舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2021.1.25

1月22日のブログを読んだ夫から昨日「石田ゆ○子さんって、別荘があるの?」と聞かれました。
そういう話になるのか、と思いました。そりゃそうだ、とも思いました。

石田さんは女優としてだけでなく、その暮らしぶりやセンスも支持されているのです、とインスタグラムを見せつつ説明いたしました。

 

2021.1.22 その1

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写真は今週木曜日の様子です。

「舘さんの石仕事よりも、建物やそちらにお住まいの方に興味があるんですけど…」と思われた皆様、同感です。
ですが、そんな風に人に思われる方に限って、ご自身の事は決してひけらかさない!素敵だ!と私は経験上痛い程学んできました。(もちろん今日も感じました。)
しかし、自身には全く活かされてきません。

こちらのお宅にはかわいいワンちゃんもいます。
もし「こちらが、石田ゆ〇子さんの別荘です!」と紹介されたら「やっぱりね~」と言いそうな雰囲気です。(もしですからね、違いますから。)
 

2021.1.22 その2(今日の夕方の様子)

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仮に置いたつくばいでは、早速野鳥のセキレイが水浴びを始め、(人がかなり近くにいても構わないようでした。)夕日の頃には、つくばいの水もキラッ、キラッと眩しい程の輝きを反射させていました。
想像以上の眺めで、日没までずーっと見ていたくなりました。

ちなみに写真正面右側の大きめの木はヤマザクラです。(柵の向こう側・植栽した木ではありません。)
「四季折々」、「花鳥風月」というものを、浴びるように感じらる場所です。

個人邸ですが、いつか一般公開されるといいですね~。笑。
 

2021.1.19 その1

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テラスのような面になると、土の中に埋まっている部分の石をイメージしづらいですが、こんな風にどの石のどの面が、テラス面になってもいい程表情豊かな石です。

今回の施工方法は土極め(つちぎめ)です。セメントを使っていません。
石の大きさを確認したら土を掘り、石を据え、石の周囲の土を棒などでトンツク、トンツクとひたすら突き、しっかりと固めます。

「この石は奥歯っぽい!」や「これはウサギっぽい」、「今の段階だとテラス全体の形が本州の青森らへんぽくない?」などくらいしか会話のない夫婦になってきましたが、頑張っております。(会話にもなっていない気がします。)

土極めですので、何十年後か百年後かは分かりませんが、このつくば石を掘り起こし再利用すれば、石垣にでもアプローチにでも、オブジェにでもきれいな状態のまま使えると思います。
 

2021.1.19 その2

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石の底辺の周囲をとにかく突く、とはこういうことです。(どういうことだ!?という影の濃い写真ですみません。)
土が締固められ、石がしっかりと固定されてきます。

石を選び運び、土を掘り、石を据え、土を締固め、また次の石を選び…この繰り返しです。
答えのないパズルのようで、見ているだけでも全く飽きませんが、自分で据えると(私は小さい隙間の石くらいしかできませんが)更に面白く夢中になります。


 

2021.1.19 その3

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「なぜあなたは現場写真を定点から撮らないのですか?」と建築関係の方から言われそうですが、お許しください。
「昨日(18日)と変わったの?」とも言わないでください。
よく見ると、進んでいるんですよ!

 

2021.1.18
 

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つくば石です。
打ち合わせの段階で、お施主さんがお話しになられた庭のイメージと敷地、雰囲気等からぜひと思い、この施工をご提案いたしました。

石の重量と手間をかけたものの重みは、面積が広がる程力強く、作りながら「いいね〜、」と
自分達で言っています。

夕方、作業がほぼ終了した時に夫が「じゃぁ、ここにテントを張らせてもらいますか。」と言うので笑いましたが、本当に素晴らしい環境です。
ご迷惑なのでちゃんと帰宅いたしました(笑)。




 

2021.1.15

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今日から始まった現場です。(福島県)
庭のご相談を頂き、打ち合わせを重ね、「では作庭工事!」という段階でコロナの状況が悪化した為、工事の開始を2度ほど延期させて頂きました。

現在もコロナ渦であることには変わりなく、状況は改善どころか悪化かもしれませんが、お客様と話し合い、このタイミングでスタートすることになりました。

予定では夫と萩さんがビジネスホテルに泊まりながら作庭を進める現場でしたが、その予定は泣く泣く変更し、夫が日帰りで通うことになりました。

今日は私も現場へお供いたしました。
なんの作業をしている時かは忘れましたが、思わず「は~ぎさ~~ん!」とこの自然に向かって叫びました(笑)。本当です。
とにかくコツコツ、作っていきます(夫が)。

許される範囲でですが工事の進行を、お見せしたいと思います。
本当は工事よりも、「え~と、撮影の為のスタジオですか!??」というようなこちらの室内をお見せしたいくらいです!


 

2021.1.13

夫は昨日から伺う予定だったお手入れ先に、今日から伺いました(昨日雨の為)。
私は家事と事務仕事のミックスで、つまり家におります。
私の場合、家での仕事は明らかに不健康です。

昔勤めていた職場に、非常に人望の厚い女性の先輩がおり、私も大好きでした。ですので現在も強引にたま~に連絡を取っております。
その先輩が先日、「相変わらずamazonの商品配送の倉庫で1日約5時間で3万歩いてるよ。」と教えてくれました。
いつからの相変わらずですか!?そんなに歩いてるって初めて聞きました!と驚き、思わず同じ職場だった友人にも連絡し教えると「3万歩はなんと21キロに相当するそうです!」と検索結果を教えてくれました。
3万歩以上にパンチのある21キロに私は更に驚きました。(元々その先輩はテニスが趣味の人ですが、21キロはやり過ぎたと思います。)

その先輩は以前「注文の商品の本が堀部さん(建築家)の本でさ、ああ新しいの出たんだ、すぐに読みたいなぁと思っちゃったよ。」とも話してくれました。

目の前に広がる商品や、そこを歩き続ける先輩を1度でいいから覗いてみたいです。

 

2021.1.12 今朝の様子

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雪は夜中に少~し降ったようですが朝はみぞれ、その後は雨が降ったり止んだりの1日でした。(夫は材料の仕入れでした。)

午後、おせんべいをボリボリ食べていると、電話が鳴りました。
慌てておせんべいを飲み込み出ると、元隣人のS木さんからでした。
幸運にも隣人だった頃(約20年前の都内で)、S木さんのお宅へ伺うとそこは「本当に同じマンションですか!?」と思う程素敵で、毎回ショックを受け帰宅していました。
(インテリアにだけでなく、暮らし方全てにです。)

電話ではひたすら私のくだらない話を聞いてくれるS木さんですが、私の好きな本(電話で話した本)には全く興味を示さず、その反応が分かりやす過ぎて、私は話の途中で何度か「(この本に、この話に)全く興味ないですよね?読まないですよね!?その相槌、分かりやす過ぎますから!」と吹き出してしまいました(笑)
ちなみS木さんは、私があまり手を出さない系(海外系、古典系、難しい系)がご趣味だと感じます。

今日は事務仕事がひと段落しました。
もし今がコロナ渦でもなく、S木さんちがお隣だったら「ちょっとお茶でもいかがでしょうか」と言い、できれば押しかけたいくらいです。

好きな人と会って喋ること、一緒に食べること飲むことが、自分にとっての褒美だったんだととても強く感じています!


 

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