舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2018.7.31 再利用後 その1

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昨日の現場の様子です。

敷地内にゴロゴロとあった石を、写真のように土留めとしました。

お施主さんのご実家で大変広い庭園の為、管理が大変ということで樹木を大幅に減らし植栽スペース自体も削りました。

小さな枯山水もあるお庭でして、設計段階ではお施主さんも「いらないので壊してくださって結構です。」と仰っていたのですが、その後そのお施主さんから「娘に、おじいちゃんとの思い出の池だからなくさないで欲しい、って言われちゃって」と変更のお願いがありました。(おじいちゃんは他界され、娘さんは成人しておられます。)

どんな思い出かも気になりますが、そんな風に思われるおじいちゃんが羨ましい!!と思いました。








2018.7.31  その2

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再利用の大谷石は垣根の足元になりました。(写真の左手には道路やバス停があります。)

完成するとすぐにご近所さんに「いいですね~」と言って頂いたそうです。

2018.7.30

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夏休みに入るのと同時に実は徳島へ行っていました。

左の方に見えるのは鳴門大橋、橋の向こうは淡路島。

ですのでこれは夕日ではなく朝日です。

神奈川県の山側で育ち、現在は茨城県の山側に住んでいるからなのか、海からの日の出や日の入りに大変感動します!

帰りの飛行機はちょうど日没時刻でした。しかし何も考えずに席を予約した為、自分たちとは反対側の窓から素晴らしい夕焼けが見えガックリでした。

そちら側の皆様は興奮していました。

私はその隙間からチラチラと盗み見ただけです。
その悔しさから「西から東に帰る時の夕日は左側!!」と覚えました。

天候、時刻、座席、この3つの幸運が重なる日を夢見たいと思います。







2018.7.27 昨日伐採した赤松

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この写真中央にある(背の高い大きな)赤松の木を昨日の午後、夫と父で伐採しました。 (写真はゴールデンウィークに撮ったものです)

ずっと見守ってきたのですが復活してくれることはなく完全に枯れてしまい、危険なので伐採しました。

夫は今私達が住んでいるこの家を建てる時、赤松の幹を近くで眺めたいなぁと言っていました。

その時私は「この人、何を言ってるんだろう??」と思っていたのですが、昨日この赤松がなくなってやっとその感覚が理解できました。

樹齢100年以上の赤松、その幹の大切さ。見どころを失ったかのような眺めになっています。(他の木に失礼!)

そしてつい先ほど、赤松の画像を探している時にふと「なんだか死んじゃった大切な人との写真を探しているみたいだなぁ」と感じました。
自分にとってそんな存在の木であったと今、気づくなんて。

一方夫は今朝、淋しくなった場所を改めて眺め「やっぱり何か植えよう、植木屋でよかった~」と言っていました。

私より前向きです。





2018.7.24

ついに子供の夏休みに突入。(笑)は子供で親はちょっとした戦いで(泣)の日も多いだろうなぁと予想。

今を大事に過ごさねば!と思っている時点で大変だと感じているんでしょうね。

そしてこの暑さ。夏休みは将来、長期化するんでしょうか?

それでも子供が夏休み前に「息が止まりそうなくらい楽しみー」なんて言うのをきくと嬉しくなります。

2018.7.19

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連日私は、強烈な陽射しから皮膚をガードすることだけが目的のようなお化粧をしていますが、今朝は「これじゃぁ、歌舞伎だ!」というほどの厚塗りになってしまいました。

それにしても、この暑さ。
エコな暮らしをしなくてはいけないのに(ストップザ!温暖化です)、エアコンなしではいられません。

写真の朝顔、この色を求めていた!という品種ですが1輪しか咲いてくれない上に、土に刺したはずの品種の札が雑草に埋もれてしまったようで全く見当たりません(悲)。








2018.7.15

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熱中症に注意!!と言われていた昨日までの3日間は通常よりも早く、朝の7時半から剪定作業をしていました。(昨日は午前中のみの作業)

作業場所は日立にある病院でした。
開院前の行列がどんどん長くなっていくことに驚いたのと同時にその行列に並んでいる方々が同じ方向を見つめていたのを発見しました。視線の先は・・・植木剪定をする職人です。

このような場所で作業をしていると1日に数回、声をかけられます。

昨日は「その切った枝、少しもらえます?挿し木にしたいんです。」という内容の方がお二人。(共に男性)

「あなたは市役所から頼まれたの?それともボランティアの方?」というおばあちゃん。

「暑いから水分とりな~、頭から水かけな~」という方もおひとりいらっしゃいました。通院中のおじいちゃんにお気遣い頂くなんて、かたじけない。





2018.7.11 現場のブルーベリー

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今日も既存の石を再利用している現場です。(私は午前のみ作業に参加)

その現場にあった今が採り頃食べ頃のブルーベリーです。

人様のお宅のブルーベリーを美味しそうと思う前に、舘造園の敷地内にもあるのブルーベリーを収穫すればいいのですが、そちらは雑草に覆われ蚊も多く、収穫するには相当な覚悟が必要で悲惨な状況です。

毎年、今年こそはもっと収穫しやすい場所に移植して欲しいと夫に頼んでいますが、やってくれません。依頼し始めてから5年以上。(泣)
 


2018.7.9 再利用予定の石 その1(大谷石)

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先週末から始まったこちらの現場。

約16、7年前茨城に戻った夫へ1番最初に仕事をくださった地元のお客様からのご依頼です。

その2へ続く・・・







2018.7.9 再利用予定の石  その2

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敷地内にあった石を土留めとして再利用することになりました。

既存の物(この場合は石です)をただもったいないという理由だけで再利用した結果、敷地全体がもったいない感じになってしまっては残念ですが、上手く調和すると見た目の良さだけでなく「いいことしたなぁ~」という達成感も得られるはずです。

作ったその日からそこに馴染むというのも嬉しいポイントです。




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