舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.8.5 夏季休業について

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ついに今年も空調服(小型扇風機の付いた上着)を着ての作業が始まっておりますが、舘造園は8月12日~16日までが夏季休業の予定です。

写真は先日行った、ここから約3時間程で行かれるスイスのような裏磐梯高原ホテルです。
福島出身のお客様から「泊まることはないけど(高いので)、お茶と散歩をするだけでもいいですよ。」と3、4年前に教えて頂きました。

それにしても、スイスを知らずにこの景色を見て育った人が、その後もしスイスに行ったならば「裏磐梯っぽ~い!」と驚くだろうな、と思えるほどのスイス感です。
できれば、こんな写真等見ずにここを訪れて頂き、ビックリして欲しいと思う程です。

今夏は「コロナだし、ドライブを楽しめばいいんじゃない?」ともっともらしい提案をした私ですが、いつもそうであるように、ただただよく眠った移動時間でした。


 

2020.8.3

今日ラジオで尾木ママ(またか、とお思いでしょうか)が、「コロナのせいで、夏休みも短く、子供達は本当にかわいそうです。コロナに罹らないだけでも偉いね~、って思ってあげないと。」と仰っていました。
なるほど、その通りですよね!しかし3分も経たないうちに「そうは言ってもさ、」と現実の私がボヤキます。
 

2020.7.29 ブルーベリー

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梅雨ではない夏を、と思い撮りました。

さて一昨日、なかなか会えない友人から「最近ヒュッゲ(HYGEE・デンマーク語)って耳にするよね?自分もそれに同意できる年代になったかもしれない。」という内容のメールをもらいました。
ヒュッゲをキーワードでイメージすると、多分ですが「ぬくもり、古いもの、自然、感謝、見栄をはらない」等々、お金ではない価値に幸せを感じ暮らす、時間や心の持ちようを表す言葉のようです。なんとなくですが、私も理解しました。

ヒュッゲについての感想と同時にその友人は「エミレーツ航空ファーストクラスで行くドバイ、片道70万円」と、「アラフォーハワイひとり旅」というYouTubeが面白いと紹介してくれました。

私にはできない旅だなと思いながらも、自分なら・・・と旅について考える時間は楽しく、これはこれでヒュッゲな時間か!?と思いました。あら、すごい。
 

2020.7.27

今日、お手入れ先のお施主さんに「この緑(庭)のお蔭でここは運勢がいい、って知人に言われました!」と言われました!
その知人の方はもちろん私共の身内ではありません(笑)。
お施主さんも、私共もいい気分にして頂きありがとうございます、とお伝えしたいところです。

占いをあまり信じずに生きてきた私(えつこ)ですが、スピルバーグ監督の映画「E.T.」を観た子供の頃に、将来「た行」の人と結婚すれば、自分のイニシャルが「E.T」になる!と意識したことは覚えています。成功しました。

さて、「GO TO」せずに4連休を終えましたが、来週からは学校が約2週間の夏休みです。
いかにして自分(私)が楽をするか、ばかり考えています。

 

2020.7.21

毎年、農家のお客様からたくさんのナスを頂きます。

私はナスが大好きです。特に焼きナスが。
先日、熱々のナスの皮を、火傷しそうになりながら剥き、刻んだミョウガ、おろししょうが、おかかをのせ、お醤油をかけ嬉しそうに私が食べていると、子供から「大人っていうかお年寄りが好きそうな料理だよね。」と言われました。

「今日さ、お母さんくらいの人、っていうかお年寄りがね・・・」と話し始める日もあります。
「ん?ん?何ですと?」という顔をして睨みます(笑)。
まぁ、いいんですけどね。


 

2020.7.19 駐車場について

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写真は水戸のサンハウスさんによる設計施工例です。(その他庭園は舘造園)

写真のような緑も感じることのできる駐車場は人気があり、ここまで美しいストライプでなくとも、駐車場の目地に緑を入れるデザインを目にします。
しかし、このままの状態を維持するには、覚悟が必要だと思います。(芝刈りがし難い為)

お施主さんや設計の方からは、でもやりたいんです!とも言われます(笑)。それももちろん分かります。建物が引き立ちますので。

実は現在も駐車場の目地について悩んでいる最中です。
「ビシッとし過ぎず、ラフだが荒れてはいない自然な雰囲気の植栽」というリクエストです。
難題ですが、ひとつのアイデア(目地の植物)を試してみようと思っています。

