舘 造 園 (
タチゾウエン
)
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2019.4.30
今日は雨の為、午前のお手入れ作業がお休みになりました。
連休に入りまだ休みのなかった夫ですが、朝の7時から人生ゲーム!
「イエ~イ!おれ、医者ゲット~!」や「株買いたいっ!」、「家は高いからいらないねっ!」など、生々しい会話です(笑)。
明日から平成ではなくなるという実感がまるでありません。
書類に令和の「R」と書き慣れるまでどれくらいかかるのでしょうか。
2019.4.29
今日のホンキリシマツツジ
ゴールデンウィークと言えばツツジ。
どこでも咲いているからなのか、派手な感じだからなのか、丸刈りにされているイメージだからなのか、とにかく昔はツツジが好きではありませんでした。
しかし今はかなり好きです。
今日は写真の通り曇り空ですが、この時期の真っすぐな日差しは、ホンキリシマツツジの赤を更に鮮やかにしてくれます。
2019.4.28
今朝のナルコユリ
ナルコユリを作庭した際に植えることがあります。
葉の色は爽やか、花は可憐、そして環境さえ合えば少しずつ増えてくれるところも嬉しいポイントです。
さて、先日メンテナンスについて「週二回は必要」かのように書きましたが、それはあくまで公共の場(やそれに近い場)、またはいつでも整った庭を眺めたいと思う方の場合です。
「整い過ぎていない祖父母の家の庭」のような庭がお好きな建築家がいらっしゃいます。
とてもよくわかります。
キッチリやり過ぎない、王道の美。丁寧を調節するってものすごく難しいです!
2019.4.27
昨秋庭に植えたチューリップが咲きました。
すっかり忘れていたのですが想像以上にいい姿のチューリップでした。
ですので2本ばかり切り、花瓶に活けました。
さて10連休、本当に皆さんどうしているのでしょうか。
私は今から草取りをします。(夫はお手入れの現場です。)
そしてお昼のニュースで、大混雑の成田空港からハワイ等に行く嬉しそうな家族の映像を見て「うわ~混んでる~」っと言いつつ、ちょっと喜ぶ意地悪な人間です。
本当はいつか行ってみたいのです。
これで、連休明けにお会いするお客様から「ちょっとハワイに行っていたんですけどね、」なんて言われたら一体私はどんな顔をするのでしょうか(笑)。
2019.4.25
笠間の石
昨日、笠間の石屋さんに石を取りに行った夫は、そこで数年前まで舘造園が使っていた4トントラックを見かけたそうです。
車種や色だけでなく、植木屋として必要な金具などを付けていた仕様なので元、持ち主にはすぐ分かるそうで「久しぶりに会ったよ」と再会を喜んでいました。
2019.4.20
今朝の若葉
例年よりもお手入れ作業の日程が遅れてしまっているお客様に、メールでご連絡をしたところ、昨日「樹海に埋もれてしまう!」(笑)、というお返事を頂きました。
笑い事ではないはずです。
捜索に行くのでもうしばらく、耐えてください!と思いつつ私も笑ってしまっています。
とにかく庭はメンテナンスが重要です。
完成間近の薬局の庭園も、美しく保つには週2日以上のメンテナンス(お掃除、水撒き、除草など)が必要であると思っています。
作庭工事費よりも、このメンテナンスにどれだけの手間(プロに依頼する場合は費用)をかけられるのかが庭の設計では非常に重要です。
2019.4.19 その1
完成間近の今朝の現場です。
土しか無かったところが、こうなるので「うわ~、すごい。」と言って頂けます。
そして何もしていない私が偉そうに解説したりしています。
さて、なんとこちらは薬局です。
処方されたお薬を待つ時間というのは、大抵幸せな状態ではないと思う、ということから
建築家の方(ono設計室)は庭に力を入れた建築を計画されました。
(本当はもっと奥の深い素晴らしいコンセプトでした。小野さんごめんなさい。)
2019.4.19 その2
こちらも今朝の現場です。
東京や埼玉からお越し頂いた鳥飼さん、岡本さん、萩原さんは明日帰られます。
寂しがっているのは夫と私だけで、皆さんは「お~、やっと解放される!!」というお気持ちのはずです。
お天気に恵まれすぎ、毎日クタクタだったはずなのに、岡本さんは昨日の現場終了後、御朱印帳を持って水戸を散策されたそうで、今朝もお散歩をしてきたそうです。
清いです、植木職人の鏡。
2019.4.19 その3
とても目立つ場所に排水マスが配置されたので「どうする?」と雑談中。
「こんな感じは?」と排水マスを囲んで決めている様子さえ楽し気です。
スケジュール的にも肉体的にもとても厳しい現場だったにも関わらず、夫は今週とても充実していて幸せそうでした。
2019.4.17
作庭工事とは関係なくて申し訳ありません。
新学期ということで子供が「学校で自己紹介を紙に書いたり、発表したりしてるよ。」と教えてくれたのですが、その次に「好きな食べ物を書くところもあって新しいお友達が、ママのおみそ汁って書いてたんだよー」と何気なく言うので思わず目頭が熱くなりました。
「なんて、いい子なの~泣けてくる」と私は言い、「それで、あなたはなんて書いたのでしょうか?教えて?」とちょっといろいろ想像しながら聞くと「冷凍の枝豆!」と即答するのです。
「信じられない!!」と絶句の後、大笑いです。
しかもまだ続きがあり「それでね、その子はね、将来なりたいものに、優しいお母さんって書いたの~」と言うのです。我が子に対するのとは別の意味で絶句です。ため息(感嘆の)が出ます。
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