舘 造 園 (タチゾウエン

           

HOME・プロフィール ≫ weblog ≫


weblog

2022.6.27 

DSC05765_コピー_コピー_コピー
庭の面積に関わらず、石と苔の組み合わせに憧れる方は多いと思います。
しかし苔というのはなかなか思い通りにいかいない相手でもあります。

今日伺った都内のお宅(S井邸)は作庭工事から10年以上が過ぎているのですが、ここにきて急に地苔(フサフサタイプではない苔です)が増え、それはそれは緑が美しかったです。(この場合は思ってもみなかったいい結果バージョンですね。)

S井邸は住宅街にあるお宅ですが、木々の間の足元には飛び石があり地苔も広がり、その庭と建物の雰囲気は部屋数の少ない高級旅館のいいお部屋(庭付き)のようで、今日はかなり暑かったはずなのに暑すぎる!とは感じませんでした。(作業がお昼までだったせいかもしれませんが)
なんて思っているのは私だけで、庭に空調服を着た大人(夫と私)がいる状況は家の中から見てるだけでも暑苦しかったかもしれません!

写真はS井邸ではなく舘造園ですが、この緑がフサフサ系ではない地苔です。
枯葉や雑草をきちんと取り除き、掃き掃除をし、水を撒くと惚れ惚れするほどなので、
そうしてから写真を撮ろうかと一瞬考えましたが、何もせず撮りました。努力不足!

 

2022.6.26

F4DFF5A3-5DD0-4937-9827-5AA6E67C2DD9_コピー_コピー
朝から朝ではないような日差しで、日中を想像しただけでもクラクラしてきます。
ですので心配な植木にだけ朝一番で私がジョウロで水やりをしていると(ホースを引っ張ってくるのも面倒でした)父がこのようにタンクを用意し始めてくれました。ここに井戸水を溜め植木畑に散水します。
父は恐らく「そのジョウロで何往復するつもりなんだ、この嫁は」と思ったんでしょうね。

父が着ている蛍光色のベストは非常に目立つので、私は着ませんが安全そうです。
(空調服のバッテリー+他メーカーのベストという組み合わせです。)
 

2022.6.25

仕事は休みだった舘造園ですが、今日は暑すぎて今後の人生が心配になりました🫠。
自然の風が涼しそうな木々に囲まれた家に住んでいますが、ここまで暑いとエアコンが2分くらいで効いてくる狭い部屋(3畳弱)が1番快適に思える日でした。
 

2022.6.22

86BAC96A-1CF3-46EC-96FC-92DD84BD24A3_コピー_コピー
私の周囲では有名なグッズで、テニスをするかのように虫を仕留めるものです。
ボタンを押すと通電します。両面に安全ガード用の網が張ってありますが(テニスのガットが3面張られているイメージで)安全を無視すればそのガード面がない方が、虫を直接ビビっとやっつけられるので強力です。

私がこのグッズを始めて手にしたのは15年くらい前で、「これえっちゃんちに必要だと思って。便利だよ〜使ってみ〜」と台湾か香港のお土産として友人からもらいました。そしてそれが安全ガードなしタイプだったのです。
すぐに「これはすごい!!!」と感激していたらその後、近所のホームセンターでも買えるようになった思い出の品でもあります。

色々な種類が出ているかもしれませんが「ナイス蚊っち」という商品をよく目にします。
とここまで書き「ナイス蚊っちでいいんだよね?」とAmazonを検索したら小型やらパステル系やら色々あるじゃないですか!進化している分野です。(しかもガードなしも発見!)
壊れやすいのが特徴で、写真のものもテープで電池が飛び出さないように止めています。あとはこの通り、見た目にセンスがないのも欠点だと思いますが、そんな見た目の悪さも吹き飛ばす便利品です。

夫は昨日から現場に空調服を持参しており、それも夏の定番商品になっています!
 

