2018.10.7
今日は夏のような、でも本当の夏とは違う日差しですね。
昨日は大谷石や古瓦を、もうすぐ始まる庭づくりの現場へ運びました。
大谷石も古瓦も、お施主さんのご実家で以前使われていた物の再利用です。
そのご実家のお庭というのも、15年程前に舘造園で作庭させて頂きました。
先日、打ち合わせの際、今回のお施主さんであるお嬢さんに「私はあの(実家の)窓から眺める庭が好きで、だから同じ雰囲気の部分が欲しいです。」と初めて聞き感激しました。
ものすごく感激していたのですが、そういう時というのは「ああ、ありがとうございますぅ。」くらいしか言えなくて、普段はおしゃべりなのに!と情けなさで一杯でした。
実家のようなお庭をお作りになられる方というのは、なかなかいらっしゃらないものです。
もう見飽きてしまっていたり、デメリットの印象の方が強くなってしまうからではないかと推測いたします。どうでしょうか?