舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2019.12.23

今日は日本庭園のお手入れ作業でした。
そうすると、つくづく「日本庭園ってよく考えられているな~」と感じるわけです。

時間の経過が味になるところもいいですし、垣根等を作り替えた場合には、上等なリフレッシュ感を味わえるとでも言いましょうか、そういうところも格別です。

作業をしながら「ああ~、京都行きたい!」と思いました。


 

2019.12.20

昨日は宇都宮の現場(来年作庭予定)で打ち合わせでした。
お施主さんのことはあまり書けませんので、今回の担当者、堀部事務所のSさんに犠牲になっていただきます。

Sさんは私が早く行ってみたい!と思っていた、堀部さん設計の大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)茶寮・石尊もご担当だったそうです。

それだけでももっと話を聞きたい感じでしたが、それ以外に「子供の頃、朝ご飯の前に30分間兄弟3人で草むしりをしていたんです。」というエピソードも聞き、勝手に合格!!と思いました。

堀部事務所じゃなくて、舘造園に来てくれればいいのに(笑)。



 

2019.12.19 サンハウスさん

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水戸にある工務店の代表者でもあり、建築家でもある野辺さん。
その野辺さんの会社、サンハウスさんがこの度、「日本エコハウス大賞2019」にてグランプリを受賞されました!写真はその住宅です。(最新号の住宅雑誌ビルダーズに掲載)

努力家であるという事が、お会いするだけで伝わってくるような方なので、夫も私も本当に嬉しく思います。(もちろん、庭で参加もさせて頂きましたし。)

ちなみにこちらのお庭、エコな庭を作ってください、ということでこうなったわけではありません。
応募された事も存じ上げなかったくらいですので。

ただひとつ覚えているのは、周囲の人にも喜んでもらえるような植栽を、というご希望だけです。

そんな清い思いにも、勝利の女神は微笑んだのだと思います!




 

2019.12.17

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ここ連日私は、子供との会話を一瞬で白けさせていると感じているので、いくつかの例を披露させてください。

まずは一昨日、「ねぇねぇ、もしお母さんにサンタさんが来てくれるとしたら何を頼む?」と子供が聞くので「多分、もう書いてくれないと思うんだけど、あの小説の続編の続編だね!」とあまり迷わずに答えました。そして白けました。
詳しく言いますと「あ、またその話か、」と言われました。

昨晩は私が「あ、今日、都内でテレビに出てる人見かけたよ。」と寝る前に思い出し言うと「誰誰??」と子供もテンションを上げてくれたのですが、「あの、茂木健一郎みたいな感じの人でさ、政治評論家だったと思うんだけど、」と私が答え始めた途端に、「あっそ」とそっぽを向きました。

最後に今朝は「(ゲームの)スイッチって買ってもらえるのかな?」と子供が言うので「あ、それでしょ?(上の写真)電気のスイッチでしょ?パチパチね」と私がわざと言い「ホームセンターとかでそのスイッチのボタンの部分だけ買ってあげるよ、しかも2個!」と笑って付け加えました。

さすがにこれには子供も怒る気が失せたようで、噴き出して笑っていました。勝った!(でもまた攻めてくるでしょう。)
もう、白けさせる事を楽しんでいる意地悪ばーさんにしか思えません。



 

2019.12.16

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今日は朝の5時半に家を出発し、国立ではお手入れ作業、そしてその後代官山では1時間弱の打ち合わせをし、帰宅しました。
なんだか超できる風の日常で、書いている自分に酔っていますが、実際はボサボサ頭にセーター、ジーパンの私でした。

写真は代官山まで車であと5、6分というような道路で、かつて住んでいた部屋から夫が、毎朝自転車で通っていた道でもあります。

国立も代官山も、よく手入れのされた大きな木々が、街の価値を更に高めていると感じるのですが、昨日久々にリストランテASO(代官山)の前を通過する時に夫が「ああ、あそこで小野ちゃんがケガしたなぁ」と懐かしそうに苦笑いしました。

