舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.1.11  昨夕の月

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今年、夫は修業時代(麻布植祐)の新年会へ参加させて頂きました。
「若い人がたくさんいたよ、本当にすごいよ。」と現役の職人さんについて話していました。

私は約6時間の新年会(メンバーは全員職人)を、ご自宅でなさる親方の奥様やご家族が本当にすごいと思います。頭が上がりません。
まさに女将さんだと思います。

眩しい月(夕方5時頃)に照らされた畑の落葉樹からは、春に向かうこの時期ならではの勢いのある生命力が、枝の先々からも感じられます。



 

2020.1.9

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私共のお客様の中には常陸大宮市を都内や横浜方面からの移住先、または別荘地として選ばれた方もいらっしゃいます。
私はこの地にも田舎にも全く憧れがなかったのですが、やはり住めば都と思います。

昨日の午前中、私は自分のミスでお渡しし忘れた書類を舘造園から更に車で20分程山の方へ入ったお客様の所へお届けに伺ったのですが、帰り道にふと「ああ、ささの湯も近いのかー」と思い、山を眺めながら露天風呂にだけ少しだけ浸かって帰宅しました。(温泉バックは車に常備しています。)

無い物は出来るだけ数えずに、よいポイントをありがたがるというのは田舎暮らしのコツ、楽しく生きるコツだなぁと感じます。(まだまだ習得できていませんが)

田舎に対する著者の指摘が非常に的確で鋭いこちらの本(漫画での解説)、中年女性に限定しなくとも参考になると思います。

ささの湯・・・地元感満載の市営日帰り温泉です。月曜定休。
 

2020.1.7

舘造園は昨日よりお手入れ作業を始めております。

子供は今日まで冬休みで、銀行でもスーパーでもどこでも私にくっ付いてきました。
そしてその子供のひとりはなぜかストップウォッチを手にしていました。

スーパーを出た所で私は偶然知人と会い、立ち話をしていたのですが、「では、また〜」と私がその方とさよならするのと同時に子供が「はい、お母さん、8分以上しゃべったねっ」とストップウォッチを見ながら言いました。

 

そろそろ学校という持ち場に戻って頂きたい(笑)。
 

2020.1.6

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写真の本はお正月休みから夫と私が「やっぱりおもしろい」と読んでいる本です。
全て今は亡き建築家、宮脇壇(みやわき まゆみ)さんの著書です。

宮脇さんの建築家としての偉大さを私は語れませんが(知識不足で)、宮脇壇のエッセーについては語れます!

「とある理由があって、日本航空からどこでも好きなファーストクラスの往復チケットがもらえることになった(何をどうすればそういう嬉しい話になるかは言わない。)」
これは「度々の旅」からの抜粋ですが、全てにおいて、超有名建築家がこんな事書いちゃって大丈夫だったのでしょうか!?に溢れています。(結果、リオのカーニバルへ行かれます。)

自分のコネで娘を大企業に入れようと企んだ(そして成功!)話や、絶対に取れると思ったコンペを日建設計に取られた話等々、旅も仕事もプライベートも一般人とはスケールが違うので、妬む気にもならず何度読んでも痛快です!


 

2020.1.5  あけましておめでとうございます。

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本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて昨日は神奈川県伊勢原市の大山、阿夫利神社に昨年オープンした茶寮.石尊へ行って参りました。

小田急線の伊勢原駅からバスで30分弱、そこからケーブルカー乗り場まではひたすら階段で約15分程歩きます。
そしてケーブルカーで数分登ると、この素晴らしい眺めです。

写真の奥でキラキラ光っているのは相模湾で、昨日は江ノ島もくっきりきれいに見えました。
次回は夕景を!と思っています。

都内や横浜の方は日帰りでリフレッシュできそうですが、私達は伊勢原のアパホテルに前泊し、張り切って早朝から登りました。

参拝と登山が目的の場だからなのか、時間が早かったからなのか(オープン直後)、はたまた価格設定が高いからからなのか?店内は私達家族だけで本当にゆっくりのんびりできました。(テラス席は写真の通り)

