舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2020.12.22 姫ヒイラギ

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見た目も可愛らしいですが、それ以上に「クリスマスローズとヒイラギ」という言葉の組み合わせが、クリスマス感満載でいいじゃありませんか、と思っています。

キャンドルが好きなので、日が暮れると火を点ける日もあります。(なぜ最近のキャンドルはダラ~~っと溶けていかないのか気になります。)
テーブルの上に花とキャンドル。間違いない組み合わせですが、選ぶ物やボリュームを間違えるとお仏壇風になります(笑)。

 

2020.12.21植木畑

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昨日夫が入れ替えた、浅めのつくばいの水が、一晩で底まで完全に凍っていました。

残り10日の年内に、クリスマスも大晦日もあるのか~と他人事のように思っています。
25日以降(子供の冬休み)の日々より、私にとっては今日からの4日間が1番のんびりできるチャンスなのかもしれない、と思うと何もしたくなくなります。

 

2020.12.15 今日の現場

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お手入れ作業でした。
この庭を眺めることのできるリビングダイニングが写真手前にあるのですが、庭の作りがこうなので、半地下にいるような感覚にもなれる建物です。
樹木は右がモミジで、左がケヤキです。(年2回の剪定を行っております。)
いつでもレストランが始められそうな建物、と毎回思う場所です。

 

2020.12.13 生垣の中(シラカシ)

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つい最近、お邪魔したお手入れ先の生垣です。
樹種や剪定方法にもよるので、生垣の中央部分に入る機会はあまりなく、私の場合半年に1度お伺いするこちらのお宅だけです。

光りも通さない程、成長した生垣の枝葉を刈り込みつつ、枝抜き(枝先や葉先を切るだけでなく、もう少し太い枝も軽くする)をしていくと、たった一枝抜いただけで、スーッと光が差し込んでくる瞬間があります。私はその瞬間がとても好きです。

特に冬季の剪定では、生垣越しに受けるその光が、体だけでなく目にも気持ちよく、幸せな光が降り注いで参りました~!みたいに感じる程です。(調子に乗り過ぎ、剪定し過ぎと失敗します。)

 

2020.12.10

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これは私が借りてきた雑誌(クロワッサン10月25日号)の中の対談ページです。(三浦しをんさんと渡辺保さん)
小説は読みませんが、夫はクロワッサンや家庭画報は多分好きです。
ですから家に置いてあれば読みます。もちろんそれはいいのですが、このページを読み「何が素晴らしいって御簾垣(みすがき)だよ、見た?見てないの!?あれはどこだろう?」などと言われると、こちらは「また庭か、」と思ってしまいます。
でもきっと夫側の人は皆そうなのでしょう(笑)。

そして偶然にも、昨日のお手入れ先には御簾垣がありました。(15年以上経過している垣根)
その真横で私も一緒に休憩をしたのですが、ああなるほど御簾垣いいわ~と感じました。
もちろん天然の竹製に限りです。
強く主張することは全くないけれど、とても端正な垣根。(くどくないから飽きない)
これは御簾垣の時代が再び来るかもしれませんね。

この号のクロワッサンは「絶品・家中華。」でした。作る作らないは別として、ものすごく美味しそうです!
 

2020.12.9 

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ホテルで花の仕事をしていた20代の頃、特大のクリスマスツリー(本物の木を幹でカットしてあるもの)をホテルのあちこちに大勢で立て、飾り、手すりにはガーランドや電飾を巻き付けたりと、バブルは去っていたのにゴージャスで美しいクリスマスの仕事を経験させてもらいました。

クリスマス当日の25日はホテル内の客室に泊まり(ほぼ眠れないのですが)、12時が過ぎると一斉に撤去作業を始め、26日の朝には「クリスマスってなんですか?」みたいな顔でお正月の準備をバタバタと始めていました。

写真は昨日、近所のホームセンターで慌てて購入したリボンも電飾もついたミニツリー。(子供にクリスマス感のない家を指摘された為)
思えば遠くへ来たもんだ、と思います。適当になった、とも言います。いかん、まだもう少し頑張ろう!という気持ちもあります(笑)。

 

2020.12.8 ワビスケ(白)

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昨夕、友人から面白かった本を教えてもらい、その際同時に「ドラマの放送も決まっているけど、ぜひ何も検索せずに読み始めて」と言われました。
ノースライト/横山秀夫 です。

そう言われたらもう我慢できず、珍しくキンドルで購入しさっそく読み始め、そして読み切ってしまいました。
それは、現代の建築業界の話でして、どうしてこういうストーリー、こういう言葉が書けるのでしょうか!?という程面白かったです。(それがベストセラー作家なんですね)

実は横山秀夫の「半落ち」も「クライマーズハイ」も「64ロクヨン」も、感動し過ぎるような気がして、ずっと手に取れませんでしたが、読もうと思っています。

さて、読み終わった私がまずした事は「で、誰がどの役ですか?」という検索でした。
おお、なるほど~です。
NHK土用ドラマ ノースライトは・・・
12月12日(土)・19日(土)BS4K 午後9時~ だそうです。

友人が言った言葉そのままですが、小説で読んでからドラマを見た方が私もいいだろうな~と強く思います。しかし夫は小説を読みません。

2020.12.6 先週の市場で買ったハイゴケです。

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結果的には夫がこのハイゴケを競り落としたのでここにあるのですが、他にもこのハイゴケを競り落としたいライバルの人がいたそうです。
ですので夫が競り落とした瞬間、そのライバルの人は「チッ」と周りにも聞こえる舌打ちをしたそうです。
しかしその時、ベテランの競り人(セリを進める方)が「だったら、競り上げればいいでしょう。」と仰ったそうです。かっこいい~。

競り人は、相場や場の雰囲気、スピード等々、全てを把握しながら長時間の競りを勧めていくという、本当にプロフェッショナルなお仕事だと感じます。

2020.12.3 ワビスケ(=侘助・ツバキ)

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植木畑は秋から冬の様子になってきました。
そんな茶系の風景の中では、この淡~いピンクのワビスケがヒロインのように感じます。
どこからそんなに蕾が湧いてくるのか!?という程、次から次へと樹木のワビスケは咲き続けてくれます。

テーブルの上にこの花を置くと、大人も子供も思わず「きれいだね~。」と言います。
毎年思いますが、和菓子です!雅です。

 

2020.12.2 植栽(11月29日の写真)

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植栽時、モミジの葉が残っていてくれました。
2階左手側がリビングです。来年の新緑を想像しては、喜んで頂けるといいなぁとワクワクしました。(病害虫が付きませんように!)

工事中であっても、ため息の出るお宅で、通り沿いの外観からは想像させない、伸びやかでリラックスできる空気に満ち溢れていました。(東京都)

住宅設計・監督/丸山弾建築設計事務所

 

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