舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2019.2.7 トラックの荷台に積んである古瓦

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来月の庭作りで使う予定の古瓦です。

新築住居の庭ですが、その現場を初めて見た時から夫は、あの(この写真の)古瓦を使ったらきっと合うなぁと呟いていました。

この現場だけでなく、古瓦や古大谷石、桜川砂利など安定供給はできなそうな材料の目立つ庭作りをしているな、と私はずっと思っているのですが、今のところ運良く材料が巡ってきています。

「運なの?」ですよね。

では、巡り合わせです(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.2.4 杉皮塀+御簾垣

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先週、無事に完成した垣根です。

下から三分の二程は全て杉皮塀です。「うわぁ!きれい、いいですね~」と私が感想を言うと「出来立てだからきれい過ぎるけどね」と夫に返されました。

雨の日雪の日はもちろん、蒸し暑い夏の日を想像しても羨ましくなります。

2019.2.1

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昨日、韓国の庭にうっすらと雪が積もっている様子を見て「あぁ、やっぱり韓国って寒いんだねぇ」等と他人事のように思っていたら、茨城も昨晩降ったようで、昨日見た韓国の写真よりも寒々しい朝です。

 

 

2019.1.30

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植木畑を歩くと、冷たい風が梅の匂いです。

こんなに可愛らしいのに、夫が梅の木を提案することはほとんどありません。

私が施主ならリクエストしそうです。その他にも色々と。

結果ひどい感じになる予感(笑)。

 

 

2019.1.29 垣根作りはこのような感じです。

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御簾垣(みすがき)という垣根ですが、この垣根の見せ場はこの御簾垣の下の部分にもくるので、全貌が楽しみです。(約20mの垣根です。)

「この垣根にこの垣根を組み合わせるの?くどくないですか?」という組み合わせが、結果的には大成功となるのが垣根のおもしろいところです。着物と帯の関係のようです。

さて昨夕、離れて暮らす私の姉から「ブログを読んだんだけど、お義父さんとは大丈夫ですか?」という連絡がありました。

ちょうどその時、義父と最近あった面白い話をしてきたところだったので「ああ、それね、もう平気だよ~」と答えると、信じられない、私にはできないと(多分)呆れられました。

できなくて正解です!これでも腹に収める人間に憧れているので、しょっちゅう後悔しています。

 

 

 

 

2019.1.26(都内)

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垣根作りの一週間が終わりました。

この一週間はまず、今まであった垣根を一度壊し、それから今までとほぼ同じタイプの垣根を作り直すという作業でした。(まだ終わっていません。)

この施工、人によっては「意味分かんない」というお金の使い方かもしれません。

でも一目見たら、意味分かります。分かって欲しいです。

写真は、お玄関先もお借りして作業している萩さんです。

こちらのお施主さんに、初めてお会いした日の緊張を思い出すお玄関でもあります。

 

2019.1.24

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今、仕事をしている窓から見える景色です。

昨日この場所(写真の中央あたり)に突然、銀色のパイプの骨組みが現れ、ピッカピッカと眩しく輝きだし焦りました。

父が駐車場を増設し始めていたのです。(3m×5mくらいの面積で)

私は胃が痛くなる思いで数時間を過ごした末、やはり我慢しきれず「窓からこのパイプは眺めたくないです。」と父に伝えました。(母にも応援してもらい伝えました。)

結果、父は半日以上かけて組み立てたパイプを崩してくれました。もちろん気まずいです。

崩してもらった後も私は「なんで木製じゃなくてパイプだったのよっ、植木屋なのに!」等と子供の前でも文句を言っていました。

でもこういう時、ふたりの子供はいつもすかさず、必死に祖父母のいいところを私に話し出します。

意地悪な女から心優しい老人を守る!間違っているのはあなただ!みたいな勢いです。

 

 

 

 

2019.1.22

晴天ですが非常に寒く、垣根作りの現場はどんなだろうと自宅で思っております。現場は夫と萩さんです。

萩さんは海老蔵さんに似ていて、作業する姿も絵になります。

夫の修業時代の話ですが、職人がもし7人で作業するのであれば、その日の朝に「本日、7名で作業いたします!よろしくお願いします!」みたいにお玄関で言ったそうです。

半纏姿の若人達にずらっと並ばれ、朝からこう言われたら、さぞや奥様気持ちいいだろうな~っと想像します。

私の中ではちょっとヤクザ映画のイメージになってしまっていますが。

現在の舘造園は、もっとずっとゆるい感じでピンポーン「あ、舘です」程度です。

 

 

 

2019.1.20 出発を待つトラック

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明日からは垣根作りの仕事です。

素朴でいい材料がどんどん値上がりしてしまうので、垣根の金額を口にするのも気が引けますし、手間もとてもかかります。つまり高級な垣根作りです。

でもですよ、大きな大きな絵を買うのだ!と思ってみるとどうででしょうか?

ダメでしょうか?

 

 

2019.1.17

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年が明けて半月ちょっととは思えないほどのスピード感だなと思っているのですが、それに比べ、いつも通りの速度でどっしりと生きている木々のなんと落ち着いて見えることでしょうか。

写真は今日の午前中の植木畑です。真冬の太陽も実は力強いですよね。

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