舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2025.1.23

先週から今週はパソコンの不調によりこっち(私)も不調になっていました。
夜布団に入って寝る前も全くすっきりしませんでした。
何度「(パソコンなんかより)寒い中でも暑い中でも、草取りする方が私は断然好きだ!」と思ったことでしょうか。
最終的には車で近くのケーズデンキへ走り、ノートパソコンをその場で購入し必死に(本当に必死で!)どうにかして、昨日くらいからやっと普通に息ができるようになった気がしているところです。
反省すべきは「もうちょっといけるんじゃないか??」と無知なくせに無理無理パソコンを働かせていたことです。
絶不調のパソコンからデータだけは!とバックアップを取るときなど、冗談ではなくパソコンの前で両手を握り祈っていたのですが、水もやらず植物を育てその植物の前で祈ってるだけの人と同じか?と想像すると怖いです。

というわけで、真新しいパソコンから更新中!
夫は今週、今年最初の作庭工事を(萩さんにも協力してもらい)県内にて行っております。
お天気にも恵まれ順調です。
ちなみに今回も萩さんと夫は食事に行きます。そのお店は初めてですが、今回はきっちりと検索し夫とも相談し予約も済ませました。さてどうですかね~。頼む!という気持ちでまた祈ってます。
 

2025.1.21

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昨日は県内のお宅にてお茶室周りの垣根(の一部)を新しくしました。
材料は竹、柱用の木材、しゅろ縄にクギ(釘)を少々です。
夫はこのなんでもない四ツ目垣(ヨツメガキ)が非常に好きです。
自然素材で作った垣根は朽ちるので嫌だと思われる方も多いです。しかし朽ちない素材で作られた垣根の違和感もあります。
四ツ目垣、ご自身で挑戦できない垣根ではありませんし作る時間も楽しいはずです。お好きでしたらぜひ小さい物から作ってみてください(ケガに注意!)。

以前、お正月に私の実家に帰ると父が室内の床ににいきなり細い竹を数本置き「舘君、ちょっと教えてくれないかい?」としゅろ縄の結び方の指導を夫に求めてきました。
好奇心旺盛なのか図々しいのか微妙ですが。

写真のお茶室、自転車が置かれていますね。これぞ日常って思いました。
軒があればそこに何か置きますからね。で置きすぎると収拾がつかなくなる、それも日常ですよね~。

 

2025.1.13 最近読んだ本

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文庫本の3冊は1月4日に近所のブックオフのお正月セールで買いました。110円でも嬉しいのに88円もあり(中吊り小説)、まさにお年玉でした。しかもどれも当たり!の面白さ。

全く好評でない本の紹介を今年もたまにしていきたいと思いますが、どうぞどうぞ飛ばしてくださって結構です。

左上より
板上に咲く/原田マハ・・・彫刻家・棟方志功の生涯を主に妻の立場から追った小説で、読んでいる最中から実物の版画を見に行きたい!!となりました(できれば青森に)。

バリ山行/松永K三蔵・・・年末に図書館でこの緑色の表紙が目にとまり「バリかあ、大昔に行ったな~楽しかったな~」と内容を全く知らず読み始めました。それがよかったのか、え!?と驚く内容と言いますか、そもそもバリ島のバリの話でもなんでもなく「山行」が重要だったわけで、でも私は「山行」という意味すら知らなかったのです。
山行とは山岳地へ行くことだそうです~。じゃあバリ島の山岳地へ行く話か?というと全く違います。年末年始に読んだ中でベスト3に入ります。

おらおらでひとりいぐも/若竹千佐子・・・いつか読もうと思っていたのでセールで買い読み始めると、「あれ?なんか知ってる、ああやっぱり知ってる」と思い口に出すと近くにいた子供に「お母さん、それ前にも読んでたから」と言われた本。まずいです。老いと死の境の話だと思えるこの小説ですが私も着実に老いております!

