舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2019.10.31

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週末遊びに来ていた友人は、老眼が急速に進行していると言い、我が家の照明について「この家は老眼にとって最もダメなタイプだよね?」と言いました(笑)。

私もそうだろうなとは思っていましたが、はっきり指摘されたので照明改造計画に打って出たいと思っております!

(ハロウィンは特に何もしません。)


 

2019.10.30 今日の現場

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今日は朝から快晴。最高の作業日和の中、植栽作業をこちらの新築現場で行いました。

幸せが空から降り注いでいるかのような写真ですが、高台にある見晴らしのいいシャープで機能的(そうで)で幸せな時間がたくさん生まれるだろうなぁ、こんな家に招待されたらさぞたまげるだろうなぁと、想像も膨らむ住居でした。

写真にはありませんが、お玄関前に今日植栽した細めの高木2本の樹形も、建物にとても似合っていて、帰路のトラックでは夫も私も「いい木だったよね~」と褒めまくりでした。
もっとあの木の前で褒めてあげればよかったなぁと今、後悔中。

住宅設計/監督 ono設計室


 

2019.10.29

昨日の素晴らしい秋晴れのお蔭で、ぎんなんはあっという間に乾き、早速煎って味見をするとものすごく美味しかったので、夕方帰宅した子供を誘いまた拾って洗いました。(子供の発言の8割くらいはクサイと汚いでした。)

そのイチョウは舘造園を始めた祖父が植えた木です。
亡くなった人の料理は普通食べられませんが、おじいちゃんが選んで植えた木の実は今日も美味しく新鮮なまま食べることができます。
何かを遺すとはこういうことなのか?と考えさせられます。

私はそのぎんなんを松葉に刺し、お店みたいでしょ~!と威張って出すつもりだったのに、グリルに入れて焼いたら松葉も茶色く焼けてしまい、大して美しくもありませんでした。

すごい!と言われたがる人(私)と、そんなこととは多分無縁だった人(祖父)の差が露呈されましたね。



 

2019.10.28 

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食べるのは好きですが、拾って洗って干してという作業はやったことがありませんでした。
(母がやってくれるので)

がしかし今朝、木から落ちたばかりの銀杏の実を見ていたら「100粒だけやってみようかな」という気になったのです。

本日の本当の業務は植木の掘り上げ作業。

 

2019.10.27

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半年ぶり会った友人2人。そのうちのひとりが「最近結構、頑張って断捨離をしたんだよ」と言いました。
今日は一緒に笠間に行ったのですが、あるお店でその友人が「あれ、かわいい、欲しい」とこのカバを大変気に入りました。(ん?すごくかわいいけど断捨離したのに?置物?いいの?と私は言いました。)

友人が真剣に悩んでいると、お店の方が親切にも「他のお店には同じ作家さんの物で他のタイプのカバも売っていますよ、」と教えてくださったので、他のお店のカバも見に行きましたが、友人にとってはイマイチだったので買いませんでした。

そういう訳で結局、最初のお店のカバがやっぱり一番だ、だから戻ろうとなったのですが、その時その友人が「あ~、売れっちゃってたらショックだな~」と言うので、私ともう一人の友人は「もし、この短時間であのカバが売れていたら本気で驚く!!」と話しました(笑)。

写真は友人が自宅に戻ってから送ってくれた写真です。つまり、無事手に入れることができたのです。

購入したお店は笠間の「ギャラリー門」といいます。友人がこのカバを嬉しそうに購入し抱えて帰ろうとした時、レジにいた方とは別の店員さんが「あ、買われたんですね」とニコニコしていて、それが「よし、売れた」という笑顔ではないように感じられ、一瞬のやりとりでしたが、いいシーンでした。




 

2019.10.24  Yasushi Horibe Architect & Associates

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かっこいいので英語にしましたが、こちらの住宅設計/監督そしてこの写真は堀部氏によるものです。

