舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2018.8.12 

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今日は新築現場での打ち合わせでした。

建築のどの段階で植木屋さんを呼べばいいのか分からない、と時々質問されます。

更地の状態の時もありますが、今回は竣工まであと約4カ月というタイミングでご連絡を頂きました。

さてお施主さんが途中、ご実家のお母様に質問することがあり、ご自身のスマホからご連絡をされたのですが、その言葉の美しいこと美しいこと。

例えば、 「今日はそちら(ご実家のこと)にいらっしゃる?」などです。

私より10歳はお若いと思われる女性ですが、自分の祖父母の会話を思い出してしまったほどです。

「あ、私だよ。来週、泊まりに行っても平気?」等と母に電話している自分が恥ずかしくなりました。

聞き耳を立てていることも、相当恥じるべき行為であります。失礼いたしました。


2018.8.10 シュウメイギク

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台風が去り、再び朝からムワ~ッと蒸し暑い日です。

「暦の上では立秋っていってもねぇ・・・」とも思うのですが、シュウメイギクの蕾はこのように膨らんできましたし、萩の勢いも止まりません。(私は萩を株の根元からかなり切りボリュームを減らし花を楽しむようにしています。)

そして朝晩の風が秋の匂いになっていて驚きます。
土の匂いがなんとも秋です。

年々、視力は衰えていきますが(老眼の進行!)、嗅覚は冴えていくのでしょうか。

写真のシュウメイギクは、川砂利を敷いた雨落ちから毎年出てくるど根性系です。


2018.8.7 お手入れ後の樹木

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2日前の恐ろしく暑かった日の現場です。(お手入れ作業)

東京都内にあるお宅です。
通り側から夫が撮ったもので、塀の向こうがご自宅です。

「あ、このお宅、いいわ~、この住宅街に似合うわ~」と思う方も多いと思われる外観です。(もちろん建物内も本当にすばらしい。)

そして、そう思われた方のおひとりが、こちらのお宅を設計・監督された建築家の堀部安嗣さんに依頼されたそうで、現在こちらのご近所に新居を建設中。

お散歩するのが楽しそうな住宅街です。










2018.8.5

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昨晩、花火大会の花火を見上げながら子供が「やっぱり花火はきれいだね!」と言いました。

なので、日記に書くつもりでしょ〜〜?と聞くと「へへへ、もう書いちゃった!!」と言うのです。

そして「だって、花火は絶対にきれいなんだもーん」と笑っていました。
段取りがいいのとも違う!



2018.7.31 再利用後 その1

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昨日の現場の様子です。

敷地内にゴロゴロとあった石を、写真のように土留めとしました。

お施主さんのご実家で大変広い庭園の為、管理が大変ということで樹木を大幅に減らし植栽スペース自体も削りました。

小さな枯山水もあるお庭でして、設計段階ではお施主さんも「いらないので壊してくださって結構です。」と仰っていたのですが、その後そのお施主さんから「娘に、おじいちゃんとの思い出の池だからなくさないで欲しい、って言われちゃって」と変更のお願いがありました。(おじいちゃんは他界され、娘さんは成人しておられます。)

どんな思い出かも気になりますが、そんな風に思われるおじいちゃんが羨ましい!!と思いました。








2018.7.31  その2

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再利用の大谷石は垣根の足元になりました。(写真の左手には道路やバス停があります。)

完成するとすぐにご近所さんに「いいですね~」と言って頂いたそうです。

2018.7.30

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夏休みに入るのと同時に実は徳島へ行っていました。

左の方に見えるのは鳴門大橋、橋の向こうは淡路島。

ですのでこれは夕日ではなく朝日です。

神奈川県の山側で育ち、現在は茨城県の山側に住んでいるからなのか、海からの日の出や日の入りに大変感動します!

帰りの飛行機はちょうど日没時刻でした。しかし何も考えずに席を予約した為、自分たちとは反対側の窓から素晴らしい夕焼けが見えガックリでした。

そちら側の皆様は興奮していました。

私はその隙間からチラチラと盗み見ただけです。
その悔しさから「西から東に帰る時の夕日は左側!!」と覚えました。

天候、時刻、座席、この3つの幸運が重なる日を夢見たいと思います。







2018.7.27 昨日伐採した赤松

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この写真中央にある(背の高い大きな)赤松の木を昨日の午後、夫と父で伐採しました。 (写真はゴールデンウィークに撮ったものです)

ずっと見守ってきたのですが復活してくれることはなく完全に枯れてしまい、危険なので伐採しました。

夫は今私達が住んでいるこの家を建てる時、赤松の幹を近くで眺めたいなぁと言っていました。

その時私は「この人、何を言ってるんだろう??」と思っていたのですが、昨日この赤松がなくなってやっとその感覚が理解できました。

樹齢100年以上の赤松、その幹の大切さ。見どころを失ったかのような眺めになっています。(他の木に失礼!)

そしてつい先ほど、赤松の画像を探している時にふと「なんだか死んじゃった大切な人との写真を探しているみたいだなぁ」と感じました。
自分にとってそんな存在の木であったと今、気づくなんて。

一方夫は今朝、淋しくなった場所を改めて眺め「やっぱり何か植えよう、植木屋でよかった~」と言っていました。

私より前向きです。





2018.7.24

ついに子供の夏休みに突入。(笑)は子供で親はちょっとした戦いで(泣)の日も多いだろうなぁと予想。

今を大事に過ごさねば!と思っている時点で大変だと感じているんでしょうね。

そしてこの暑さ。夏休みは将来、長期化するんでしょうか?

それでも子供が夏休み前に「息が止まりそうなくらい楽しみー」なんて言うのをきくと嬉しくなります。

2018.7.19

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連日私は、強烈な陽射しから皮膚をガードすることだけが目的のようなお化粧をしていますが、今朝は「これじゃぁ、歌舞伎だ!」というほどの厚塗りになってしまいました。

それにしても、この暑さ。
エコな暮らしをしなくてはいけないのに(ストップザ!温暖化です)、エアコンなしではいられません。

写真の朝顔、この色を求めていた!という品種ですが1輪しか咲いてくれない上に、土に刺したはずの品種の札が雑草に埋もれてしまったようで全く見当たりません(悲)。








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