舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2024.10.4

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今週から植栽作業が始まったため、植木の堀上げ作業も同時に行っております。
時々この植木畑で「どの植木が売り物ですか?」と聞かれますが「基本的には全部です」
と答えると「え、あれもですか?これも?」と驚かれます。
きっと植木畑があまりにナチュラル(荒れ気味)だからでしょうね。
とにかく売り物に囲まれて生きているため、この夏夫がダウンした際には窓の外を眺める度に「これら全て死蔵?」と自分の立場の恐ろしさに気がついてしまいました。

手前に転がっている反物のような布は、掘り上げた根っこを巻き上げる麻の根巻きロールです(そのまま土に還る)。土の上にどうでもいい感じで転がってはいますが、こちらも値上がりしており、仕入れ伝票を二度見して驚くこともあります。
 

2024.10.2 今朝、夫の母経由でもらった栗

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全国的にらしいですが私の行動範囲でも、9月のお彼岸には彼岸花があまり咲かず、先週頃からがピークで今週も咲いているという状態です。

今日は午前中、日立市内で作業を行っていたのですが、舘造園から日立へ抜ける道の一本に「これぞ正しい(美しい)田舎道」という景色がありいつも感動します。
その景色の中に今日は彼岸花も豪快に加わりさらに良かったです。
しかし何しろ今日は暑かったため彼岸花の赤が暑苦しくもあり「もういい加減きっちり秋になってくださいよ」と思いつつ眺めていました。

そんな暑苦しい中、お昼頃に帰宅するといきなり夫の母から「今朝あげた栗だけど、皮が結構固いから剥かないで茹でた方がいいような気がするよ~」と言われました。
きっと私が帰宅したらまず言おう!と待ち構えていたのでしょうが、帰宅したての私からすれば「こんな状態(疲れた状態)で栗の皮むきなんてするわけないだろうが!」です。ですが今日は黙っておきました(そんな自分に対し嫁としての成長を最近感じます)。

お昼休憩後、復活した私は母のアドバイス通りに栗を茹で、茹で栗が大好物の下の子供におやつとして出すとものすごく喜び「もうやめておきな」と言うまで食べ続けていました。
茹で栗は包丁で半分に切りそれをスプーンでほじくりながら食べるので、そんなちょっとずつポソポソした栗を食べて美味しいか?と私は毎回思っていますが大好きだそうです。
恐らく小さい頃から夫の実家で適当に茹でた栗を「おいしいよ~~」と幸せな(おばあちゃんの)笑顔と共に提供され育ったんだろうな思うと少し羨ましいです。

 

2024.9.24

ここ数日の朝晩の肌寒さも含めた秋らしさが嬉しくてありがたくて仕方ありません。
そのためお天気キャスターが「すこし寒いくらいです!」や「風も冷たく感じます」などと困った風の顔で言っているのを見ると、あんなに暑さが不快だったんだからまずは「涼しくて嬉しいですね!」くらい言ったらどうなんだい?と思ってしまいます。

同じく家の中でも朝から子供や夫が「なんか寒くない!?」や「お布団増やさないとだめじゃない!?」などとなぜか私には文句っぽく聞こえる言葉を連発し始めたため「寒くない。私はこの時を待っていたよ嬉しい。みんなあんなに暑い暑い言ってたじゃん、まずは喜ぼうよ、こんな気持ちいい日が1年に何日あると思ってんの?(知らないけど)」と説教すると「別に文句じゃないよ感想だよ、お母さんに言ってるわけじゃないし人それぞれじゃん」などと言いさりげなく私の周りから離れて行きました。
それでもこのように返してくれる時はまだましです。私の意見に全く同意できないし反論する気持ちはあるが、この人(私)に言ったところでしょうがない面倒くさい、だから黙っているというシーンが激増中でして、それはそれでなんなんだその態度はキーッとなります(この状況が去るのを耐え忍んでいる時のストレスは非常に大きいです)。

最近秋篠宮家のご長男、悠仁様が反抗期でどうだこうだというネット記事を読み、皇室に同情しつつ夫に「ほんとかどうか知らないけど、あの環境で反抗しない方が怖いよ!」と皇室(噂の)情報&私の意見を披露すると「あんたは誰なの?」言われました。
ここに書いていて改めて今気がつきましたが、文句が一番多いのは間違いなく私なんですね~。多分一生治らないです。

