2022.4.25
夫は先週、3日間程都内で萩さんに手伝ってもらいお手入れの仕事でした。(私は行っていません。)
久々にビジネスホテルに泊まっての仕事でして、以下はそこでの話です。
宿泊先のビジネスホテルのロビー階から、夫が上りエレベーターに乗り込むと、外国人の女性も後から乗ってきたそうです。
英語を話せる夫ではありませんが「何階?」はどうにか口から出てきたそうです。しかし私が思うにこれがいけなかった気がします。
なぜならその方が「エイト」と答えたにも関わらず、夫は迷わず5階(ファイブ)のボタンを押してしまったからです。
結局その女性は自ら8階のボタンを押し直し(ダメだわこの人と思ったに違いありません。)、夫は夫で5階のボタンをもう一度押し削除したそうです。
ジェントルマン気取りの赤っ恥ぶりに、この話を聞いた私は「恥ずかし過ぎる!!」と言ったのですが、当の夫は「え、何言ってんの?お蔭で和やかになって笑ってくれたんだよ。ついでに翌日萩さんにも話せたし。」と朗らかでした。
夫はこの時本当に恥ずかしいと思っていなかったようで、わざわざ宿泊先のそのビジネスホテルから電話で子供に伝えてきました。
楽しそうに電話を切った子供が、今度は私に一部始終を語ってくれたのですが、誰もが思う「お父さんはバカなのかな?」という疑問を口にすることはなく「お父さんすごいよね!何階ですかって言えたんだよ!」と尊敬していました。私にはそれが不憫でなりません。泣けてきます。