2025.1.27

こちらのお宅(K邸)は昨年の夏に石工事を、そして今回植栽工事を主に行いました。
作庭工事といえば植栽する植木選びも重要ですが、敷地内に生じている高低差をどのようにうまく納めていくのかも重要です。
最初から平らであれば工事はしやすいですが、高低差のある敷地や庭は「おっ!」というわくわくをプラスしてくれます。
大名庭園の「オッオ~!ワンダフル!」までは全くいらないけれど、毎日通る数メートルのアプローチに少しでもわくわくを感じられたら「やってらんないよな~」という日もましになるかーもしれません。
また、適当なこと言って!とお思いでしょうか。
高低差があってもなくても、そろそろ早春の花が楽しませてくれる季節ですね。
開花はまだでも花の蕾は膨らみ、その蕾の色から花の色がわかるほどの木も多々あり、まさにわくわくしています。
寒さは厳しいですが、その寒さの中で見上げる星空の美しさにも驚きます。20年以上常陸大宮に住んでいますがその驚きが小さくなるなんてことは全くなく、「ちょっと星、すごすぎない!?」という私の声は昔より大きくなっているはずです(老化とかではなく)!