舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2023.9.30

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昨日はつくばに行きました。
つくばのお宅の土は…とまとめるのは少し乱暴ですが、お邪魔した2件のお宅の土は非常に似ていて、赤っぽく固くなりやすい土です。

赤っぽくなくてもカチカチの土で、土壌を良くしたいな~という場合、様々な方法があると思うのですが、森のような土(落ち葉が重なり合い、微生物のたくさんいるフカフカの土)を目指す点は同じです。
落ち葉をそのままにするのはちょっと抵抗がある、という方の場合はこれから季節(秋~冬)に土壌改良をするのもいいと思います。また夏の間、化学肥料だけで乗り切り、土もカチカチというお宅や、庭木がだんだん弱っていくといういうお宅も土壌改良をおすすめします。
カチカチの土のお宅であっても庭木、元気です!の場所ならもちろんそのままでいいと思います。

私の土壌改良(2023年バージョン)は、庭木や植物が植わっている場所の周りの土をスコップで掘れる範囲で堀り(15㎝の時も30㎝の時もそれ以上の時もあります)、牛糞堆肥だったり、コンポストでできた堆肥だったり、腐葉土だったり、油粕やその他の有機の固形肥料(またはこれらをミックスしたもの)を混ぜ込んでいます。

大々的にやると疲れる作業ですので、缶詰め(トマト缶くらい)くらいの大きさ、深さの穴を数カ所堀り、そこに牛糞堆肥または油粕またはぼかし堆肥などの有機肥料を埋めるだけでも違います。
堆肥や肥料は使いきれそうな量のものをまずは買い、自分の家の敷地に適した量を知っていくと良いと思います。

写真は園芸店で購入した秋植え球根です。
高木の樹冠下辺りにまとめて植えるといい雰囲気が出ます。来春の自分へぜひプレゼントしてみてください。種類はお好みで!

注意: 堆肥は「発酵」しているものを使用してください(袋に発酵と記載されているはずです)。

 

2023.9.29 昨日のお手入れ先

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お手入れ(剪定)前
2021年の3月に植栽をしたお宅です(植栽後初めての作業です)。
「ジャングルみたいになっています。」という内容のご連絡をいただいたので恐る恐るお邪魔すると…こんなに元気で安心しました。
「邪魔な枝はご自身で切っても大丈夫ですよ!」とお話しすると「センスがないので怖くて切れません~」と仰っていました。
そして今日、別のお宅にてこの話をすると「分かります!その方の気持ち。私も一緒です」と頷かれていました。
毎回剪定前に写真を撮るわけではないのですが、なんだかこのモッサモッサの感じもいいなぁと思い撮りました。
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こちらがお手入れ(剪定)後です。アレ??なんだかつまらないでしょうか??スッキリすました雰囲気になった(はず)で、お客様は喜んでくださいました(多分)。

ちなみにこのエリアは、緑が土を覆い尽くしたので今では雑草取りもしていないそうです。
夢のようではありませんか!
但し、ここは屋根のあるお玄関前のスペースですので(一部は屋根なし)、水遣りには気を使ってくださっています。

住宅設計/カナザワ建築設計事務所
 

2023.9.27

今日は9月27日で、4日後からは10月で「残り3カ月!?」と毎年驚く頃でもあります。
秋ということもあり様々なご相談を頂いておりますが、全てお引き受けすることはできず申し訳ないと思っております。あれもできない、これもできないと言っていると嫌われる一方なので、コピーロボットが欲しいです。

植木屋ロボはまだ現実的でありませんが、もうすぐお客様のおひとりが本格的な自動芝刈り機を導入される予定です(設備は別の業者さんが担当)。室内の自動掃除機ルンバと同じく、機械に動いてもらいやすい庭を作る必要はありますが、それでうまくいったら気がラクになりますよね。興味津々です!
 