本当の結果や感想を知るのは3年後くらいだと思いますが、チャレンジしてみる予定です。

*ちなみに写真のタイプの駐車場は、プロに任せなくともきちんと手間をかけ(努力をし)管理をすれば本当に美しいです!(庭いじりがお好きでしたら管理も楽しい作業のはずです。)

*また目地を芝ではなくタマリュウに変えることで、芝刈りの手間や雑草の出具合を少し減らすこともできます。(タイヤが通る場所は傷んできますが)



 

2020.7.17 

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今週行った生垣(シラカシ)の剪定です。
樹木の剪定は、できるだけ自然な雰囲気を残した風が通るような、葉の揺らぎが分かるようなカットが好みですが、刈り込みの生垣に関してはこんな風にキッチリ、キリッ!という状態に価値を感じます。

剪定したての美しい生垣は、そのままではいてくれないので、尚更この眺めにグッとくるのかもしれません。

シラカシは刈込みであっても、剪定後に葉が揺れ、その感じがまたいいのですが、お手入れを怠るとあっという間に成長します。

 

2020.7.14 

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「もう十分楽しませて頂きました。」という気持ちで、昨日から植木畑のアジサイの花を切り始めました。
そのまま花を付けておくと、末枯れたアジサイを見る事もできますが、(ドライフラワーのようなアジサイ)翌年の花付きは悪い気がします。

写真右奥は剪定後のアジサイです。手前は切り落とされたアジサイ(かわいそうな図ですみません。)、左奥は剪定前ですが、こちらは枯れた様子も楽しもうかと思います。

右奥のアジサイを剪定するのにかかった時間は5分くらいだったと思います。(小雨でしたし、急ぎました。)
来年の事を思いながら、今日何かひとつでも準備ができると「えらいぞ、自分。」と思えます。そしてちょっときれいになった庭の様子を部屋から眺めるられると、さらにスッキリ感が増します。

ですので庭仕事は、目に付くところから1㎡分でもいいので始めるといいと思います。
庭についてはこんな風に持論がありますが、家の中の片づけについてはいつでも「助けて、こんまり~!」と思っています。今この瞬間も(笑)。

こんまり・・・世界規模で活躍する日本出身の片づけスペシャリスト!

 

2020.7.13 今朝のモントブレチア

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モントブレチアで合っているはずだけど、と思い検索すると、どうやらそれは三番目くらいに出てくる名前で、昔の属名でした。
クロコスミアや和名のヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)の方がメジャーのようです。
それでも私の脳は一生、この花をモントブレチアとしか認識しないと思います(笑)。

この花はとにかく丈夫で、毎年、隙間なくみっちりと葉が増えていきます。
ですので、雑草の防御にもなっています。(私が舘造園で育てた感想です。)
あとはこの花の印象をどう感じるか(お好み)だけだと思います。

私は今年、葉を少し減らし過ぎたようで、今のところ花はこの1本だけです。
しかしそのお蔭で今年は、敷地内に咲く貴重過ぎる高山植物のように見えなくもないので、いい眺めです。とても気に入っています。

ちなみにたっぷり群生し、咲いていた年の様子は、私にとってなんとなく吉本ばなな(作家)の本の世界でした。ですので花の横を通過する度に「あ~、よしもとばなな」と思っていました。(馴れ馴れしいにも程があります。)



 

2020.7.10 今朝のツユクサ

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晴れてはいませんが、薄日が射しています。
梅雨の晴れ間には、なぜか関西人でもないのに「おてんとさんに感謝やな!」と言いたくなります。(心底思う感じが標準語に勝ると思うのですが、使い方合っていますでしょうか。)

さて先日、お施主さんから、写真付きのメールで「これは雑草ですか?」という質問がありました。
それは花の咲いていないツユクサでした。
ですので、「雑草とも言えますし、茶花とも言えますし」と答えました。

ちなみにツユクサは成長スピードが速く、草丈も高めになる(膝下くらいの)植物ですので、広がり過ぎないように抜いた方がいいと思います。

私自身は、花を少し楽しんでから引っこ抜く、という地獄に堕ちそうな管理をしていますので、お施主さんにも正直にそうお伝えしました。
*ツユクサの根と茎を少し残しておくと、来年以降も花を楽しめます。



 

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