舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2019.4.19 その2

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こちらも今朝の現場です。

東京や埼玉からお越し頂いた鳥飼さん、岡本さん、萩原さんは明日帰られます。

寂しがっているのは夫と私だけで、皆さんは「お~、やっと解放される!!」というお気持ちのはずです。

お天気に恵まれすぎ、毎日クタクタだったはずなのに、岡本さんは昨日の現場終了後、御朱印帳を持って水戸を散策されたそうで、今朝もお散歩をしてきたそうです。
清いです、植木職人の鏡。
 

2019.4.19 その3

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とても目立つ場所に排水マスが配置されたので「どうする?」と雑談中。

「こんな感じは?」と排水マスを囲んで決めている様子さえ楽し気です。

スケジュール的にも肉体的にもとても厳しい現場だったにも関わらず、夫は今週とても充実していて幸せそうでした。
 

2019.4.17 作庭工事とは関係なくて申し訳ありません。

新学期ということで子供が「学校で自己紹介を紙に書いたり、発表したりしてるよ。」と教えてくれたのですが、その次に「好きな食べ物を書くところもあって新しいお友達が、ママのおみそ汁って書いてたんだよー」と何気なく言うので思わず目頭が熱くなりました。

「なんて、いい子なの~泣けてくる」と私は言い、「それで、あなたはなんて書いたのでしょうか?教えて?」とちょっといろいろ想像しながら聞くと「冷凍の枝豆!」と即答するのです。
「信じられない!!」と絶句の後、大笑いです。

しかもまだ続きがあり「それでね、その子はね、将来なりたいものに、優しいお母さんって書いたの~」と言うのです。我が子に対するのとは別の意味で絶句です。ため息(感嘆の)が出ます。



 

2019.4.16 今日の現場

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植栽時、肝心な作業はいろいろとありますが、樹木の根をどの程度まで埋めるかや、樹木の角度(どの面をどこに向けるか)等を決める作業は特に重要です。
まさに経験と感覚、感性としか言えない作業です。

というわけで、この写真はその角度を決めている段階の様子です。
本当にちょっと傾けたり、根鉢を回したりするだけで、樹木がのびのびと見え建物が引き立ってきます。

 

2019.4.16 昨日の現場

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昨日の朝から現場に参加してくださっているお三方は東京の幡ヶ谷で夫が修業をしていた時代の先輩・同僚の方々です。
皆さん大変お忙しい職人さんなので、夫からの(依頼の)電話というのはきっと、ちょっとした嫌な電話に違いないのですが、それでもこうして来てくださりとにかく懸命に作業を進めてくださいます。(写真は休憩中です~。)

今回の現場は現在、全体的にバタバタしている真っ只中なのですが、皆さんのいるところだけは木を植えていても、お昼を食べていても本当に和やかで穏やかで「庭の説明(図面の説明」や会話なんていらないのかっ!」と思ってしまいます。

私などはちょっと近寄りがたいほどの楽し気な空気が漂っています。

一流の人ってこういうことか、とも感じますし、多分あのいい人達だけが作る輪というのは悪をそーっと跳ね返す力を持っているのだとも強く感じます!

写真をご覧になり「これは普通の人の家!?」と思われるはずですが、ご安心ください違います(笑)。










 

2019.4.11 只今

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明日から水戸市内にて作庭工事が始まる為、植木を堀上げトラックに載せております。

今回の現場について建築家の方から作庭のご相談を頂いたのは2年以上前になります。

ですので、いよいよ!なのですが、私達が現場で作業できる期間は約2週間。

勝負の2週間です。

週明けには東京と埼玉から職人の方々にもお越し頂くのですが、月曜日がいきなり雨の予報です(涙)。

~舘造園のお客様・設計ご担当の皆様へ~
勝負期間中ではありますが、何かございましたらどうぞご遠慮なさらずにご連絡くださいませ。
私は植木も掘らず、無駄に緊張しているだけですので(笑)。









 

2019.4.8

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週末の写真です。
よく見ると、桜の右側に人がいます。
遊具で遊んでいるのではなく、藤棚の藤を剪定しているところです。
(夫はここの卒園生でもあります。)

満開の桜は植栽してから約10年程ですので若々しく勢いがあります。



 

2019.4.4

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昨日までお手入れ作業を行っていたお宅です。(新元号発表のテレビを一緒に拝見したお宅でもあります。)

こちらのお宅の樹木は国道からも見えるのですが、庭園内に入るとすぐそこが国道とは思えない程です。
なにしろワサビも育っているこの流れには、ニジマスやイワナもたくさん泳いでいるのです。

作庭したのは20年程前です。東京で修業中だった夫が設計だけし、作庭工事は父が行いました。

落葉樹を主としたこちらのお庭。ゴールデンウィークの頃は流れる水だけでなく、新緑も眩しく輝き生命力に溢れていそうです。


想像ですが、(かなり自信のある想像ですが)こういう暮らしをしていらっしゃる方はインスタもブログも何もしない、ひけらかさないと思われます(笑)。

なのに私がひけらかしている。

ちなみにこのドローンっぽいアングルは、脚立に乗った時の植木屋目線です!





 

2019.4.1 令和

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今日の現場は個人邸でのお手入れ作業だった夫。
そのお客様が新元号の発表時刻前からテレビを見せてくださったそうです。
(和やかな現場過ぎると驚きました。)

引用元だという万葉集の序文というのも本当にいいですね。
現代語訳なしだとさっぱり理解できませんが、現代語訳でその内容を知り、うんうん、おっしゃる通りですよと頷きました。

というわけで紅白の梅花です。(本日撮影のものではありません。)








 

2019.3.31 黒土搬入(昨日の現場にて。)

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庭の話をする時に時々、この言葉は一般的なのか?と思うことがあります。

「黒土」は一般的だと思っていますが、大丈夫でしょうか?
大丈夫でなくとも、この土の色を見ればご納得頂けると思います。

黒土を入れた所に約二週間後、植栽をします。

どんなに素晴らしい庭が出来上がっても、土がダメなら何年経っても樹木はいい成長をしてくれず、悲しいことになります。

不味い食事よりも美味しい食事、楽しい食事をした方が、人もイキイキすると思うので同じでございます。(美味しい食事=いい土です。)


 

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