舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.4.21 その2 お手入れ作業について

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現在、舘造園では剪定作業をご希望されるお客様に「当日はどうぞ私共との接触を減らしてください。」という内容のご協力をお願いしております。

昨日、夫がある県内の(剪定をお待ち頂いていた)お客様にお電話をすると、うちは構わないんだけど、と前置きされた上で、東京から子供が帰ってきてまだ2週間経っていない事、ご近所でも自宅療養中の方がいる事を伝えてくださいました。
なんて正直で誠実な方なんだろうと、ハッとしました。
それで?と私が夫に聞くと「では、今は伺いません、また。」と話して電話を切った、と言うのです。
もっと、こうなんか感じのいい答え方ないですか!?正直の温かみが違い過ぎます。

写真はミツバツツジ(左)と、猛烈にかわいいコメツツジ。



 

2020.4.19 

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昨日の大雨から一転快晴です。
朝から子供は藁をハサミで切らされ、父は赤土を掘らされ、気が付けば家族総出で夫の小屋作りの手下になっています。

写真は切った藁+畑から掘り上げた赤土+水を足で踏み踏みしているところです。
これで土壁にしたいそうです。
完全に利休です。ああ心配。


 

2020.4.16 今日のクロモジ

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この時期、この黄色と黄緑の間のような花色に惹かれるのは鳥だけではないと思います。


 

2020.4.15  今週の現場(剪定作業)

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「20年ちょっと前に作庭した庭です。」と軽々しく書いてはいけないような庭だと感じます。
木を植え、石を据え、水の流れを作ったのは私共ですが、20年以上この庭を可愛がり、世話をし、下草(ワサビまであります。)等を増やし続けているのはお施主さんだからです。
それにしても、この苔むした石にはため息が出ます。

少し前まで「孫の送迎係をさせられてるよ、」と仰っていたこちらのお施主さんですが、そのお孫さん達が続々と社会人になられたそうです。そのお話を聞き、ああ頑張ってよかった!と全く協力も頑張ってもいない私が思うのはおかしいですし、図々しい事この上ないです(笑)。




 

2020.4.14

今日はよく晴れましたが風が強く、1日中孤独に剪定作業をしていた夫は顔が風で焼けたそうです。

さて、勉強を教えるのが下手な親(私と夫)に子供がイライラし、それにこちらもイライラ~っとなる悪循環が続く時は、you tubeの先生にもお世話になっております。(学校からも詳細な案内がくるのです。)

昨日は夫が、次に私が算数を下の子供に教えていたのですが、過去最高に子供がイライラしたので中断しました。
ですので今日は、「はい、じゃあコレ見てね。」と10分程度の算数動画を子供に見せ、私は台所仕事を始めました。(トラブルから遠ざかる為に)
すると動画を見始めた子供が小さな声で「すごっ!すごい!そういうことか~~」と塾のCMみたいなコメントを楽しそうに呟いたのです。
「餅は餅屋」という夫の好きな言葉が頭に浮かんだ瞬間でもありました。

 

2020.4.13

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写真では分かり難いですが、今日は土砂降りの中、小屋を作っています。
私は勝手に北欧の森の中にある小屋をイメージしていたのですが、現在のところどの角度から見ても、利休?という感じで、どうか見るに堪えますように、という思いです。

工作などもしましょう!という(やるもやらぬも自由な)宿題のある子供に夫は「宿題、やってるよなぁ、小屋作り。」と言っていました。
休校も2カ月目になると、まぁいいっか、という事が明らかに増えてきました(笑)。

 

2020.4.12 今日採れたワラビ

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今日作って美味しかった料理を書きます。
豚バラ肉と生シイタケ(半分にざっくり切る)とニンニクのスライスをフライパンでじくじくと、じっくり焼き、そこにタケノコのスライスも入れ、塩と醤油少々で味付けをします。
熱々をお皿に盛りつけたら、そこに山椒の葉を載せます。
生け花もそうですが、季節物の組み合わせには感動します。感動しました!

呑気そうな事を書いておりますが、険悪ムードが家に充満する時もあります。心底嫌になります。
人間はこの険悪(や不機嫌)・不景気とどう戦うのか?という実験の中に今いるんだと感じる事が多くなってきました。

今日は畑仕事もしました。野菜の種(ゴーヤとディル)を蒔いたり、苗(ミニトマトとピーマン)を植えたり、子供はその近くでコスモスの種も蒔いていました。
秋になったら「あの時は大変だったよね。」と元気に振り返れますように!




 

2020.4.10 

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家にいてください、がすべき事なので、子供からの「どこか行きたい」にも堂々と正義感強めで断れそうです。
子供は来週から再び休校になります。
夫は今日も朝から黙々とザックリDIYです。

なんだか、アウトドア派のいいお父さんぽいですが違います。
自分も作ってみたかったに違いありません。

 

2020.4.9

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夫は午後から一心不乱に何かを作り続けています。
まずはロープと廃材でブランコ。そして今は間伐したコウヤマキの樹皮を剥いているところです。
既に樹皮を剥き終え、材木になりたてのものが1本、ブランコの背後に立ててあります。
どんなイメージで作っているのか聞かずに楽しみたいと思います。
これがきっと夫なりの子育てなんだと思うので。

ただ、家の中からあんまりダサい物は眺めたくないので、頑張ってもらいたいところです。



 

2020.4.8 今朝の空

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昨晩の19時、緊急事態宣言が出るというのでNHKを見始めました。しかし始まって2、3分で電話が鳴ったので「お母さんだね、これは。絶対にどうでもいい電話だよ。」っと私が言うと案の定母からで「今日の月はすごいから、今すぐみんなで外に出て見な!」と(家の中から)電話をしてきたのです。

このタイミングで!?電話する?しかもそこにいるのに?と言いながら夫と子供とブツブツ言いながら外へ出るとこの空(写真右側の赤松の上あたり)に煌々と大きな満月が輝いており、見惚れました。
すると父も双眼鏡を手に現れました。
父の双眼鏡で月を見るとこれまたド迫力で、思わず「おお~!ちょっと、ちょっと!」と既に家の中へ入った夫まで呼び戻し「双眼鏡でも見た方がいい、絶対に見た方がいいから。」と興奮するほどでした。
夫にとっては母親も妻も同等にうっとうしいし、押しつけがましい夕べであったと思います。

今朝は写真中央の奥に薄っすら写っている山桜に鳥が止まったり、飛び立ったりしてはその振動で桜の花びらがハラハラハラ~~と舞い落ち、その雅で爽やかな風情にひとり感激。すると「さぁさぁお次は私の番ですからね、」という感じでウグイスが透き通るような声で鳴いてくれました。

この状況下だから花鳥風月に心奪われるのかもしれませんが、とにかく画面(デジタル)以外の物とできるだけ向き合いたい!と私は思っています。
なのに今日はこれから(私にとって)大量の数字をパソコンに入力する日です。しかし「まずはコーヒーを淹れて、それから始めるか、」と既に逃げ腰な自分でございます。
終わるっかなぁ。

すみません!満月は今晩だそうです。満月と思って眺めていましたが。

 

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