 

2024.9.19

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4月から始めたヨガで完全な初心者です。
始めたといっても月に一回で、しかも7月と8月はお休みしたのでまだ3、4回です。
夫の幼馴染みのお姉さんが教え始めた(資格を取られた)ことがきっかけでして、自宅で個人的に教えて頂いておりなんとも贅沢な時間です。(レッスン料はお支払しています)。

何が健康的かって、先生がいらっしゃる直前にリビングを猛烈に掃除することで、ヨガのスタート前にひと汗かきます。
とはいえお客さんではあるけれども、ここを掃除する以外の準備はゼロというのはとても気楽で、整えた部屋で先生を待つ時間(あまり余裕はないので10分くらいですが)はワクワクします。(同時にいつもこれくらい片付いていればいいのにと毎回思います)。

筋肉があまりにないのでできないこともたくさんありますが、先生がタイミング良く励ましたり褒めてくれたりするのでいい気分で、そこがYouTubeのヨガとは違うな!と思います。

大人の習い事は自分に都合よく言い訳ができるので、続けるのが難しいと思ってきましたが、月いちヨガ(しかも自宅)は続けられるかもと思い始めています。
それと自慢にもなりませんが、今のところヨガグッズはまだひとつも買っておらず、このマットも先生が毎回持ってきてくれています。ですがそろそろ欲しくなってきました、しかもこれと同じマットが。
そんなわけで先ほどネットで検索したら韓国のもので何と6500円でした。え!そんなにするの?ヨガマットって!と実は今驚いているところです。(3000円くらいだと予想していました、怒られますね)。andarというブランドでした。
どうりで素敵で気持ちの良いマットだったわけです。
高い、でも欲しい、防災グッズにもなるし、昼寝にも良さそう。そうだ(自分の)誕生日プレゼントをまだ買ってない!と確実に買う方向に向かっています。

サウナもヨガも多くの人を引き付ける(流行る)ものってやっぱり魅力があるのか!と実感することが増えているのですが、つい最近はベストセラー作家の朝井リョウ(の小説)を初めて読み、面白い!そりゃベストセラーだわ!と今更驚いているところです。(2013年23歳の最年少で直木賞を受賞されたそうです。)

だから大人気のハワイもいいんだろうなとよく思います。でも一生行かれないんだろうなとも思っています。なぜならもし「どこでも好きな国に行っていいよ、お金は出してあげるから!」と言われたとしても(私は年がら年中このありえないシチュエーションを想像しています)、ハワイは選ばない気がするからです。
じゃあどこだろう~?と考えるのはタダで有意義な時間です。

ちなみに「どこでも好きな国に行っていいよ、お金は出してあげるから!」みたいなことを実際に言われた方の話をエッセイで読んだことがあり忘れられません。建築家の宮脇檀さんです。選ばれた国はブラジルでした。参考になります ☻
 

2024.9.13

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9月なのに今週も呆れるほど暑かったです。
そんな中、石工事は無事予定通りの段階まで進みこの石仕事のために水戸に滞在して
くれていた萩さんもお帰りになられました。
というわけで、今日は私が現場に。

超簡単にご説明しますと、こちらのお庭は愛犬のためのお庭でもあります。
難しいのは誰も動物の本心は聞き出せないというところでして、お引っ越し後わんちゃんはどの程度この新しいお庭を喜んでくれるのか!?どの程度荒らす(すみません、堪能する)のか!?という点です。

今日は花壇風の植栽エリアの土入れ作業を行いました。
黒土に腐葉土や牛糞・鶏糞の混ざった肥料(まぜた君neo)、赤玉土等を今日は混ぜ込みました。
 

2024.9.9 本日

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始まったばかりの作庭工事の現場(お宅)で、「では始めまーす」という吹き出しを付けたいようなかわいいミニユンボウの後ろ姿とそのわだちです。

無事作庭工事に入れる(しかも萩さんも手伝いに来てくれる)ことが嬉しい夫は、昨日も一昨日もスーパーやドラッグストアで飲み物やお菓子を買い、今朝はそれらをクーラーボックスにせっせと詰め込み早い時間に家を出て行きました。遠足か!と言いたくなるくらいでしたが、それ以上の喜びだと思います。私も非常に嬉しいです。

