは別の椅子を(ダイニングチェアとして)我が家では3年半くらい前から使っていますが、座ってよし触れてよし運んでよし(軽い)です。もちろん見た目も美しいです。
今日は丸山さんの家具をお持ちの皆様にご報告したくここに載せました。

作家ものの場合、できるだけいい人の作ったいいものを手に入れたいと思います。
なので、自分が好きで持っているものの作者がもしすごく性格の悪い人であっても「私にその事実は教えてくれなくていいですから」と心の中で思っています。
じゃあ舘造園はどうなんだ!?についてですが、ご安心ください。夫は大丈夫です!
またついでのようで申し訳ありませんが、この椅子の作者の丸山さんはもっと大丈夫な方です。
今日会話の中で丸山さんが「子供が大きくなってきたので(今までは川遊びが主だったけども)この夏はプールにも連れて行かれたらなと思ってて」と言うので思わず「普通は逆です!」と笑いました。
 

2025.8.10 江戸東京たてもの園(小平市)

IMG_3130_コピー_コピー_コピー
移築や復元によりタイムスリップしたような街並みが見学できる小平市にある江戸東京たてもの園です。夫が昨日ひとりで行ってきました。

前川國男邸が素晴らしい!という話をよく聞きますが(そして実際に素晴らしかったそうですが)、夫にとっての江戸東京たてもの園は、修行先(東京庭苑)で初めて連れて行ってもらった作庭工事現場(高橋是清邸の作庭現場)だったというこでとても思い出深い場所だそうです(話だけなら200回くらい聞いた気分の妻です)。
その時担当させてもらえたのがこの井筒型のつくばいで、四方からうまく水が流れるようビシャン仕上げをすることだったそうです。(ビシャンという道具ですこーしずつ削る。)

あんなに充実した見どころたくさんの場所が入場料400円ってすごいよ、しかも空いていて!と宣伝しております(夏に歩く人は少ないでしょうが)。

こちらに行く前には私も一緒に前々から行きたかった大泉にある『牧野記念庭園』にも寄りました(車だと30分くらいの距離)。
牧野富太郎が64歳から亡くなるまでの約30年間を過ごした自宅と庭園跡地が見学できます。
広すぎない敷地内を歩くと実際に暮らしていたであろう姿をイメージしやすく、植物の近くで最後まで生きた偉大な牧野富太郎を身近に感じることができました。
*本当にコンパクトな敷地ですのでわざわざ行くと「こんなに狭いの!?」と思う方もいると思います。がしかしその面積が私にとっては「ああ、楽しかったー」で終わる疲れない広さでとても良かったです。

夫が江戸東京たてもの園を見学している時間、私には別の用事がありました。簡単に言うと子供の夏休みの宿題関係です(別に夫の昔話から逃げたわけではありません、本当です)。
そして今日(お昼)は学校の体験学習で考えたらしいメニューを子供と一緒に近所の施設で食べるという予定があります。
時間が戻りますが、一昨日はお友達とプール(温浴施設付き)に行った子供の迎えついでに自分もお風呂に入ってきました。子供に指定された迎え時間より1時間半くらい早くプールに到着し、ゆっくりお風呂やサウナや水風呂を楽しみ子供(とお友達一人)を乗せて帰宅しました。
こうして家族の誰かの予定に誰かの予定を無理やりにでもくっ付けて楽しむという技を私も夫もようやく身につけたなと感じる夏休みでもあります。しかし何度も言いますが子育て終盤です。


 

2025.8.6

暑すぎて、そして雨が降らな過ぎて困っていますが(大事にしているアジサイの葉が焼けてしまいましたが)、水やりもしていないブルーベリーだけは豊作です。
しかし収穫するにも外は暑すぎるので朝の早いうちにと思いますが、今日は朝からもわ~とした不快な空気が漂っていました。
ブルーベリーは凍らせて、これまた凍らせておいたバナナそして普通のヨーグルト、牛乳少々(時々はちみつもプラス)と共にハンドミキサーでガーっとやって飲みます。
もちろん家族に差し出す時には「デパ地下なら700円だよ」と言います(どうしても言ってしまいます)。それに対し家族はもう何も反応してくれませんが、「おいしい!!!」とは言ってくれます。簡単で本当に美味しいです。毎年感動しているので毎年書いている気がしてきました。
 

2025.8.1 武相荘(旧白洲次郎 正子邸)

IMG_0722_コピー
周りの友人知人、家族、とにかくみんなから「いいよ!」と言われ続けていたのになかなか行くチャンスのなかった武相荘(旧白洲邸)に今日やっと夫と行くことができました。
そりゃいいわ!こりゃいいわ!の素晴らしい場所で、時間をかけ作られた人達とそれを維持されてきた人達の両方を尊敬しました。
青々とした真夏の木々に包まれた武相荘の魅力を帰宅後子供にも伝えようと(興味がないことは分かっていましたが)、パンフレットを差し出しましたが「そういう所に行ってたの?昨日からしらすしらす言ってたからシラスを食べに行ってるんだと思ってた」と言われ一瞬でパンフレットを仕舞いました。
 

2025.7.29

暑さから身を守る対策として今年の夏は現場での仕事を制限しております。
そのためお客様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
空いた時間で夫は植木畑の草刈り、打合せ、材料集め(仕入れ)などをし、それなりに忙しそうですが、おかげさまでこの夏は元気です。

