コロナが広がり始め、仕事に対する判断にも迷うことの多かった2020年の春頃に植栽を行った場所があります。ご依頼を最初にくださったのは個人の方(Sさん)ですが、植栽場所は渋谷駅から歩いて7〜8分のマンションの一角にあります。昨日はその場所へ植栽以来初めて伺いました。
駐車場に囲まれた場所ですので、管理を怠れば疲れた寂しい植栽エリアになるでしょうし、とにかくこの暑さですので徐々に枯れてしまうはずの場所です。(広い面積ではありません。)
植栽内容はアオダモ1本とあとは低木、小さめの植物、地被植物で剪定もこの2年間住民の方々だけでなさっていて、それが交流の場にもなっているということをメールで伺ってきました。
それにプラスして昨日はSさんから、最近は暑過ぎるので管理人さんの水やりだけでは心配な時はご主人がお仕事帰りに水やりをし、それから家に入ってくることもあると伺いヒエー、ヒョエーとなりました。
「シャワー、シャワー、ビールってならないんですね!」という驚きです。
そのマンションへ車で入っていくプラベートな道は成功者への道のようでドキドキします。
昨日もその細い道を通り抜け、Sさんご夫妻にお会いしたので、早速その感想を私がお伝えするとそんなことない!と笑われました。私からするとその様子が既にもうこちら側の人間とは違いました。
これからも日々格差社会を感じながら明るく生きていきたいと思います!
ご想像は自由ですが、ピカピカのタワーマンションではありません。大きな木に囲まれた私と同じ歳くらいのマンションです。月に3日でいいので住みたいです。(ここが1番の本音でしょう。)