舘 造 園 (タチゾウエン

           

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12月1日のつづきです。

○さんのお宅は2年前、つまり竣工から約8年間は1年に1度のお手入れでした。
しかしコロナの流行により今回2年半ぶりのお手入れ作業となりました。

この2年半、○さんのお父様は伸びすぎた枝などを剪定されていたそうで、昨年の秋はゴミ袋に8袋分切ったそうです。
そんな経緯があったからでしょうか、昨日は作業後に「もう感動!」とお母様が何度も仰ってくださいました。「あら?プロでこの程度なんざますか?」でなく本当に良かったです。
 

2021.11.29

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今年の冬は先週末の金曜日(11月26日)の晩から始まった!とハッキリ感じた程急に冷え込んだ週末でした。(日中はポカポカでしたが)

写真はその翌日の土曜日に登った、舘造園から車で15分程の場所に登山コースの入口がある市内の山です。(小舟富士コース)
ちなみに私は登山グッズをひとつも持っていない、そして幼少期以来泊りのキャンプにも行ったことがないアウトドアとも無縁の人間です。(仕事はアウトドアですが。)

そんな私がなぜまた登ったかといえば、この山の一番短いコース(800m・片道30分弱)にだけは一度だけ登ったことがあり気持ちが良かったからです。(昨年の春頃に子供と登りました。)

ですので今回は少しレベルを上げ、900m・片道約35分くらいのコースに挑みました。
しかしこれがもう、100mの違いとは距離の違いだけであってその角度は段違いで、今の自分の限界を知る程辛いコースでした。(ちなみに初心者コースだそうです。)

一緒に登った友人2名と子供1名(夫は不参加)のうち、友人1名と子供は苦しそうではありませんでしたし、もう一人の友人も私よりは元気に見え、私一人だけが登り始めて15分もしないうちから「ゴール見えたぁ!?頂上なの~?あと何メートルなのー!?」というセリフを最後尾からずっと繰り返す登山となりました。(たまに他の登山者にも聞かれ恥ずかしかったです。)
それでもどうにかゴール(頂上)には辿り着けたのですが、(写真はコース途中です。)
じゃぁ山頂を楽しめたか?と言えば「ああ、今度は下りるのかぁ、しかも未知のルート(下山ルート)で。。。」と不安しかないためそれ程嬉しくもなく、私にとって本当のゴールは、駐車させてもらっていた道の駅(かざぐるま)で食べたざるそばでした。

この写真よりむしろあのざるそばを載せたい気持ちでいっぱいですが、1枚も撮っていませんでした。恐らく「本当辿り着いた。」という幸せにしみじみ浸っていたのだと思います。
 

2021.11.24

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右手前のスコップで大体の大きさを感じて頂きたいのですが、紅葉しているのはドウダンツツジです。
一般的にも舘造園でもドウダンツツジは「低木類」と分類しますが、育つがままに放っておくとここまで成長します。
もちろん低木と呼ばれる高さで保つこともできます。そして管理も難しくないドウダンツツジは、主張し過ぎることはないけれど四季もちゃんと楽しませてくれるという書けば書くほどいい木です。
ああそういえば昔、祖父母の家の庭木にあったなぁ〜と思い出せるような木の中にはおすすめできる樹種も多いので、ぜひ思い出してみてください。(但し、剪定のスタイルによっては悪趣味にもなると私は感じます。)

ということで、ホームセンターや園芸店で小さなドウダンツツジの株を購入し、ご自身で植える場合にはその間隔に注意してください。(ドウダンツツジだけでなく、成長した時のイメージが非常に重要です。)

舘造園はお手入れ作業の秋、そして冬に向かって日々お客様のお宅へ伺っておりますが、先日、下の子供が学校で作文を書く授業中に、「庭」という漢字が思い出せず、前の席の子に聞き教えてもらったというので失神しそうになりました。
 

2021.11.19 今朝

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パッと見はただの石の様ですが、よく見ると仏像(お地蔵様でしょうか)が彫られています。
小さめの石で、夫が非常に気に入っている石です。(彫刻家の方から譲って頂きました。)
今朝はそのお地蔵さんにモミジの帽子が張り付いていました。

仏像、お地蔵さん、仏様、はっきり申し上げますと、私はその違いをよく分かっておりません。(説明を読んだときは理解した!と思うのですがね。)
ですが舘造園ではこのような石を、つくばいや灯籠と同じく石像品として作庭時に据えることがございます。
私達が庭にこのような石を置くのは、ただただここにあの石を置いたら良さそうだなぁと思うからでして、そこに宗教的、思想的な深い意味はございません。
しかしそうは言ってもやはり自分達が気に入っている石は、こうしてただモミジが1枚貼り付いただけでも、いいものを見つけたようで気持ちがほぐれます。「いいわ〜。石、深いわ~」と心底思えるのですが、私がそう言えば言うほど趣きがなくなりそうですので、外では思っても言わないようにしています。(だからここで言わせてください。)
 