ああ、それにしても雨が降りません。
 

2025.7.24

10日くらい前から夫はとあるご新居(舘造園から車で5分くらい・舘造園が植栽したわけではないお宅)の植木が気になるようで私に「声をかけてもいいと思う?」と何度か質問してきています(正直、ちょっとうるさい)。
どうやらそのお宅の前を通る度に夫は弱ってきているメインの一本の植木に目がいってしまうらしく、水やりをしているところも見かけたことがある(だから世話はちゃんとしている)、でもせっかく水やりをするなら今液肥も与えればうまく復活していく(元気になる)はずだと言うのです。

私は最初「急に声をかけられたらそれは怖いでしょ、今の時代ずっと我が家を見てたんですか?って話になっちゃうんじゃないの?」と言ったのですが、さらに話を聞くと、そのお宅の方と会ったことも話したこともないけれど全く知らない人というわけじゃないんだと言うのです(地元ですので)。

今日(今朝)もそのお宅の前を通過したそうで、「やっぱり声をかけようかな、別にいいよね」と私に言ってきました。またその話かと思いつつも私がポストに「舘造園と申します。実はお宅の植木が気になりまして・・・」とカードでも入れればいいのか?とも考えましたが、もっと怖いだろ!それはセールスでしょ!?という話になるので踏みとどまっているところです。ということで何か展開がございましたらご報告いたします。できれば良い展開をお伝えしたいと思っていますがどうでしょうか。

今日も朝から恐ろしく暑いですね。昨日は夕方から雷が鳴りましたが結局雨は降らずでした。
皆さまの地域はいかがでしょうか?
水枯れにご注意ください⚠️
 

2025.7.19 イヌタデ

IMG_0669_コピー
あらかわいい花が咲いてるわと思ったらそれは雑草だったということは年中ありますし、私にとっては雑草じゃないしと悩む植物もあります(夫にとっては悪の植物が私にとっては素敵!もよくあります)。

写真のイヌタデも低木の間から線の細いこの花が数本咲いている様子は本当にかわいらしく、今朝は灯篭の脇で咲いていたので「絵になる!」と喜びました。でも抜き去りました。
本当に植物が好きなんだか嫌いなんだか分からない薄情さです。しかもこんな風に活けたりもして。

突然ですが、昨晩まで3日連続で男子バレーボールを観ていました。その前は女子バレーを観ていました。一度でいいから生で観てみたいと思うものがたくさんありますが、「この時間に会場にいるってことは、この時間から帰るのか」や「トイレに行くのも大変そうだな」などとすぐ考えてしまいます。ああ嫌だ。
 

2025.7.16

IMG_0637_コピー
江國香織の本をたくさん読んできたわけではありませんが、私の知っている江國香織の小説とは少し違うこの本がとても面白く、図書館へ返却した後も「あの楽しい人たちの中にまた行きたい」と思い借り直していたくらいです。
主人公は学生時代の同級生3人(50代女性)で、作家の民子、海外で仕事をしていたが辞め帰国した理枝、主婦の早希の3人です。同世代としては設定を聞いただけでも楽しそうじゃないですか。

先月私は学生時代の友人(2つのグループに分かれ)と会い、とても楽しい時間を過ごしたのですが、この本を読んでいる間は自分がもうひとつ別のグループといるような気分になり、それが楽しく心地良い読書でした。

実際に遊びに来た友人二人と(夫も子供も一緒に)ごはんを食べている時、たまたま本の話になり、その友人二人がうちの子供に向かい「どんな本読んでんの? 」や「え!内田康夫読んだことのないの!?」、「浅見光彦シリーズだよ?」と立て続けに驚くので、子供も興味が湧いたようで「それってどんなの?」と聞いていました。
するとさらっと(すらっと)「旅とグルメと殺しだよ」と答えるではないですか、子供も噴き出し笑っていました。追加で「ほんとに面白いよ、私なんてあのシリーズで日本の地理にも詳しくなったからね!」と学生がぐっとくるフレーズまで持ち出してくれました。
 

2025.7.10

今朝のニュースで関東地方も午後から雨が降る予報だと言っていました。
連日の厳しい暑さで植木畑もカラカラですが、広い植木畑全体に水をあげることはできないので仕入れたばかりの植木や移植したばかりの植木、心配なものにだけ朝または夕に水を与えています。
そのため雨はまさしく天からの恵みでありますが、その雨が夕方から降り始めるでしょうタイプの天気予報だと悩みます。
今朝も「今はカラカラだけど午後からは降るって予報で言ってたしな…でも絶対に降るとも限らないしな…」と少し悩み結局移植したばかりの心配な5株分くらいにだけに水をやり終了してきました。

雨どいから雨水が落ちる場所2か所にだけ桶を置き溜めています。見た目は良くないですが、溜まり始めに聞こえてくる桶の底を叩くようなポタッポタッという音に(雨)きた!と嬉しくなります。
桶に水がある時はそこにジョウロをドボドボと沈めたり、ひしゃくで掬い植木の水やりに使っていますが、ここ数日は残量ゼロで干上がった桶の底を見る度に米びつにお米がないような悲しい気持ちになっています。

数日前に水をケチりすぎると皮の固いトマトに育つと読んだため(雑誌・やさいの時間)、トマトにも水を毎日あげるようになりました(私が育てているのは毎年黄色いミニトマトですが)。

 

モバイルサイト

tachizoenスマホサイトQRコード

tachizoenモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!