2023.9.25

今朝は涼しかったですね。風が冷たい!と驚いたほどです。
隙間風ゼロ住宅では感じられないと思うのですが、窓枠の隙間からひんやりとした空気がわずかに入ってくる我が家では「秋だね~、気持ちいいね~」と早朝から感じることができ気持ちよかったです。
ちなみに隙間風を優しい気持ちで迎え入れることができるのは、冬が始まる前までですので、高気密住宅にお住まいの方、ご安心ください。

私はここ数日「わかめうどんが食べたい!」と思っていたので、週末のお昼に一人分だけ冷凍うどんで作り(ふんわり卵とじ、万能ねぎ、生わかめ、最後におろししょうがで)食べました。「秋っていいよね~」という美味しさでしたが、家族の誰からも羨ましがられませんでした。
うどんを幸せそうにすする私に向かい子供が「それ、この間のサラメシでおばさんが食べてたのと同じのでしょ」と言いました。「おお!バレてる、その通り」と思いました。
あれを見た日からずっと食べたくて、生ワカメも買っておいたのです(常備してるのは乾燥ワカメだったので)。
 

2023.9.22

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昨日に続き夫は本日も都内にてお手入れ作業でしたが、今日は萩さんと共にです。
ちなみに超個人情報ですが、萩さんはこちらと同じ区に在住です。ですのでこのエリアの最新情報(主に飲食店)にも詳しく、様々な意味で夫は心強いわけです。

こちらのお宅(T邸)は2019年に作庭をいたしました。住宅の設計は堀部安嗣さんです。
作業を終え帰宅した夫が「Tさんち(T邸)、あの住宅街にすごく似合ってきていい感じだよ」と言いました。
初めてこちらのお宅の図面を見た時私は「この場所にこの柵ですか!大胆」と驚きましたが、今はもう本当にこの住宅街に馴染んでいて自然です。
 

2023.9.21

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本当にやっと涼しくなり気持ちの良い風も吹いていた今日は、私も一緒に都内のお宅(A邸)へ伺いました。
写真の通り高木の剪定作業がメインですので、私は基本的にフラフラしていたのですが、今日はそこへこちらのお宅を設計された丸山さんもいらしたので、本当に喋りに行ったようなものです(最初からそのために行ったと言っても過言ではありませんが)。

植木屋らしく木に登り働いた夫は、こちらでの作業を終えるとそのまま次のお手入れ先へ行くためトラックで消えていきましたが、私はこちらに留まりゆっくりお茶まで頂き、それから電車に乗り茨城まで戻ってきました。

サッカーボールを蹴りながら、駅まで私と丸山さんを送ってくれたAさんの息子さん。「ずっとついてくー」と言うので水戸だよと言うと「いいよ!」なんてキラッキラの目で返してくれて、濁った目のおばさんには眩しすぎました。
 

2023.9.18

残暑が厳しいのも明日までらしい、という情報を信じている(願っている)夫と私です。
周囲の田んぼでは稲刈りが進んでいますし、私ももう新米を食べています。気温は真夏並みなのに食卓には新米のごはんが並び、変な感じもしますが、今年も美味しいです!
おにぎりの具を2種類または3種類にするのが気に入っておりまして、昆布(フジッコです)と明太子、または昆布と梅干しとおかかが大好きです。葉唐辛子とかもいいですよね~。

今日は先週行くことができなかった日立市内にてお手入れ作業中です。
 

2023.9.16

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1週間程前に舘造園内で土壌改良をしました。
写真右側に映っている太いモミジのためです。と申しますかその元気なモミジを眺めたい自分達のためです。ユンボウで深めに穴を掘り、牛糞堆肥、腐葉土、竹などを入れましたが、「欲しいのはそれじゃない!」と木が言ってるかもです。

 

2023.9.12

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今週は、日立市内でのお手入れ作業を予定していましたが、先日の台風で道路に影響が出ているため予定を変更させてもらい、常陸大宮市内にて作業をしております。

さて、先月夫は都内のあるお宅へお邪魔する機会があったのですが、そのお宅はこの本の著者である村田靖夫さん(1945-2007)が設計された住宅だったそうです。
しかしながら何度も申し上げますが(言い訳しますが)、夫は(私も)建築家に詳しくありませんので、存じ上げませんでした。
そんな時、ちょうど丸山さん(建築家)にお会いしたので質問をすると「え、行ったんですか!舘さん、すごく良かったでしょう!?」と言われ、続けて村田建築の魅力を教えてくださいました(コートハウスといえば村田さんというくらい有名な建築家だそうです)。
それで急いで買ったのがこちらの本、というわけでして、夫がおすすめ中の本でもあります。

コートハウス(中庭のある住宅)についてだけでなく、木(緑)のある生活の豊かさ、重要性をとても分かりやすく教えてくれる本でして、「その通りです、その通りです」と私も何度も頷きました。
なんとなく庭を作ってしまう前に読んでみると「なるほどね~!」と視界が開けるのではないでしょうか。
 

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