2021.5.7 その1

植栽スペースが限られていても、緑豊かな印象になりますでしょ?オホホホッという事をお伝えしたく、この写真を選びました。
注意してみれば、それは植栽の力だけではなく、様々な建築の設計パワーがあるからだとバレるのですが!
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その1と同じお宅の中庭です。
半年前の作庭期間中、私はこの縁側を女中のようにせわしなくパタパタと歩いていたのですが、今日は真面目にじっくりと庭を眺めました。
木々や植物がしっかりと根付いてくれたことを、庭全体の空気から感じました。
自分で言いますけど、落ち着く庭でした。
余談ですが、いつもバタバタしていて落ち着きのない私の事を、夫は時々バタ子さんと言います。
しかしタイミングの悪い(機嫌の悪い)時にバタ子等と言おうもんなら「なんで私がバタバタしてると思ってるのよっ!?」とキレられるので要注意ワードです。
建築設計・監督/カナザワ建築設計事務所
昨日行った「だだ商店」、建築は有名な中村さんの設計ということですので、「これが噂の手すりか~」とコロナを気にしつつも、撫でてきました。スベスベでした。消毒しました。
そして庭を含めた周囲の環境を担当されているのは、高田造園さんです。
写真…右の2冊はお店の方がくださった無料のリーフレットです(全3種類)。
高田さんのお考えが大変分かりやすく説明されており、配り歩きたくなる内容です。(ぜひお店に行ったら、もらって読んでみて下さい。)
左の本は高田さんのご著書です。(夫が買っていました。)
高田さんの話されたこと、書かれたことを読みますと、大木を山や街でバッサバッサと切り倒し、コンクリートで固めることの恐ろしさ、田舎でじゃんじゃかメガソーラーを作り続けていることの現状に改めて恐怖を感じます。
問題提起だけでなく、山や森、木々の茂る場所で感じるあの気持ち良さが、どんどん貴重なものになっていく現代だけれど、頑張れば作ったり、元に戻すこともできるよ!と実例と共に解説もしてくださっています。
読後の今私は「高田さん、私も頑張ります!」と馴れ馴れしく思っていますが、全く面識はございません!
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