舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2019.6.3

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お手入れ作業の毎日です。

自宅から近い現場が続いています。ですので昼食も作ったり、事務仕事もしたりしながらです。もちろん洗濯も、買い物も、いろいろたくさんです。

気軽に屋台などで夕ご飯を食べる国になって〜、と思います。

写真の本は児童文学の名作と言われているそうです。タイトルにも親近感が湧き図書館で借りました。
先に読み終わった子供が「多分、ずっと心に残るね。」と言っていました。

私にはその言葉が心に残ります。



 

2019.5.31 今日のアスチルベ(右手奥はヒメリョウブ)

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草取り日和です。

昨日や今日のような、気温と湿度の日がせめてあと2週間くらい続いて欲しいです。
 

2019.5.30

明日で5月が終わりますが、今月現場でお施主さんから最も多かったご質問は、植栽した植木への水遣りについてでした。

「どのくらいあげればいいのでしょうか?」と聞かれます。
そして夫はその度に「葉を見ていると、なんとなく元気がないなぁという感じが分かると思いますので、そういう時にあげれば大丈夫ですよ。」と答え、毎回お施主さんに「???」という顔をされていました。
(そんな絶妙なタイミングが見分けらる人は、質問しないですから当然です。)

基本的には人間と同じです。暑かったり乾燥していたりで喉が渇くような日は、朝または夕にたっぷりと水を与えてください。(植栽したての植木への灌水はまた別です。)

その際、どの辺りに(その水を吸い上げる)根があるか想像しながら与えるといいように思います。
そういうことを繰り返していると、「この木は疲れているなぁ」や「お!勢いあるね」ということが分かるようになってくるはずです。

 

2019.5.29 その1

早朝に茨城を出発し、都内へ作庭後のお庭を拝見しに行っていました。

時々住宅の本の中に「これはだれの趣味なんだろうか?飾りなのか?」と思う物が写っていることがありますが、本日お伺いしたお宅はちょうど数日前にプロの方から撮影した画像を頂いたばかりで、その中に美しいコントラバスが写っていました。

ですので私は、庭の話が大体終わったところで「あの~、コントラバスはどなたが弾かれるのですか?」と聞きました。
答えはご主人でした。しかも飾りどころか「これが(コントラバスが)面白くってね、」と仰っていました。

大変失礼いたしました(笑)。

絵になる楽器が、4人家族の家(小さな美術館のような家)にあることを、少しでも疑った自分が恥ずかしくなります。

 

2019.5.29 その2 帰りの水郡線(もうすぐ常陸大宮駅)

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お施主さんのお宅を後にした私達は新宿へ夫の作業靴を探しに行きました。

「履き心地が良く、脱ぎ履きしやすい靴、しかも作業着に履いてもそれほどおかしくない
買える靴」をいつでも探していますが、なかなかこの条件は厳しく、結局この10年程はずっと同じタイプのスニーカーをストックしつつ履いていました。

しかし、今日は勇気を出して入ったデパートで見つけました。
問題はその価格だったので、試着をするソファーのような椅子に座りながらちょっと悩んでいると、夫のすぐ後ろで夫と同じ靴を試着していた男性があっさりと「じゃあ、これとこれ、」という感じで二足(多分、色違いかデザイン違いで)頼んでいるのが聞こえてきました。

さすが新宿伊勢丹メンズ館、という光景でした(笑)。




 

2019.5.25

昨日は暑い暑い運動会でした。

そこで立ち話に参加させて頂いた、面白いお母さん数名+そのお子さんの、水筒の中身から始まる流れるような会話がよかったので披露させて頂きます。
*実際の会話よりも短めにしてあります。

お母さんA:ポカリ(スエット)って、裕次郎(石原)も入院中に飲んでたっていうよね。
全員で:へ~。

お母さんB:私、裕次郎と渡哲也と誕生日が一緒なの~。

私:え、その大物二人が同じ誕生日っていうのもすごいですけど、その名前出します?おかしいでしょう(笑)。

お母さんA:今の子供は知らないだろうね。

お母さんBの中学生のお嬢さん:私は船越英一郎と誕生日が一緒。(ニコニコ)

もちろんみんなで大笑いです。そして、何歳のお母さん達!?ですよね。

運動会の準備は前日から大変ですが、レベルの高い情報交換と親睦の場でもありました。


 

2019.5.22 昨日の田んぼ(常陸太田市)

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作庭工事のご依頼を頂いた現場でたまにですが、「庭は作らない方がいいんじゃないでしょうか?どうでしょうか。。。」と夫がつい言ってしまうことがあります。

それは、いい感じの雑木林の中ですとか、海が見える場所ですとか、そういう立地です。
目の前に雄大な自然の眺めが広がっているならば、それを眺める方がいいと思うからでしょう。

私にとっては田んぼ、特に水の張ったこの時期の田んぼはどんな時間も本当に美しいと感じます。ごはんがあんなにツヤツヤで美味しいのはここが美しいからに違いないと思えます。

 

2019.5.22 工事最終日でした。

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工事期間中、ほぼ毎日お会いしていたご夫婦の、木が1本増えるごとに喜んでくださる様子が印象的でした。

さて、その工事期間中にお施主さんが昔、イギリスに住んでいたという話を聞きました。
そして後日、お茶の時間にその方が紅茶を出してくださったのですが、私は「やっぱり違うわ~、イギリスにいた方の淹れる紅茶は。」と思ってしまい、そんな自分の単純さが嫌というか、可笑しいというかでした。

今日の現場帰りに3トントラックで、最近美味しいと思っているパンを買いに道の駅(常陸太田市)に寄ったのですが、その私が気に入っているパンに「東京の○○というレストランで出されているものです。」という説明があることに気が付きました。
「私には見る目がある、っていう話でしょ?」と夫には小馬鹿にされましたが違います、事前情報がなくたって分かる時もある、という話です(笑)。


*お施主さんに許可を頂き写真を載せました。

 

2019.5.20 

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今朝は早朝に出発し、都内でのお手入れ作業でした。

建築家の方のご紹介で、8年程前に作庭をさせて頂いたお宅です。

1年に1度お会いできるこの日を前々から楽しみにしていたのですが、今年も私ばかりがくだらない話をし続け、最後は夫が「もう、このへんで失礼します。」とまとめていました。

そのお宅の室内は、当分私の頭の中から消えないような眺めなのですが、この写真はそのお宅ではなく、帰宅後に私が撮ったものです。

写真は切り取れる良さもありますが、私が見た室内の様子は写真でも言葉でもお伝えできない域のものでした。力量不足が悔やまれます。



 

2019.5.18

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あと1日で作庭工事が終了します。

庭を作っているのは自分達なのですが、時々「いいですね~」なんて言ってしまいます。

写真手前の大谷石はかなり厚みのある大谷石(約24㎝)で、存在感と趣が格段に違います。



 

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