2022.6.21

DSC05755_コピー
写真は今朝のレタスで「愛想はないけど悪い人じゃないから」とか「感じが悪いって思うかもしれないけど、無口なだけだから」とお会いする前から何人か人(夫を含む)に言われていた、ある園芸会社の会長さんから頂いたレタスです。
実際にお会いしたらそんなことなかった!なら良かったのですが、ほんとに評判通りの方で初めてお会いした日は「あの人は怒っているの?」と夫に聞いたほどでした。

しかしその後は私もあの人はそういう人なんだなと慣れ、そのまま数年が過ぎていました。(仕事は他の担当の方としますし、とてもいい会社です。)

そして今年の春、その方の会社に仕事で行き、用事を済ませ夫とトラックに乗ろうとすると、トラックの近くにいたその会長が夫にボソボソと何か話しかけているではありませんか。
なんだ?なんだ?お叱りか?と思いビクビクとその様子を見ていると、今度は夫が私に「会長が、野菜とか花の苗いるか?って言ってくれてるけど欲しい?」と振ってきました。(会長が種まきし作った苗)

野菜苗や花が欲しかったというよりも、「会長が!?」と思い「いります、いります」と言うと、何も言わず会長がスタスタと歩き出してしまいました。
「ああ、ついて来いということか」と思い、急いで敷地内を歩いていく会長に私が一人でついて行くと、ずら~っと卵ケースのような容器で栽培されたたくさんの苗(野菜と花の苗7~8種類)が並んでおり「好きなだけもってけ、それはコスモスそれはマリーゴールド、野菜は花豆、レタス…」と会長から説明されました。(無駄話はゼロで)

私は花の苗を10ポットくらいと、まだ2~3センチにしか成長していなかった小さなレタスや花豆の野菜苗を10ポット程頂きました。すると「そんだけでいいのか」と言われました。

あれから数ヶ月が過ぎ、今は1日おきぐらいにレタスの葉を外側から数枚ずつ剥がし収穫しています。(収穫し始め2週間程です)
ひとつのレタスからは数枚でもそれが7~8個分となると、家族の1食分には余裕で非常に便利です。虫にも人気ですが、今のところ捕殺するだけなので「レタスは難しそうだな」と思い込んでいた私にとっては驚くほど簡単で会長に感謝です。

買ってきたレタスはあの薄いフィルムで包まれているので、まずはそのフィルムを剥がし、食べる分を水洗いし、水切りし、残りのレタスをまたそのフィルムで包んでしまうという意外に工程が多い上、私はレタスの芯に近すぎる部分があまり好きではない殿様です。
それに対し、畑のレタスは食べる分を外側から収穫したらボールでザブザブ洗い、水切りすればいいだけです。(ちょっと冷やすとさらに美味しい)
ただ、そういう邪道な収穫方法を繰り返しているせいで、レタスなのに層をつくる暇を与えてもらえず、いびつなレタスになっていて畑ではちっとも美味しそうに見えません。

私もいつか会長のように趣味で作った苗を、ほれっと同業者にあげられる大物になれますかね、「1ポット100円でいいよ」とか言いそうで怖いです。
 

2022.6.19

今日は暑いですね!
植木にとって移植して初めての夏は、まだ根もしっかり張っていないので弱りやすく枯れることもあります。
舘造園の植木畑でも今日は移植後間もないドウダンツツジ(本来、強い樹種です)が、一部オレンジ色のに変色していたので、大急ぎでリッチウォーター(液肥入り井戸水)を与えました。
ドウダンツツジの変色を発見したところから水遣りを終えるまで、私の中では救急サイレンが鳴っている感じでした。
皆様もお気をつけくださいませ。

