舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2018.7.15

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熱中症に注意!!と言われていた昨日までの3日間は通常よりも早く、朝の7時半から剪定作業をしていました。(昨日は午前中のみの作業)

作業場所は日立にある病院でした。
開院前の行列がどんどん長くなっていくことに驚いたのと同時にその行列に並んでいる方々が同じ方向を見つめていたのを発見しました。視線の先は・・・植木剪定をする職人です。

このような場所で作業をしていると1日に数回、声をかけられます。

昨日は「その切った枝、少しもらえます?挿し木にしたいんです。」という内容の方がお二人。(共に男性)

「あなたは市役所から頼まれたの?それともボランティアの方?」というおばあちゃん。

「暑いから水分とりな~、頭から水かけな~」という方もおひとりいらっしゃいました。通院中のおじいちゃんにお気遣い頂くなんて、かたじけない。





2018.7.11 現場のブルーベリー

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今日も既存の石を再利用している現場です。(私は午前のみ作業に参加)

その現場にあった今が採り頃食べ頃のブルーベリーです。

人様のお宅のブルーベリーを美味しそうと思う前に、舘造園の敷地内にもあるのブルーベリーを収穫すればいいのですが、そちらは雑草に覆われ蚊も多く、収穫するには相当な覚悟が必要で悲惨な状況です。

毎年、今年こそはもっと収穫しやすい場所に移植して欲しいと夫に頼んでいますが、やってくれません。依頼し始めてから5年以上。(泣)
 


2018.7.9 再利用予定の石 その1(大谷石)

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先週末から始まったこちらの現場。

約16、7年前茨城に戻った夫へ1番最初に仕事をくださった地元のお客様からのご依頼です。

その2へ続く・・・







2018.7.9 再利用予定の石  その2

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敷地内にあった石を土留めとして再利用することになりました。

既存の物(この場合は石です)をただもったいないという理由だけで再利用した結果、敷地全体がもったいない感じになってしまっては残念ですが、上手く調和すると見た目の良さだけでなく「いいことしたなぁ~」という達成感も得られるはずです。

作ったその日からそこに馴染むというのも嬉しいポイントです。




2018.7.4  昨日

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一年半前の寒い寒いお正月明けにご相談を頂いたお客様の庭園が、暑い暑い昨日完成しました。

木陰と水場の周りは昨日のような日でさえも、暑さを忘れられます。住宅街ではないかのようです。

腰掛待合に座っているのは夫です。全てが終わり何を思っているのでしょうか。




2018.7.2  御前山のカフェ

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舘造園から車で10分くらいの場所にできたMERCY’s COFFEE(マーシーズコーヒー)です。

お客様からいいですよ!と教えて頂き先週初めて夫が行き、昨日は私も一緒に行ってきました。

写真右手がカフェの建屋で左手が那珂川という立地です。
河原まで車でガリガリ入って行ってしまえます。

一昨日の土曜日もそうでしたが、舘造園の為だけに遠方から打ち合わせに来てくださるお客様がいらして、そういう時「袋田の滝を勧めるのもなんだし・・・」と思ってしまうのですが、ここならいいかもしれないと思っています。





2018.6.29 鶴首

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昨日初めて見たものです。

雨樋は竹ですが、その竹を支えているのは銅製で「鶴首」というタイプだそうです。
板金屋さんがこれを付ける為だけに来てくださいました。

その板金屋さん、来週からは2週間韓国でお仕事だそうです。きっと人気の方なのでしょう。
どんなものを作るのか気になります。

つくばい周りの竹(ひしゃく等)もそうですが、お正月前にこちらの雨樋の竹も青竹に新調します。

そういう手間が日本らしくていいな、と思います。
なんて、私はひとつも作れませんが。



2018.6.28  差し石とは・・・

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このような土台のところに入れる石のことです。
垣根の足元にも入れたりもします。

有能なアシスタントの仕事は、使えそうな候補の石をさりげなく近くに並べておくことなのですが、大抵職人は私が選んだものでない石に手を伸ばします。






2018.6.27

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昨日から、腰掛待合の石仕事です。

差し石、飛び石、洗い出し施工(写真は飛び石をどう置こうかと考え中)などです。

洋服のコーディネートと同じく足元が肝ですね。

2018.6.25 伊豆石

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週末は沼津に家を建てたという、気になる友人の家へ行ってきました。

この玄関の石は大谷石ではなく伊豆石だそうです。(舘造園の施工ではありません。)

建築家の家というよりもひとつひとつセンスの良い施主が選び作った家という印象で、私にとってはここ最近で一番刺激を受けたお宅でもありました。

それにしても沼津がこんなにいい所だとは知りませんでした。

一方の窓からは富士山(悪天候でほとんど見えずでしたが)、もう一方の窓からは駿河湾、もちろん魚は美味しい!

しかも新幹線(ひかり)で新横浜→三島はたったの22分。

新横浜から同じ新幹線に乗り込んできた友人と「横浜のお土産はいらないじゃないかっ!」と大笑いしました。





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