舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2018.6.18


朝から地震のニュースに驚いています。

ブロック塀は施工方法により大変危険です。

鉄筋を入れずに施工していた時代のブロック塀がお近くにある方は、普段から気に止めておくことも必要だと思います。(危険な石垣も同じです。)

とはいえ揺れた時、冷静に逃げ道を探すことなど難しいに決まっています。

不安な施工の塀がご自身の敷地内におありの方は早めに再施工等をして頂きたいと存じます。

いってらっしゃい、と送り出した家族が帰ってこないこと程、苦しいことはないと思います。









2018.6.15 一昨日採った山椒の実

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先日、私の姉から「NHKの朝ドラの最初の歌の時に流れる映像が面白いから子供もきっと喜ぶよ!」と聞き録画して数日前に観せると・・・

「あ、昨日うちのばば(おばあちゃん)が、すずめちゃんがふられて泣いたって言ってたのだ!」と話は別の方向へ行き(そんな話を孫にしていることも知り)、結局オープニングの画像よりもドラマの続きが観たい!となりました。今朝も「あれ、今日も録画してほしい」と言い残し雨の中を出掛けて行きました。

この流れを今朝、姉に報告すると父(私達姉妹の)は今、マッサンにはまっていると聞き「え!?マッサンって?」と聞き直しました。

以前放送していた朝ドラをBSで再放送しているそうです。
ああウイスキーの話かと思い、子供の頃、その父がウイスキーをグラスに注ぐ時、グラスの底からここまで、いや多すぎ、少ないというやり取りを母としていたことを思い出しニヤリとしてしまいました。
氷が入っているから多く見えるとか(笑)



2018.6.13 腰掛待合

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今日は晴天ですが、雨の日の様子を1枚。(先週のものです)

昨年末に庭園がほぼ完成したこちらの現場。現在は腰掛待合を大工さんに作って頂いているところです。

この日は雨の落ち方を見て、最終的に雨樋の仕様を決めました。(写真は設計担当の方に連絡しているところです。)

竹の雨樋になります。

朽ちたら交換、という名脇役的な存在が日本庭園にはたくさんありますが、それらを交換する度にいつも私が思うのは、ゴミになるもの(=交換したもの)がエコだね~ということです。

竹だったり、木だったり、藁ですからね。昔の人はすごい!と思うことが多い仕事です。





2018.6.11 今朝のヤマアジサイ

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家の窓や外壁にはカタツムリが貼りついていてザ・梅雨です。

昨年、何月だったかは忘れてしまいましたが、ここでアジサイが咲いてくれたら嬉しいなぁ、と思い移植したアジサイがこうして咲いてくれました。

こういう時ほど「ガーデニングの喜びってこれだ!」と実感することはないです。

自分の手でやったからこその充実感。

最近ゴーヤの苗を2本だけ植えました。日々、上へと上へ伸びるツルを見たくて植えました。

自分自身に成長が期待できない分、何か目に見える成長を求めているようです。




2018.6.8 キブシの葉(今朝クロネコ当日便で配送しました。)

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東京のお客様でお着物をご趣味で作られている方がいらっしゃいます。

元々は建築家の女性です。

退職後に染織を学ぶ為、京都の志村ふくみさん(人間国宝)の元へ2年間行かれ、そして現在はご自宅で作業をされています。

私と同じくらいのお嬢さんやお孫さんもいっらっしゃいます。

私にとっては驚くことばかりの女性であるのに、さら~っと爽やかな印象の方です。

そして、ごくたまにですが染色用の植物についてお電話があります。

数日前は「キブシって舘さんの所にありますか?」というご相談でした。

植物で糸を染め、織り、着物に仕立てる。

想像しただけで気が遠くなります。私などは踏み込めない、踏み込もうとも思いません!