2022.6.14

数日前から秋以降に使う仕事用の宿(栃木県の民宿)を検索していた夫が今日「ここにしようと思うんだけど。ここなら空いてるみたいだから。」と私にタブレットを見せてきました。
私は「多分ダメだよね、ここは」と思ったので正直に言いました。
「いいと思った宿は人数分の部屋がないみたいで、(いくつかの予約サイトで)予約画面に人数と部屋数を入れたけど、申し訳ございません…となる」というのが夫の言い分でした。
ほうほうほうと私は聞きましたが、その場ですぐにそのいいと思ったほうの宿(私もいいと思った宿)に電話をしてみました。
すると電話に出てくださった方が親切に人数分の部屋を調整し確保してくださいました。
(内心私は「庭は作れても宿の予約できないよね〜」と勝ち誇っていました!)

もう少し詳しく書きますと「4名で4部屋×2泊」の予約ができました。
しかし2部屋は6畳で、もう2部屋は4畳半という割り振りでやや差があります。
宿泊者のメンバーは①夫②萩さん③④修業時代の(夫と萩さんにとっての)先輩お二方で計4名です。


ですので普通に考えれば先輩方が6畳ずつで、萩さんには申し訳ないけれど萩さんと夫が4畳半でしょう。
しかし電話を切った私が部屋(6畳と4畳半)について夫に説明すると「おっ、それはじゃんけんだな!」と嬉しそうに言うじゃありませんか。私はえっ?と夫の常識を疑いました。

一体どういう修業時代であり上下関係だったのでしょうか?もちろん外資系ではありません。
とにかく、もしじゃんけん勝負であっても夫が参加するのだけはやめて欲しいというのが
常識ある私の願いです!

2022.6.12

DSC05751_コピー
夫はお引渡しのため、水戸市のS邸へお邪魔しました。

舘造園のお客様同士のお宅が偶然ご近所!ということが時々ございますが、こちらのお宅もそうでした。しかしこちらのお宅の場合、もう一軒のお宅(現在建設中で今秋作庭予定)まで小走りすれば1分もかからない近さでして、ご依頼頂いた当初は驚きました。
設計事務所さんは別々でしたが、ご依頼時期は同じ頃でしたので、最初は「あれ?ここ近い?あれ??」という感じでした。
細かくは書きませんが、2軒のお宅の方々は元々仲の良い間柄で、お互いそこに家を建てることも知っていたそうです。しかし「まさか同じ植木屋さんに頼むことになるとは!」だったそうです。(舘造園を指名してくださったのは、建築設計事務所さんなのでお客様は知らなかったということです。)

2軒のお客様の間で、舘造園は今後どう囁かれるのでしょうか!?または話題にさえ上らない可哀想な植木屋でしょうか、気になります、ヒソヒソ。
 

2022.6.10

04037CB7-63BF-4C66-8EBE-D70079C24A8A_コピー_コピー
いつも通り安定して写真が曲がっていますが、もう慣れて頂くしかないです。

写真は植栽作業を終えたばかりの新築住宅です。このなんと呼ぶのでしょうか分かりませんが車寄せのある住宅、いいですよね。しかも洗い出し施工のお蔭で雑草も生えないですしね。とにかく植栽エリアの切り取り方が秀逸!です(えらそうに言いましたが切り取ったのはono設計室さんです)。
もちろん、こちとら達も頑張りました。
上半期の植栽はこちらのお宅までで、次回は秋頃に再開します。
(それまで寝っ転がって家宝を待つわけではなく、せっせと働きます!)

今朝は子供が福島(会津)遠足の為、朝の4時半に起きました。上級生は京都へ修学旅行だそうです。先日会った友人は出張が活発になると言っていましたし、刺激を受けた私は最近やけにHISのホームページを見ちゃています!
そしてそういうのを見ているので、パソコン画面の広告に現在の航空運賃最安値(Skyscaner)が表示され始めました。夏休みなんて最安値の3、4倍くらいするくせに!と思いつつも、もしや?とも思うわけで意思が弱いです。
 

モバイルサイト

tachizoenスマホサイトQRコード

tachizoenモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!