2021.11.18

この秋は幸いと言うのでしょうか?学校行事が順調に行われており、昨日は保護者も参加してのスポーツイベントでした。
私はスポンジ製のフリスビーでドッジボールをするというニュースポーツに参加中、久々にコケて床に転がりました(体育館にて)。
転がった人に手を差し伸べるのではなく、聞こえたのは「(今だ!チャンス!)当てろ!当てろ!」という懐かしいスポーツの掟でした。

明後日は社会科見学で水戸に行くそうで、今月はお弁当作りも多く、私も慣れてきました。それはレパートリーが増えたとかそういうことではなく、手の抜き方が分かってきたという意味ですが。 

2021.11.15 水戸の森林公園 その1

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舘造園で飼い始めたわけではなく、昨日行った秋になると行きたくなる公園です。
小さなお子さんを連れた方が多めの公園ですが、それほど歩かなくても自然を満喫できるので、運動不足の方も気軽に山歩き気分に浸れる公園だと思います!
ヤギが放し飼いされているこの雰囲気がとにかくいいのですが、昨日は写真の子ヤギがかわいく、目が釘付けでした。(しかも子ヤギの方から寄ってきてくれたりして更にかわいかったです。)
 

2021.11.15 森林公園 その2

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こんなに広いのに雑草が全くない!でもよ~く見ると柵の周囲は青々している。
つまりヤギが片っ端から草を食むため、このような素晴らしい状態なんですね。
分かってはいても、ここへくると毎回そのことに驚き「いいなぁヤギ。」と思います。
 

2021.11.14

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先週の後半、夫は萩さんと都内で剪定作業でした。(写真はその作業中)
建物を上から見た時に、カタカナの「コ」の字の横棒を長くした様な形に見える日本の建築様式をなんと呼ぶのか私は知りませんが、こちらはそういう形の建物です。そうするとどの部屋からも庭を存分に楽しむことができ(*)、この場所も垣根のすぐ隣ギリギリまでアパートが建っているとは思えないような、料亭感漂う大変気持ちの良いお宅で感動します。
(*)コの字の中央だけでなく、横棒の上や下にも作庭した場合。

さて夫は今回も長年利用しているビジネスホテルに宿泊し、こちらの現場へ通っていたのですが、なんと今回そのビジネスホテルには造園屋さんが(舘造園も含む)3件も宿泊していたそうです。(トラックに○○造園とあったそうです。)
それを聞いた私は「え~すごい!親睦会できたよね?」と言ったのですが、そういう話ではなく、「自分も含めて急に出張の人も増えている。」という事が言いたかったそうです。

 

2021.11.11 

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サザンカやツバキが植木畑のあちこちで咲いています。

写真のツバキ(父が育てた木ですが品種名は不明です。)はこう言ってはなんですが、植木畑にあってもパッとしない品種です。しかし切り花として活けると俄然輝く!とも感じる品種ですので、今朝はわざわざ父のいるこたつの部屋までこの一輪挿しを持って行き、いきなり「お父さん、ちょっと本当にきれいに咲いてたよ!」と目の前にズンと差し出しまるで自分が育てたかのように威張りました。父はハイハイ知ってますよ俺が育てたからよ、とは言わず、うんうん(きれいだね、さて)ジネンジョ持ってくかぁ?という違う方向の返事でした。
でも家族の会話って大体が生返事だとようやく気が付いた私は気にしませんし、自分の気は済んだ朝でした。

このツバキは1日で見頃を終えてしまいますが、1本の木の中から今日はこれだ!という数輪を選び、切り、楽しむ。一期一会、茶花の心ってこれですか?と今朝思いました。

ちなみに現在父はツバキの花より自然薯(ジネンジョ)掘りに熱い時期です。

2021.11.10 今朝

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紅葉した木々の鮮やかさ以上に、苔の上に落ちた色とりどりのモミジの葉を眺めるのがこの時期の楽しみです。
美しくフカフカしたモミジの落ち葉掃きは朝の気分転換にもなるようで、朝のバタバタが終わる頃になると「早くモミジを掃きに行きたいなぁ」と思うようになりました。
というより家の中の事からまずはちょっと逃げたいというのが本音です。

 

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