ゆびさきに魔法/三浦しをん・・・単行本を買う事はあまり多くないのですが、三浦しをんさんには弱いです。ネイルとは無縁の人生だった私ですがそれでもやはり三浦しをんさんの小説は面白いドラマを観ている時のような気分にしてくれます。そして読んでいる間ずっと、そのネイルがゴージャスだったり可愛らしかったりする友人の指先をイメージしていました。

湯道/小山薫堂・・・経営の厳しい(家族経営の)銭湯をめぐる話で温泉やお風呂の魅力を文字で感じる喜びがありました。主人公が都会の有名建築事務所から独立した建築士という設定もとてもリアルでございました。

中吊り小説・・・タイトル通りですが、電車の中吊り用として書かれていた短編小説(しかも豪華な作家)です。「これを電車に揺られながら見上げて読んだらもっと面白かっただろうな~」と思う内容多しです。

おまけ
図書館に返却してしまい写真もありませんが、『うそコンシェルジュ』という小説(津村記久子)も非常におすすめです!文庫本になったら絶対買う!と思っています。

さてー、このように押し付けがましい私ですので家族にも読書を推奨しております。
下の子供には東野圭吾の「マスカレードホテル」を面白いよ~と紹介していたのですが、数日前に読み終わったそうで「すごいよ!面白かったよ!」と言っていました。でしょでしょというこの気分、書いたわけでもないのにいい気分~。
夫からは「絶対に面白い、みたいなのは?」と聞かれますので、毎回超ベストセラーな本を紹介しております。そして大抵それは好評です、さすがベストセラー。


 

2024.1.7

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本格的な雨は1ヵ月ぶりだったそうで、本当にようやくの雨で少しほっとしています。
植木畑も水分が少なすぎるため、今年は立派な霜柱も見ていません。
写真は今朝の様子です。
濃い霧の中にいるような状態から徐々に木々の輪郭がはっきりと見えるようになるまでの変化が美しく、久しぶりの雨だったことを非常に感じる朝でした。
 

2025.1.5

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新年 明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

福島に行ってきました。
宿泊先のホテルで屋根からドドドドーっと落ち続ける雪を見ながら夕食を頂きました。スタッフの方に「すごい雪ですね」と話しかけると「今日からすごいです」と言われました(12月26日)。
ここで熊に襲われたら、と想像すると日が暮れてから1人で入る露天風呂は怖かったと夫が言っていましたが、隣県なのに遠くへ来た!みたいにと感じられる静かで美しい福島の景色が私も夫も大好きです。

と言いつつ夫は今朝6時半に家を出て栃木県のスキー場へ行きました。
暇そうな子供の1人に昨日の夕方夫が「明日スキーに行く?」と聞くと「え?!行かれるの?行きたい」と言うので急遽二人で出かけて行ったのです。
暇そうと書きましたが宿題は少し残っているそうです。しかし今優先すべきは父親とのスキーだぞと私も心の中で思っていました。

ちなみにこれを書いている途中(午前9時半頃)で「もうレンタルも終わったから(夫も子供も手袋・ゴーグル以外全てレンタル)滑ってくる、超空いてる!」と嬉しそうな声で電話がありました。
超空いてるスキー場はエーデルワイススキーリゾートです。なくならないで欲しい!
 

2024.12.28

あれよあれよと言う間に本日(28日)に至っております。
インフルエンザが私の周囲でも猛威を振るっているため、慌てて私と夫は先週ワクチンを打ってきました。単純なもので「もう大丈夫!」という気になっています。

お手入れ作業は12月25日に無事終えることができました。
今年は夫が夏に体調を崩したため、後半は予定よりも作業が遅れてしまい大変ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
現場にいられる時間が幸せだと分かっていたつもりですが甘かった、どれほど幸せなことか!と思い知らされた2024年でもあります。