今年3月の作庭中や作庭後には、建築のプロ向けに見学会等が行われていましたが、あっちからもこっちからも感嘆のため息が洩れていました。
(こちらの住宅は、新建築住宅特集 の最新号に発表されています。)

建物の外観も室内も年月を重ねれば重ねるほど、住めば住むほど惚れ惚れする家になることは想像に難くない住宅でしたが、それは堀部さんや工務店さんの力だけではなく、こちらのお施主さんの隠しきれない魅力がそう予感させてくれたのだと思います。

今回も作庭に協力にしてくださった萩原さんと岡本さん(健良苑)、本当にありがとうございました。

写真には写っていいませんが、つくばいも配置されています。
今、たまたま近くにいた夫に「この庭の設計ポイントは?」と聞くと…
「渋めの植木を入れてみました、じゃ分かりにくいか、」と申しております(笑)。


 

2019.10.23

昨日の即位の礼のニュースが好きで、朝からテレビの前で「まるでお雛様だよね~」や「天皇陛下にノーベル平和賞ですよ!」や「ドレスも素敵だよね、雅子さま」等のコメントをしっぱなしの私の真横で子供が「もう、このドレスでご飯をこぼしちゃったらどうするのよ、だよ」と庶民的この上ないこと言うので笑わしてもらいました。

2019.10.22 ㊟表紙は違います。

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本屋さんへ行きました。
夫が「この本に載っている庭の感じがなんかいいなぁと思ったらOさんちが出てて、舘造園の名前も出てたよ。」と別の本を立ち読みをしていた私の所へ持ってきてくれました。

一瞬私には「いい庭だなぁ、と思ったら俺の作った庭だった。」という超・強気な発言に聞こえ驚きましたが(笑)それは間違いで、自然な庭がうまく生活に馴染んでいる家ばかりが、分かりやすい文章と共に紹介されているとってもいい本でした。(良さが伝わりますでしょうか!?)
ちなみにそのO邸を一緒に作庭してくれたのも萩さんです。

「本て載ればもらえるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、そうではない場合もございます。

O邸はちょうど4年前に作庭したお宅なのですが、本の中でお施主さんが庭や樹木から与えられる楽しみや喜びについて語っておられるのも読み、初めてその思いを知りました。
そしてそのことが私は写真よりもずっと嬉しかったです。

それにしても表紙の写真が、かわいい!です。

舘造園が作庭したお宅はP78~P89に「東京都・O邸」として掲載されております。



 

2019.10.21 日比谷公園の首かけイチョウ

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先週末、東京での仕事帰りに夫は日比谷公園に寄ってきたそうです。
現在開催中だというガーデニングショーについて「どうだった?」と私は聞いたのに
「やっぱりこの建物とイチョウがすごくいいよ。」という感想でした。

このイチョウは、日比谷公園の設計者である本多清六が自身の首をかけ、日比谷通りの拡幅工事から(伐採から)守ったという有名なイチョウだそうです。

「普通は自殺した木かと思うよね」と夫も言っていましたが、私も同感です。

ある人が自身の首をかけてまで守ってくれた、ということをこの木は充分承知なのではないか?と思えるほど誇りに満ち溢れている立ち姿ではありませんか?

今、樹木に自身の首をかけてくれる造園家っているのかしら?いや、そんなカッコイイことをもし言ったとしてもきっと「それは、法令によりですね・・・」と現実的な意見で消されてしまうんだろうな、と予想します。
いやいや、夫ならば!頑張ってくれるはず(笑)。でも妻として首は困る、いやそれより何より夫はそんな重要なポジションにはいないので考え過ぎでしょうが。

 

2019.10.18

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頭上では今日もヘリが頻繁に飛んでいますし、サイレンに、住民への放送等、とにかく物々しいです。

写真は完全に断水していた日のもので、今は置いていません。

ポリタンクに蛇口が付いただけで、こんなに便利って本当にすごいです。「人助けだわ~、偉い!」とタンクの前で何度も言いました。










 

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