舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.9.17 オマケ

今朝子供に「ねー、ねー、10月って寒い?」と聞かれました。
人間歴が浅めだから記憶があやふやなのか、我が子だけがちょっとマズい状態なのか分かりませんが、とにかく私は「最高の季節だよ!」と答えました。
すると「じゃぁ11月は?」と続けて聞かれたので「11月も最高。」と答えました。

いい事ばかりではなく、いろいろとありますが、最高の季節がすぐそこまで来ていることを急に感じた会話でした。
しかし明日は34度まで上がるという怖い予報です。
 

2020.9.14  石選び

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河原ではなく、石屋さんの置き場(つくば石)で、好みの石をひとつずつ選んでいるところです。(石積みやアプローチなどで使います。)

今日は2件の石屋さんへ行きましたが、おひとりの方に「私はたくさんの人に会ってきたから、あなたとあなたの選ぶ石でいい人間だってことが分かるんだよ。」と夫は言われていました。
私も一緒にいましたが、その点には一切触れて頂けませんでした(笑)。
夫が褒められたからではなく、私の本質(いい人ではない)を見抜かれたその眼差しに「さすが、名工!嘘がない!」と思いました。

まさかいい人間かどうかを石で判断されるとは。拙者、気を抜いておりました。

 

2020.9 .11 
 

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アオダモに支柱をしています。
昨年植栽した樹木です。地下支柱(土中で根鉢を抑える)をしてあったのですが、強風で振られることも多いようですので補強しました。

お庭には、楽しそうな滑り台付きの大きなビニールプール、日影にはカブトムシやクワガタの虫かごが3つもあり、コロナ渦でも夏を楽しまれたことが伝わってくるようでした。

そうして帰宅したわが家の玄関前には、疲れきった(咲ききった)子供の観察用ホウセンカの鉢がずっと置きっぱなしで、「最近、私可愛がられていないんですけど、」と前を通過する度に責められている気分です。


 

2020.9.7  今朝の萩(ハギ)

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草冠に秋で「萩」。ちゃんと秋に咲くので覚えやすいです。
しかし私はいつも「萩原様」の萩と、「杉並区荻窪」の荻を書き間違えないように、一瞬だけ緊張します。

最近は漢字そのものも、どんどん忘れ書けなくなっている為、お客様の目の前でメモを取る時は、違う意味での緊張が走ります(笑)。

 

2020.9.4

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空調服(扇風機付きの作業着)に感謝しつつ、夫はここ数日、4世代同居のお屋敷にて剪定作業中です。
働き者のひいおばあちゃん(曾祖母)と、ひいおじいちゃん(曾祖父)が畑作業をするすぐそばを、お孫さんがひ孫さん(1歳)を連れて歩いているそうです。

夫の話に「家族に乾杯の世界だね~」等と暖かい気持ちにさせてもらっている私ですが、自分自身はスープが全く冷めない距離に都合良く住んでいるので、そのうち痛い目に合うんだろうな、とは思っています。
あんまり痛いのは嫌なんですけどね。
 

2020.9.3

3日前の話です。
涼しくなり始めた途端、私はミートソースのスパゲティがものすごく食べたくなり、作りました。
さぁ、あとはパスタを茹でたら10分後にはごはんです!と思ったら、そのパスタがない。
こんなにガックリくるものなのか、と思う程ガックリしました。

「あ~あ、スパゲティは、よっちゃんスーパー(夫の母の台所)にもないだろうなぁ、作んないだろうしなぁ」と私が言うと、私よりも母の冷蔵庫や備蓄に詳しい子供達が声を揃え「ああ、それは無いね。」と即答しました。
しかし私は「一応さ、ダメ元で行ってくる!」とよっちゃんスーパーへ。(10秒くらいで着きます。)

いきなり勝手にズカズカと母の台所へ向かい「スパゲティなんてないよね~?」と歩きながら聞くと、奥から「あるよ~」と言うではありませんか!
「スパゲティあげる、じゃないよ、麺だよ、麺、あるの?」と私が偉そうに言うと「ないと思ったろ~?」とやけに嬉しそうな母。本当にありました。

普段は口出ししないが、頼った時には大きな力(まさかのパスタを持っているような力)を笑顔で発揮してくれる母を尊敬しました。

この夏、子供の1人が「ばばみたいな人になりたいな。」とポツリと言いましたが、「それは正解だね、」と私も言いました。

こんないい話をすると、お母様ご病気?と思われそうですが、元気です。コロのせいにして、家からほとんど出てきませんが、忙しいそうです(笑)。
 

2020.9.2

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これは、昨日とあるお施主さんから届いたメールの画像で「これは何ですか?」というご質問でした。

メールには「植物をかざすと名前が出るアプリで(これを)試したらクレソンと出て脱力しました・・・」とありました。見るからに不味そうです(笑)。

正解は、チドメグサ(血止め草)です。(写真だとゼニゴケにも似て見えますが全く違います。)
葉っぱの汁を傷口に塗ると、血が止まることからの和名と言われていますが、私は試すチャンスも勇気もないまま生きてきました。
増殖すると厄介ですが増殖しやすいので、できるだけ取ってください。

このチドメグサは土の表面だけでなく、芝生の表面にもどんどん広がっていきます。
年中取ったほうがいいのですが、お忙しい方は「薄目で眺めれば芝生と見分けがつかないくらい綺麗なグリーンだな~。」と都合よく見逃し、芝刈りの時に一気に刈り取ってしまう戦法を採用してみてください。



 

2020.9.1 その1 植木掘り上げ中(今朝の植木畑にて)

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新築のお宅へ植栽する樹木2本を、ご相談頂きました。

モグラ叩きの真似をしているくらいにしか見えない右側の夫ですが、これでもやる気スイッチがかなり入っている状態です。



 

その2 

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はい、植栽完了です!(アオハダ)

植栽作業中、ご自宅でテレワーク中のご主人が、「以前、舘さんが手入れされた木を、妻が市内で見まして、」という感じの前置きの後に「木を替えたわけじゃないのに、(剪定だけで)違う木みたいだった」と言っていた、という話をしてくださいました。(いい意味でですよ!)
実は嬉し過ぎて、一瞬何も言えませんでした。

帰路のトラックで夫も「分かってくれる人っているんだよねぇ。」と、とても嬉しそうでした。


 

その3

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樹種も植栽位置もおまかせでしたが、アオダモをこの位置にしました。
植栽前、植栽位置を決める為に室内にもお邪魔したのですが、その際夫が
「素敵で家の中が気になっちゃって仕方ないですけど、」と言っていましたが全く同感でした。

室内からは窓にも映っている真向いの古い瓦屋根の蔵が素晴らしく、ついついその瓦に目がいきます。
 

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