 

2024.9.2

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朝から猛烈に蒸し暑いですが、今日は久しぶりに夫も子供も朝から学校や現場へ向かいました。ほっとする!
こういう日、私はいつも長期滞在の宿泊者が去った後のホテルスタッフ(清掃担当スタッフ)の気持ちに似ているんじゃないかと思っています(想像ですが、よーし、掃除してやる!という気持ちです)。
約40日間掃除をしなかったわけではありませんが、いつも誰かが何かを食べている、または台所で何か作っている(主に私)、またはリビングに人が転がっている(寝ている)ような状況は平和そうですが、そろそろ皆さんそれぞれの持ち場にお引き取りいただけないでしょうかねという気分でした。

さて写真は家の裏の低木ですが、赤い点線で囲ったのは青じそです。
コンポストでできた堆肥は畑の土にしていますが、その畑の土を家では植栽時にも使ったりしているので、こうしてあちこちで植栽の間から青じそも育ってきます(畑で育てた青じその種がこぼれて土に混ざります)。
見た目も爽やかなシソは夏限定の低木風で意外といいと思っています。何より美味しくて便利。お弁当作りも再開したのですが、そのお弁当でもシソは大活躍です。
もしよろしければ来年、種からでも苗からでもお試しください~。

 

2024.9.1

お客さまへ

台風や大雨による被害はございませんか?
もし何かございましたら「舘さん、体調悪そうだし…」と躊躇なさらず、ご連絡くださいませ。

おかげさまで夫は先週から現場での作業にも復帰いたしました。
よーし復活だ、と思ったら今度は台風でしたが。
ちなみに今月は水戸での作業も多い予定です。
 

2024.8.25

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この夏の1番の思い出は夫の入院となり、唯一の予定であった栃木への2泊3日旅行もボツになりました。
恐ろしい暑さの日も多く、子供も部活以外の日はほとんど家にいたような感じでした。

夏休みの宿題について子供は文句タラタラでしたし、私から見ても「これじゃ休めなくない?」と思えるほどの量でしたが、一生懸命やればどれも意味があるのでしょう。
ただ、図画工作、書道、理科の自由研究、作文(読書感想文など)にドリルを全部自分ひとりだけでできます!ってありえますかね、しかも40日で(実際にはできるお子さんがいるわけですが)。
「自由研究どうするの~?」と急かしたり、その内容が決まってからは写真を撮るのを手伝ったり、「感想文の本は読んだわけ?」と聞き催促したり、常に何かに追われている感じが私にはありました。(過去形なのは提出期限が先週だったものが多く終わったからです)。
そしてこれはこれで予定のない我が家の夏のイベントだと思うことにしていました。

写真は下の子供の書道です(注:お見本は先生の書です)。
宿題の中でも書道だけは好きだと言います(書道教室の先生が好きだと言います)。
私は書道どころか字がダメ(下手)なので、この家の床を黒っぽくとお願いしたわけではないのですが、子供が書道を習い始めてからはこの床の色が更にいいものに思えています(黒と茶を混ぜた色です)。
黒っぽい床、ホコリは目立ちますが老眼はいろんなものを適当に見せてくれるのでどんどん気にならなくなってます。
 

2024.8.24

8月19日のブログ(二つ前)にどなた様か文庫本を送ってくださいましたでしょうか?とおたずねしました。すると!
「ぐうたら、ぼくから舘さんへです!」とショートメールが届いたんです。
思ってもみなかった建築家の丸山さんからで(そんな素敵なお気遣いをしてくださる感じじゃないから)、「えええー」と驚きました。でもものすごく嬉しかったです。夫も喜びすぐに読み始めていました(思えばそれは私宛ではなく夫宛ての郵便物だったわけで)。

庭では少し前からシュウメイギク(秋明菊)が咲き始めています。
宿根草で暑さに強くでもその花は可憐で可愛らしいシュウメイギクの開花は、夏の終わりを告げているようで、私にとっては毎年ほっとする合図になっています。

お客様へ
台風がまた近づいています。ご心配な事がございましたらご連絡ください。
 

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