舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.10.6 水戸市内での植栽作業(S邸)

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昭和初期に建てられたという建物を壊しての新築工事だったそうです。

この中庭を挟み、子世帯と親世帯の平屋が2棟建てられており、開放感もプライベート感もあるとても気持ちの良い敷地、そして樹木が非常に映える建物です。
(ついつい素敵な建物内のプランばかりに目がいってしまいますが、建物そのものの配置にプロの力を感じます。)
作業中、嬉しいお褒めの言葉をたくさん投げてくださったお母様の力も絶大の現場でした。

例年以上に秋の気持ち良さ、ありがたさを感じております。

住宅設計・監督/ ono設計室
 

2020.10.1 作庭中(K邸)

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今週から作庭工事が始まりました。

こちらの現場にいらっしゃる職人さんは独特で、面白いです。
文化財などの壁の左官もなさる上品な感じの職人さんや、「口は悪いが非常に仕事ができる!」という噂(真実だと確認いたしました。)の現場監督さん、そして舘造園には職人萩さんが助っ人として登場してくれた豪華な現場です。

写真は完成したばかりの中庭です。
お月見も似合いそうな縁側ですが、この小さなつくばいに満月が映った様子は、まぁなんて素敵!と今朝思いました。(計算して据えたわけではありません。)
 

2020.9.28
 

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先日この場所の近くへ行く、別の用事があったので、当日の朝「1時間後くらいにお伺いしてもよろしいでしょうか?」とご連絡し、(O.Kだったので)お伺いした植栽スペースです。(マンションの一角・今春植栽・*)

そのご依頼主のお客様が、私達の顔を見、満面の笑みで開口一番「これは、抜き打ち検査ですか!?」と仰ったことがあまりにおかしく、夫は何度も思い出し笑いをしていました。

この写真だと良さが伝わらないような気もするのですが、とてもいい植栽になったと思います。数年すると更に良くなると思います。

*以前はツツジの刈込み植栽スペースでしたが、イメチェンしたいというご相談からこのようになりました。


 

2020.9.25 たまげました! 炉辺の風おと/梨木香歩

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今日図書館の新刊コーナーで「お!梨木香歩さんの新刊だ、やった。」と思い借りてきました。

小説かと思い読み始めたら、エッセイであり、その上ななんと!突然、建築家の丸山弾さん(親しくさせて頂いております。)が登場したので、驚きすぐにご本人へ電話をしてしまいました。(夫にはやめなさい、と止められましたが。)丸山さんは梨木さんの住居の設計者として登場します。

梨木香歩さんの小説(児童書)を数年前に私に勧めてくれたのは子供でしたので、感謝すると共に帰宅したての子供に、まるで自分自身が丸山弾かのように精一杯自慢しました。

私は丸山さんとの電話で思わず「建築でもすごいと思ってきましたけど、今日はそれよりずっと尊敬しちゃってますよ!」と言い、近くにいた夫から小さな声で「失礼だから、」と指摘されました(笑)。
しかし、丸山さんはこういう私の馬鹿な言動にも朗らかに、そして本当に楽しそうに付き合ってくださる!

こちらのエッセイは毎日新聞で現在も連載中だそうです。
 

2020.9.24 その1

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先日伺った植栽からもうすぐ1年のお宅(駐車場)です。

庭木や低木は野菜と違い半日影くらいでちょうどいい物も多いです。(暑さからも守られる為)
こちらはとても環境が良く、緑も青々といい色でした。

住宅設計/監督 ono設計室(水戸市)
 

2020.9.24 その2

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数日前から、しその実を漬けたもの(一緒にミョウガ、ナス、ショウガも刻んでお醤油で漬けたもの)が美味しくてたまりません。

今朝は台風が逸れてくれたようで、ホッとしました。
 

2020.9.23 今朝の彼岸花

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連休中にお墓参りに行きました。(車で5分程)
いつもお盆やお彼岸の前には父と母が先に掃除をしてくれているのですが、今回はお墓の周りに雑草が少し生えていました。

ですので「ここにも防草シートと砂利を敷くといいんじゃないの?」と私が夫に言うと「死んだじいちゃんが、砂利とか石を敷くとご先祖さんが苦しいかもしれないから、と言って敷かなかったんだよ。」と初のエピソードを披露してくれました。
一瞬、亡き祖父(私は会ったことがありません。)の思いやりの深さに感動!しましたが、すぐに隣にいた我が子達に「お母さんは死んじゃったらそういうの気にしないから、お好きなようにどうぞ~」と伝えておきました。

ちなみに夫の母だけは、「そういうことは残った人がルールを好きに作っていい、っていうのがうちなんだよ。」といつも言います。さすがです。
しかしそのルール自体も母が作ったのではないか!?と思えなくもないので、私は「それ本当~?怪し過ぎる、」等と言い疑っています。

母は自分にも他人にもとにかく甘い人です。「甘やかす言葉100選」ができそうなくらいです。


 

2020.9.22

四連休、2日は働き、2日は休みました。
連休中もそうだったのですが、8月~9月は打ち合わせに費やす時間も多かったです。

作ることのできる庭に限りがありますので、それほど多くの方とお会いしているわけではありませんが、いろんな方がいらっしゃいます。
庭作りと同じくらい私がこの仕事を面白いと感じるのも、難しいと感じるのも、そこです。
こんな事を書く事自体、今難しいと感じている案件が目の前にあるからなのでしょう(笑)。

 

2020.9.19 今朝のギンモクセイ

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小雨の降る涼しい空気に、土や木々、そしてこのギンモクセイの香りが強く漂う朝でした。
(長くはない期間なので、毎年感動します。)

ちょうど父も庭に出てきたところだったので「昨日もこんなに匂ってました?」と聞くと「4、5日前からだったかな、」と笑われました。

一枝切り、1輪挿しに挿したので、子供に「この匂い大丈夫?」と聞くと「うん。なんか梅の匂い?これ。」と言われました。「それはないよね。」でした。

夕方からは窓から入る風もギンモクセイの香り付きになり、「アロマ〜」とうっとりしていると、今度は「お風呂に入れるやつ(入浴剤)っぽい匂い!」と子供に言われました。
それには納得です!


 

2020.9.18

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今日は都内へ夫共に行き、好きな人にだけ会い、好きな事だけ(ほんの少しの仕事も含む)をしてくるという、命の洗濯デーで、こんな日は1年ぶりくらいに思えました。

一番の目的はイラストレーターの佐々木美穂さんの個展(絵画)でした。
買える買えないは別として、(がんばれば)買える(かもしれない)美術品を眺められるというワクワク感も久しぶりに実感できて楽しかったです。

実際に絵画は買えませんでしたが、「俺はこれ、」と夫はこのハンカチを選んでいました。
普段は手ぬぐいか、○○自動車のような景品タイプのタオルを愛用していますので、こちらはカッコつける日用でしょうが、おにぎりを包んでも似合いそうだと思っています。

佐々木美穂さんの個展「青青(ブルブル)」は連休終日の22日まで渋谷区富ヶ谷のhomespun showroom にて開催中。
佐々木さんは芸術家っぽい雰囲気が滲み出ちゃっている女性ですが、勇気を出して声をかけてみることをお勧めします!(ソーシャルディスタンス付きでどうぞ~。)



 

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