*キブシは舘造園にありませんので、知人(枝物を専門で栽培されている方)の畑で昨夕切らせて頂きました。




2018.6.6 今日の午前中

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午前中はお天気がどうにかもってくれたので、高所作業車で木の中へ入り込んでの剪定作業をしてきました。(樹木はプラタナス・入り込むのは夫のみ)

​その後、自宅でお昼休憩をしていると、ご近所に住む方から夫の携帯に連絡が入りました。

​しかし電話を取ると切れてしまう。こちらからかけ直しても通じない。

​「どうしたんだろうねぇ」と話していると、玄関の外から「こんにちは~、携帯の充電が切れちゃったんだよ!」とその方がもう、立ってらっしゃるではないですか。

​こちらにとっては瞬間移動並みの素早さです!
おじいちゃんと呼ばれている方ですが、とてもそうとは呼べない行動力。

笑いながら玄関の戸を開けました。




2018.6.3 紅梅の実と山アジサイと笹

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私達が作業に伺うとお孫さんの面倒をみていらっしゃるお客様が少なくありません。

昨日、私が午後から作業に参加したお宅の奥様も、1歳の歩き始めたばかりのお孫さんをご自宅で預かっておられました。

強い日差しがじりじりと照りつける芝生の上で、歩くか歩かないかという状態のお孫さんをそっと支えている奥様の後ろ姿につい目がいってしまいました。

私なら日影の方が涼しいなとか、「そろそろ終わりにしようか!」と自分の都合を押し付けるだろうなと。

​そしてこのお客様のお宅は、道路を隔てた向こう側が小さな焼き鳥屋さんという場所にあります。

今日は晩御飯の準備もしてきたし買わないぞ!思っていたのですが(買ってしまうことがよくあるので)一緒に作業をしていた父が「いい~匂いがしてくるなぁ」とニコニコ呟くのを聞いた途端「やっぱり予約してこよう!」となりました。
​恐ろしく意志が弱いです。

​汗をかいて仕事をして、家で焼き鳥とビール。幸せな1日でした。








 

2018.5.29 今朝のバイカウツギ

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枝が暴れる木なので植栽場所を選ぶ中低木ですが、花が好きです。

​さて昨夕、子供が解いた理科のドリルを採点したのですが・・・

問題:冬、葉を落としたサクラの木はどのような状態でしょうか?

これに対する子供の答えは一言、枯れたでした。窓からはサクラもモミジも見えるのに。

​私は「えー!?ホントに?本気で?」と言い、夫は「ああ、枯れてるってこともありえるよねぇ」と余計な助け舟出していました。

とどめは、「理科って苦手なんだよね~」と言う子供。知ってはいましたがガックリです。



 

2018.5.28 週末に伐採した八重桜

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自宅のすぐそばで長年可愛らしい花を咲かせてくれていた八重桜です。
年々弱っていく姿が痛々しく危険だったので夫が伐採すると、中はこんなに空洞でした。

それでも幹の(写真)右側からはたくましく新しい枝が育ってきてるので、この枝がぐんぐんと成長し,いつの日かまた溢れるようにたくさんの花を咲かせてくれたら嬉しいだろうなと思い写真を撮りました。

木を伐採する際ですが、舘造園ではお客様のご希望でお清め(お酒を撒く等)をすることもあれば、しないこともあります。

​今回、夫は作業中にほんの少し手を切ったそうですが、それはお清めをしなかったからではなく、注意が足りなかったからなんじゃないの~?と薄情な私は思っています。







2018.5.25 昨日採った葉っぱ

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フキ、ギボウシ、モミジ、ハラン、山椒(葉と実)、ミツバです。写真用に多めに採ってきました。

料理が少量のお刺身であったりごく普通の焼き魚であったとしても、大きめのお皿に葉っぱを数枚載せるだけで「美味しそう~」となるので緑の効果は素晴らしいと感心します。

​中央のハランは庭で増えすぎたお客様のお宅から株分けしてもらいました。
1年中緑のハランはあると助かりますが、日影な場所でないと濃い緑色には育たないと思います。

料理を盛りつけた写真を出せればいいのでしょうが、こちらの方が良いイメージをして頂けそうなので。





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