舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.6.10 

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朝から植木を堀上げ、その植木の葉に植物用のコーティング剤を散布しているところです。

明日は上半期最後の植栽作業です。
植栽にとっては幸い、明日は天気があまりよくないようですが、今日は真夏のような天気です。
ですので、せめて葉からの蒸散を抑制してくれる薬を散布しています。(運搬時の強風からも保護してくれます。)

それにしても、蚊がすごいです。「このジュースを飲むと蚊に刺されにくい!」とかないでしょうか?


 

2020.6.9  今朝のホタルブクロ

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両親の居間の前で、毎年こうして咲くホタルブクロが私は大好きで、今まで何度もここから株分けをし、自分の領域(自分が眺める窓の外)に移植しました。

ところが、同じ敷地内だというのに、なぜか私の領土ではいつもうまく育ちません。
「なんなのよっ、キーッ。」という気持ちになっている自分が、まるで昔話の中の意地悪な隣人老婆そのものを想像させますが、最近は納得し、人の庭(両親の庭)を眺めて満足するようにしています。

でも本当には満足していません。いつか目の前で咲かせたい、というのが本音です。
まさか、そういう私の本心も植物は知っているのでしょうか!?

 

2020.6.8 今朝のフウチソウ

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昨日、「これは何ですか?」と、あるご夫婦に聞かれました。
フウチソウです、と私が答えると「どんな字ですか?」と聞かれたので、「風に、知る、に、草です。」と続けると「風を知るなんて、名前も素敵!」と言われました。
そうなんです、風が吹くとサラサラ~、カサカサと揺れます。

正式な和名はウラハグサだそうですが、フウチソウで通っているのがよくわかります。
株分けするとどんどん増えます。
 

2020.6.6

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午前中だけで毛布が乾くほどいいお天気でしたが、お昼過ぎからゴロゴロと雷が鳴り、雨が降ったり止んだりしています。

土も石垣もカラカラに乾いていたところに雨がザーーッと降り、それが止んだので、土や石垣からも湯気が上がっていました。

石垣からの湯気が面白かったので写真に撮ろう!と思い、わざわざ外に出て近づいた瞬間、サンダルを履いていた片方の足が土の中にズボッと25㎝くらい沈みました。(先日、自分でふっかふかの土を入れた場所でした。)
小雨の中、サンダルごと井戸水で片足を洗い終わると、もう石垣からのいい湯気は見えませんでした。
写真を重視すると、ろくなことがないのは私だけでしょうか。




 

2020.6.3

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昨日、スーパーで美味しそうなマグロのカマを見つけてしまい、これはオーブン焼きにするしかない、と1度も作ったことがないのに思ってしまい、「オーブンに入る大きさに切って下さい。」と鮮魚コーナーの方に頼み買いました。

材料はカマと塩だけという、ネット検索で一番上に出てきたレシピは、オーブンで20分~25分焼くだけでした。「こんなに簡単でこんなに美味しくてしかも安い!信じられない。」と驚きました。
食べている間中、上機嫌でした。

しかし、その後の片付けと、魚を焼いた家中の匂いについては全く覚悟していなかったので、テンションが下がりました。(マグロの油は手強いです。)

今日はまだ匂うオーブン(電子レンジ機能付き)の中に、写真のハーブ(ローズマリー、バジル、月桂樹の葉+水)を器に入れ長めにチン!としてみました。
失敗は成功の母、いい発見です。特にローズマリーの香りが威力を発揮してくれました。

美味しい!も、面倒!もあった、奥の深いカマ焼き料理でした。

 

2020.6.2 お客様へ

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今日も気温が上がっています。

まだしっかりと根の張っていない木や、少し弱っている木などには、朝または夕にたっぷりと水遣りをして下さい。(根腐れなどで弱っているいる場合は別です。)

その際、液肥(ハイポネックスのような)をバケツやジョウロの水に混ぜて与えると、効果があると私は感じます。(夏場に食べるうなぎや、ステーキのイメージです。)

10日に1度でも2週間に1度でも効果があると思います。(ウナギやステーキならそんなに食べたくないよ、と言わないでください。)

液肥は雑草の成長も促してしまいますので、出来るだけ与えたい樹木の根周りをイメージし、そのエリアに与えてください。

私は乾燥した土に水遣りをする際、「ああ、喉が渇いていただろうな、」や「いい飲みっぷりだ、まだまだ飲み足りないね、」などと感じますが、いい土とはゴクゴク水を飲むことができ、そしてその水をその場(=土)に蓄える力がある土です。
つまり通気性が良く保水力のある土、そしてそこに養分もあったら最高です。(私が書くまでもなくこれが園芸の基本だと思います。)

そして色々と世話を焼かなくとも、その植物にその土や環境が合っていればグングンと、いい成長をします。
人間が自然の一部だ、という事を強く感じる理屈です!

それが分かっていながら、子育てに活かせないです。理屈は知ってるけどね~、です。


 

2020.6.1

打ち上げ花火は見えませんでしたが、今日から学校(給食あり、午前中授業)が始まってくれたので、私の心の中ではドカン、ドッカーン!と花火が上がっております!

 

2020.5.30 今日のお手入れ作業先

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こちらのお施主さんとは15年以上前に、今も親しくさせて頂いている東京の建築設計事務所さんで働く若手所員のRさんとして出会いました。
月日は流れ、今はお施主さんと植木屋という関係です。

今日は5歳になった、かわいいかわいいお嬢さんに「切るのじょうずー!」や「スッキリしたよ!」と剪定をお褒め頂きました。
作業中、お嬢さんが私達のことを「植木屋さん、植木屋さん、」と呼んでくれる声も姿も愛らしく、帰り際「別れ難いとはこのことか。」と思うほどでした。

お庭は植栽から約7年。



 

2020.5.28 ジューンベリー(=ザイフリボク)昨日水戸にて

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作庭の際、石製のバードバスというのを置くことがあります。水鉢をおしゃれに呼んだものです。
庭の中でアクセントにもなりますし、本当に鳥が水浴びをしたり、水を飲みに来てくれることも多く楽しいです。

さて昨日、植木畑に置きっぱなしになっていた泥だらけのポリバケツに、鳥が水(溜まっていた雨水)を飲みに来ていました。
それを見た夫が「バードバスってあれ(バケツ)でもいいのかぁ」と呟き笑っていました。
鳥にとっては、どちらでもよさそうです。

写真のジューンベリーも熟すと鳥に大人気です。
 

2020.5.27 今朝の田んぼ

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数日前、「季語って何?」と宿題をしていた子供に聞かれました。
こんな環境に住んでいるのに?そんなこと聞いちゃう?っともどかしくなり「窓の外、全てだよ、そこらじゅうにあるじゃない。」と乱暴に答えてしまいました。
国語的には間違っている指導だと思いますが(室内にもあるので)、お母さんが先生をするのはもう本当に限界です。

がしかし、少ししてから子供が「ああ、ワラビを持つと、手がザラザラになるとかそういう事?」といきなり言いだしたので「わらび、そうそう!すごい!」と解決したことにしました。

そして今日は私が仕事から戻ると「音楽がよくわかんない。」と言われました。
4分音符、16分休符等々の問題です。「これは算数じゃなくて、感覚だよ!」と内心思いつつも(口にもしましたが)、爪の中に土がまだ残る指先で、問題プリントの音符を指しながらどうにか教えました。
ドラマだったら泣けるシーンのはずです(笑)。


 

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