この眺めがミシュラン二つ星を獲得したそうですが、それがすごいというより私は階段を登りながら「ミシュランの調査員も体力勝負ですね、」と感じました。

こちらの茶寮を担当された堀部事務所のSさんも「多分、体力で選ばれました。」と言っていましたし(笑)。


実際にお参りをして頂きたいので、このくらいにしておきたいと思いますが、もし行かれる際は・・・
①新宿方面から電車の方はぜひ、ロマンスカーを!(本厚木または海老名で下車)
②恐らく周囲の多くはカッコイイ登山ウェア着用なので不安になると思いますが、この下社にある茶寮まで(しかもケーブルを使う)ならば普通のスニーカーで十分登れます。
③お車で行かれる方は、駐車場情報をじっくり検索してからどうぞ!





 

2019.12.31  

ついに大晦日です。
1年後にはオリンピックも終わっているだなんて、信じられません。
どんなことになってしまうのでしょうか?

それでは、いつも読んでくださり本当にありがとうございます。
もしよろしければ、来年もどうぞよろしくお願い致します。
年明けは1月6日より現場での仕事を始める予定です。

良い年末年始をお過ごしくださいませ。


 

2019.12.30 

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昨日届けて頂いた植木はこのように植木畑に植えました。
庭を設計する段階で、使う植木を選べる贅沢がここにあると思います。

私は連日、冷蔵庫の中を覗いては料理を作り続ける日々ですが、それを贅沢だ!と思えるほど人間ができていません~。


 

2019.12.29 お陰様で年内のお手入れ作業が無事終わりました。

今日はお世話になっている植木屋さんが、注文していた落葉樹の植木を届けてくださいました。
来年の作庭工事が楽しみになるような植木ばかりです。

落葉樹の場合、冬木の状態を見てその樹種を好きだと思えることはとても大切だと思います。
 

2019.12.25 今日届きました。

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作業時に夫が履いている足袋です。
新宿の歌舞伎町近くにある作業着屋さんに電話かfaxで「きねやの足袋、七枚こはぜ」と頼むだけです。

1足2310円です。お安いでしょうか?
しかし夫の足の形が悪いのか、それともやはり布だからなのか、意外と早いペースで消耗します。
ですので私は時々「バレリーナのトウシューズじゃないんだから」と言います。

そして「無敵」といえども真冬にはおすすめできないそうです。冬場の粋は早めに捨ててワークマンへ!と私も思います。

さて、クリスマスです。
ですが昨日も今日もここの母は「豚汁いる~?」や「野沢菜食べる~?」とあっぱれな無関係ぶりです。そのお蔭なのか?落ち着いて過ごせますが。

 

2019.12.24 

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昨日、この写真が堀部事務所の担当者SS木さんから届きました。(今年3月に竣工・杉並区)
以前にもたくさんの写真を頂いたのですが、植木もよく分かるこの写真を更に送ってくださったのだと思います。(細やかな配慮に感心しきり)

SS木さんは20代の担当者です。激務の12月だと想像します。
私は自分が寮母のような感覚ですので、老婆心ながらみんな大きく羽ばたいてくれ!と思ってしまうのですが、有能な皆さんは「舘造園が頑張ってくれ!特に、IT!」と思っているんでしょうねぇ。(添付ファイルが開けられないと、電話でSS木さんに泣きついたレベルなので)
しかも、この寮母はごはんひとつ作ってくれない。

堀部さんの住宅からはいつも「家は個人のものであるけど、街のもの」というメッセージが強く感じられます。さすがです。

そしてそのメッセージはそれを実行できるお施主さんがいてこそ表現できるという、いい話。

個人的には上の写真にある塀の足元の下草が非常に好きです。(下草の重要性をアピールしております。)
作庭にお力を貸してくださった萩さん、岡本さんありがとうございました!





 

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