小野ちゃんというのは修業時代の夫のかわいい後輩であって、つまり剪定作業中の痛い思い出です。

私には私の思い出が残る街ですが、夫の思い出にはちょっと敵わないなと思ってしまいました。

*小野ちゃんがケガをしたのは、ASOがレストランになる前の、まだ個人の邸宅だった時代の話だそうです。




 

2019.12.13 昨日の朝

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寒々しい植木畑に霧がかかり、晩秋というか初冬というか、雰囲気たっぷりの朝でした。

昨日夫は那須の市場に行っていましたが、驚くほど植木が高かったそうで、ほとんど何も買わず、残念そうに帰宅しました。
夫は競馬をしませんが、競馬に負けて帰ってきた人のように感じました。

次回は勝てますように!
 

2019.12.11

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キャンドルの炎で回るこれを何と呼ぶのか分かりませんが、毎年出します。
奥の白い花はツバキです。

レストランの窓際の角の席が家にあるようで、私はここがとても好きですが、昨夕のメニューは、ちゃんぽんでした。

ちゃんぽんを食べる前は、このテーブルで私が事務仕事をしていて、ちゃんぽんを食べた後は、明日がテストだという子供が、よほどの緊急事態なのか、このテーブルで勉強をしていました。

そしてその後、このテーブルのすぐ横の床で、私がお勧めのサンドイッチマンのコントをタブレットで観たりもしました。

写真を載せておきながらなんですが、この写真だけでは伝えられない事が多すぎたので。

あ、しかし夫はイメージ写真通りと言うのでしょうか、ちゃんぽんにワインを飲んでいました。想像だとまずそうですが、本人は合うと言い張っていました(笑)。






 

2019.12.9

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先週、図書館の新刊コーナーで目に留まったので、なんの知識もなく、借りて読みました。
そうしたら、見るのを止められなくなるようなドキュメンタリー番組、のような本でした。

もちろん、その音楽にも興味が湧き聞き出しました。すごい才能だなぁと感心します。どんどん聞きたくなりますが、家族には喜ばれていません。

ちょうど先週は、夫がお手入れ先で、息子さんが成長しバイトをしながらバンドをしているという話を聞いてきたところでした。
ですので、万に一つの可能性かもしれないけれど、真剣に勝負して売れて欲しい!と思いました。

この本を読む前ならば「え、やっと子育てが終わったのに、バンドなの!?いいの?」以外に思わなかったはずなのに。
本は偉大です。実はその事に一番感心しています。

「じゃあ、お宅のお子さんがバンドで食べていきたい!と言い出したら?」というご質問に、「応援しますよ!」とはまだまだ言えない無責任な応援ですけれども(笑)。


 

2019.12.4  昨日の現場への道(日立市へ向かう山越えの道)

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先週末、昔からのお客さんである88歳のおじいちゃんがお亡くなりになりました。
お亡くなりになる1週間程前に、そろそろ今年の手入れもよろしく、というご連絡をご本人から頂いたばかりでした。

不謹慎ではありますが、お正月の為にいつも通り、植木屋の手配をしていた日常が、亡くなる1週間前まであったという事が、私には羨ましくもあります。

その後、お隣にお住いのご家族と改めてお話しをし、年内に予定通りお手入れを行うことになりました。

いつもより、植木屋の仕事をおじいちゃんは見ているはず!と私は思っています。


 

2019.12.2 雨

舘造園が10年以上前に作庭した庭を見た方が、ネットも使わずに(恐らく出てこないので)私達を探し出し、ご連絡をくださいました。
そして、今日初めてその方のご自宅でお目にかかりました。

他にお好きな庭などはありますか?と伺うと、ホテルの庭なのですがあります!と仰るので、私が思わず「行ってみたいです、どこですか?」と興奮気味に更に伺うと...

ミラノのブルガリホテルでした。私の中では情報がゼロの場所です。
「え!海外!?行かれないです!」とビックリしながらスマホの画像を見せて頂きました。

そのお客様の中だけでは、ブルガリホテルから舘造園に繋がったという光栄なミステリー。
 
 

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