舘　造　園　（タチゾウエン）

2019.11.29
 

ここは普段、私が車を駐車している場所なのですが、昨日車から降りようとするとあまりに景色が輝いていたので思わずバックからデジカメを取り出し撮りました。

寒い土地だからこそ、紅葉も鮮やかなんだよ、と子供に言うと「うん、知ってるよ！鼻も寒いと赤くなるもんね。」と、とてつもなく子供らしいことを言ってくれました。

憎たらしいことも山ほど言いますが、こういう言葉をさらっと言い、親の心を鷲掴みにするのです。

 

2019.11.28　

一昨日から急速に、季節が冬に切り替わったかのように感じています。

その一昨日は、水戸市内にある歯医者さんの植栽（診察台から眺める木々）のお手入れ作業でした。
私共の勝手な都合により、診察日の診察時間内に作業を行った為、患者さんは診察台に横になりながら、作業をする植木屋を間近で見ることになってしまい申し訳なかったです。

その上、診察の合間に先生が私達に話しかけてくださるので、気のせいか患者さんの目が「植木屋よりこっち！」と言っているように感じてしまい、その空気から逃げるために私は「皆さんお待ちなので、」と小声よりもちょっと大きめの声で何度か言ってみました。

でも、そんな微妙で下手な私の演技は、誰にも伝わってはいない気がします(笑）。
 

2019.11.25  

昨日は作庭工事の終了したお庭のお引渡しでした。
住宅設計・監督は、ono設計室さんです。（こちらの写真もです）

お庭はご覧の通り中庭の為、先に到着していた私が、家の主（あるじ）に対して、どうぞ～と家の中から迎えるような形になり、「私の家ですから！」と言われてもおかしくない状況でした。
とは言え、一瞬でも主（あるじ）の気分が味わえ嬉しかったです。そういう住宅です。

昨日はお施主さんにここで、「本当にこういう所で朝ご飯を食べてから、仕事に行く人がいるんですね～」とつい言ってしまいました。

床に直接座ると空の見え方がまた違って、1日ぼ～っとしたくなるような場所でした。




 

2019.11.21 初霜

舘造園の畑にも今朝、霜が降りました。

そして植木畑のモミジは、あまりに幻想的な色づき方をしています。（さすが北関東！と思います。）
こりゃすごいと思いながら夫の母に「もみじ、すごいね～」と言うと、「最高だよ。」と言いながら洗濯物を干していました。

そうして午後に取り込む洗濯物には、大抵落ち葉が１～2枚くっ付いてきます。
1本の木でも、1枚の葉でも、秋はとことん魅せてくれるなぁと感心します。

 

2019.11.19 今日の現場

中庭の植栽工事です。
ということで、空から植木が降りてきます。
この眺めだけでなく、緊張感もドクターヘリを思わせます。

写真では見えませんが、右手にクレーンのリモコンを持ち、慎重に慎重に
降ろしています。

キッチン、リビング、寝室、、どの部屋からも中庭が見えるこちらのお宅は（ワンちゃんもいます）、ドラマや映画の主人公が住んでいそうなお宅です。

 

2019.11.17

日中は暖かく、こんな秋の週末もあと１、2回あるかないかでしょうか。
写真は自然薯堀りを必死でしている子供です。

発掘！の喜びに、大人も子供も、大昔も令和もないと実感できます。

この時期、自然薯のツルは見つけやすいですし、植木畑の土なので子供でも掘りやすいのですが、「それは大事な植木の根元だから掘っちゃダメ。」となるパターンも多いです。

掘り出す事がこんなに楽しいのに、食べて美味しいとはすごいです。

ユズに、ギンナン、シイタケ、ジネンジョ。どれも必要なのは、人の手よりも時間、というところがまた憎い！

私はこれらの食材を、料理しながら出しながら、いちいち「銀座なら大変ですから～」と言う、夫に言わせれば、うっとうしい人です（笑）。


 

2019.11.15 今朝のサザンカ

このアプローチの前に立つと心がフワ～っとほころびます。

子供は今日、遠足で水戸のNHKに行きました。夕方のニュースに（録画したもので）豆粒サイズで写れるそうです。
芦田愛菜ちゃんの偉大さに気が付くかな～と、私は今から感想を聞くのが楽しみです。

舘造園は黙々とお手入れ作業の日々です。お正月まであと1カ月半！