年明けは1月10日から本格的に仕事を始めます。
食べたいものだけを作ったり買ったりして年末年始は過ごそうと思っております。
と言いつつ先ほど行ったスーパーで1個400円越えの美味しそうなアボカドを手に取ることはできませんでした。だってですよ、それがもしハズレだったら(中身が黒ずんでいたら)腹を立てるに違いないガッカリするに違いないわけですよ。
隣で夫が「きっと安くなる」と言いましたが、アボカドの安いはリスクも大きいと多くの人が知っている!
お雑煮は好きなので作ります。
 

2024.12.18 

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「ここ(ポストカードのお店)に行ってきたから」と夫の両親が買ってきてくれました。箸置きです。夫の妹さん作です。
テーブルの上にいるだけでいいよ(箸を背負わなくてもいいよ)と思えるかわいらしさ!に加え「あんたも休みなよ」というメッセージを感じます。

益子にある『もえぎ本店 MOREギャラリー』というお店(定休日あり)にて12月24日まで開催中!
今日からは(1月7日まで)日本橋高島屋本館6階美術工芸サロンにも出品されます(計8点)。
遊びに来ると実家のこたつで私とくだらない話をしている人とは思えないよと尊敬しているところです。

何度でも言いますが夫は本当に絵がヘタです。私もですが。
 

2024.12.16

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数日前、作庭から2年も経っていないお宅のN邸へ夫と共にお邪魔しました(お手入れ作業のため)。
N邸のお庭を維持管理されているのはご主人のNさんです。
Nさんの園芸歴は2年足らずということになるのですが、信じられないスピードで技術と知識を身に付けておられます。
そしてそんなご主人に対し奥様は会話の中でもきちんと感謝の気持ちを伝えられます(日本人です)。
本当に大きなお世話なんですけど、Nさんはパートナーに恵まれましたね~とお会いする度に思っている私です。
ちなみに今日の写真は写真を撮らずに帰宅してしまった私が、数枚でもいいので(作業後の)写真を送って欲しいですと迷惑な頼み事をし送って頂いたものです(つまりNさんの奥様撮影)。

今回はNさんのお子さんがフルートを吹くようになったと知り「似合います!」と叫びました。
実は我が家の子供は部活でトランペットを吹くのですが、よく私に向かって「お母さん、フルートはね、なぜかフルートの似合う人が吹くんだよ」と言っているもので、まさにじゃないか!と思ったもので。
トランペットはですね、そのケースが(うちのは)寅さんの持つカバンにそっくりなので、カバンが置かれた日の玄関は旅立ちの朝っぽい雰囲気になります。「寅さんじゃん!」としつこく言う私に毎回ご丁寧に「知らないよ、そんなの」と言ってくれます。


 

2024.12.15

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左手側の住宅の植栽を今年の始めに行いました。
住宅街から緑が減っていく中(この通りはとてもいい感じですが)、こうして塀の外側(足元)にも植栽エリアを少しでも設ける努力を続けられているcoba設計さんです。
お庭の緑もちらっと見えるこの写真、小林さんから頂いた写真の中で最初にいい!と思った1枚です。
鍵岡龍門さん(写真家)によるものです。
本当はもっと載せたいのですが、私のブログにあまり載せてしまってはいけないような気がしました。
(coba設計さんのホームページから見られます)
 

2024.12.5 剪定前

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約1年ぶりにシラカシ(右)とモミジ(左)の剪定作業にお邪魔しました。
こちらのお宅はエクスナレッジから発売されたばかりの本『シンプルに暮らす小さな家』で
東京都のA邸として紹介されています(設計/丸山弾-スタジオ)。
今日は本の中と変わらず大変素敵な空間でその本を拝読いたしました。もちろん目の前には本の中でも詳しく紹介されているAさんご夫妻がいらっしゃるわけです。素敵以外の言葉を開発したいくらい本当にとてもいい雰囲気のお宅です(だから本に掲載されるのでしょうが)。

 

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