舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.2.12 本日の現場

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先週の続きで植栽工事でした。
植栽は大きな生け花のようです。
いい素材(=植木)が一番よく見える角度を見極め、植木が置かれていきます。
生け花と違うのは、育った姿も重要という点です。

壁には装飾的な意匠がなく、屋根のこう配や軒がスバラシイこちらの住宅。スペースは限られていても木々や植物の良さを感じさせてくれる植栽になったと思います。


住宅設計/監督 coba設計(水戸)




 

2020.2.10 今日採ったフキノトウ

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フキノトウの頭上には大木のイチョウの木もあります。あんなに美味しい!と感動したギンナンを今はあまり食べたいと思いません。
そして今はフキノトウが食べたく、美味しく感じます。これが旬ということですね。



 

2020.2.9  

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この時期になってやっと本気の寒さに当たり、リビングだけでなく玄関用の暖房もひとつ点け、ここ数年の間に拝見したエコなお宅を思い出しつつ、「あの家もあの家も、エアコン一台で家中暖かいんだろうな」と少しひがんでいます。(しかし家が狭く天井も低いお陰で暖まるのは早めです!)

さて私は普段、用があっても無くても、忙しくても暇でも夫の母のいる居間に勝手に入っていきます。
この時期、その居間の戸をいきなりガラっと開けて目にするのは、こたつの布団に首まで埋もれた母である事が非常に多いので、まずは大抵「生きてる?」と聞きます。

家中暖かくする事なんて想像すらせず、寒い日はこたつに潜りテレビを付けっぱなしにして適当に時間を潰す。体には悪いが地球には優しい、そんな母です。

夫は、両親に怒られた記憶が無いという幸せ者(または記憶を消していくタイプの可能性もあり)なのですがこの母の寝姿を見ると、「でしょう、ね。」と思えます。

そして何だかいつもカリカリしている私に向かって母は「嫁さん(私の事)はお姑さんに似てくるって、昔から言うんだよ〜、えっちゃん。」等とニコニコしては必ずこたつに誘うので「似たくない、似ませんから!」っと言い返しています。

本音を言えば、似たくはないけど実はちょっと憧れる人、でもあるのですが、そんな風に言ったら負けのような気がするので口が裂けても言いません。

写真は玄関で使っている灯油ストーブ。私の祖父母の家にはこれが何台もあり愛用していました。ちなみにスウェーデン製のようです。
しかし皆さん、祖父母とかスウェーデンとかに騙されないでください!本当にいい暮らしを当たり前のこととしてしている人は、こういう事を書かない、見せない、聞かせないと思いますのでね。



 

2020.2.7 大河ドラマ

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現在放送中の「麒麟がくる」の大掛かりなセット(日光江戸村のような)が常陸大宮市にもあり(他にもあるそうです)、そこには本物の大きな木々もたくさん植わっており・・・となれば「え!舘さんちの仕事なの!?」と想像されると思いますが、違います(笑)。

しかし昨年の秋頃に本当に少しだけお手伝いをさせて頂きまして、このTシャツを頂いたという訳です。
このTシャツを堂々と着るキャラではない夫は冬場の今、ひっそりと作業着の下に着ております。
そして今日はひっそりと宣伝活動をしてみました。


 

2020.2.6  今日の植木畑

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昨日は午後から宇都宮の現場にて打ち合わせでした。
今回、初めて現場でご一緒させて頂いている工務店さんは、宇都宮の伴工務店さん。
建物の設計、監督は堀部事務所さん。
「いい人達がいるからいい空気になって、いい現場になって、いいものができる!」とよく思うのですが、そういう現場です。

そのいい雰囲気を最後に植木屋が壊さぬよう、気を引き締めて参加させて頂きます。

紅一点、という言葉通りのような植木畑の紅梅。



 

2020.2.4
 

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本日は常陸大宮市の上檜沢という場所にある満福寺さんの桜に施肥。
今年もこの高台で堂々と、できれば長めに咲いて欲しいです。
 

2020.2.3 

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今日は午前中にこのアオハダを一株植えました。

日頃から「木が1本があるだけで、本当に違うんですから、」と力説すればするほど嘘くさく聞こえるのかなぁと気になっていたのですが、今日は「とにかくこういう事です!」と皆さんにお伝えできる(お見本の)ような現場でした。

住居はcoba設計さん(水戸市)によるものです。
素晴らしい才能の持ち主とは思っていましたが、「本当にすごいんじゃないですか!」と改めて驚いているところです。

今日は、かわいいお施主さんの写真もあります。

 
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右手にはずっとレジャーシートの入った袋を握りしめていました。

そして無事アオハダの植栽が終わるのと同時に、木の根元にそのレジャーシートを自ら敷き、座っていました。
木の下が落ち着くって当たり前のことですよ、子供だって知ってますよ、っと言われたような気がしました。木陰の良さもきっとご存知かと。
初夏になったらぜひ。

 

2020.2.1

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今週、夫は都内で萩さんとお手入れ作業でした(荻窪にて)。
帰宅した夫がこの紙袋を持っていたので「何!?私への気持ちですか?」と驚きましたが、それはいい香りで中身はふっかふかの美味しい食パンでした。なるほど、だから「どんだけ自己中」。(お店が荻窪にあるようです。)

夫はもうひとつ、ずっしりとしたかわいい紙の包みを「これは萩さんのお姉さんからね、」と焼き菓子も手渡してくれました。

こんな風に突然美味しいものが目の前に登場すると、どこでもドアがあるみたいで、その度にビックリします。

今朝夫はこの食パンを美味しそうに食べながら「ヤマザキパンしか食べた事なかったぜ~」と言っていました。





 

2020.1.31  今日のフクジュソウ

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暦の上だけでなく、そろそろ冬も終わりそうですが、冬の間母がイカと大根の煮物を時々作ってくれました。(実は今晩も)
子供はこれが大好きで、先日は食卓で「これ、気取ってない料理って感じで美味しいよね~」と言いました。
「つまりなにかい?お母さんの料理は気取っていてマズいって言いたいの?」と笑ってしまいましたが、子供の言いたいことは充分理解できます。

個人邸の庭もそんな風だといいのにと思います。
「気取っていなくて、美味しい(=落ち着く、美しい)、季節を感じる、飽きない」

しかもイカ大根は素材も安めで作るの簡単。パーフェクトです。
作ってもらって、安いだ簡単だと失礼な話ですが(笑)!
 

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