2022.6.9 今朝

そんな作業を終えた帰り道、現場近くのホームセンターへ肥料を買いに寄ったのですが、そこでこのハナショウブを見つけ買いました(帰宅後すぐに植え付けました)。
いい色なのでもうひと鉢欲しいところですが、買い物は出会いですので待ちます。などと言っているとすぐに2、3年経ってしまうところが怖いです。
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多分、当分の間「あじさい、アジサイ、紫陽花、」と騒ぎそうです。
今の私に成績表があり、アジサイという科目があったら5段階評価で5だろうな、とどうでもいいことまで考えてしまうくらい今年の私はアジサイ上手です。ですが誰からもそうは言われません。
子供に「ねねね、アジサイすごくない?感動しない??」と聞いたら、「ああ、そう、ね、きれい」と苦しそうに言われ、こっちが苦しくなりました!
ヤマアジサイはやや日影が好ましく、水切れを嫌います。
現在、昨年購入したアジサイ特集の『趣味の園芸』を読みなおしています。来年もアジサイ上手の座に就きたいもので!
今私がどっぷりはまり、ネット上に発表しているエッセイも含め、読み漁っているのが翻訳家でもある村井理子さん(琵琶湖近くに在住)の書かれたものです。
写真の『家族』はご自身の家庭について書かれたエッセイですが、この写真とジャンル(エッセイ)からは想像できなかった内容です。
地元図書館の新刊コーナーにあったので、たまたま私は選び読んだのですが、暗い出来事をどんどん投げ飛ばしていくような村井さんの思考と行動に惹かれました。
この写真に写っている赤ちゃんが村井さんで、向かって左側の少年がお兄さんです。(その2へつづく)
そのお兄さんが宮城県のアパートで2019年に一人突然死してしまい、警察から電話がくるのですが、そこから始まる火葬やアパートの片づけ、そしてお兄さんと生活していた(お兄さんが亡くなった時は出かけていた)小学生の息子さんの転校等含めた引っ越しまでの5日間をまとめたエッセイです。
(『家族』よりもこちらが先に出版されています。)
この本は今日借りてきて一気に読んだので、忘れられないドキュメンタリー番組を観たような気持ちになっています。
ただ苦しいだけのエッセイでは全くなく、その場にいたら不謹慎であろうときっと自分もそう思うだろうなと共感し、笑ったり泣いたりしてしまう村井さんのエッセイにどっぷりはまっているのです。
今日この本を借りる時、図書館の方に「村井理子さんの本ならなんでもいいんですけど(この2冊以外で)何かありますか?」と聞きました。すると「すみません、、、あとはこれしかないんですけど、、、これでもいいですか?」と困ったような笑顔で『ブッシュ妄言集』を紹介されました。
村井さんはブッシュ元大統領のおかしな発言をTwitterで訳しつつ、更に面白いツッコミを入れたことでも有名な方だそうで、それらを集めた本(パート2まであります)でした。
私は「借ります、借ります、」と言い、今日は約20年前のブッシュ発言に今更ながら涙を流し笑い転げもしました。(ブッシュの発言だけでは大笑いできないのですが、村井さんのとどめが、ツッコミが素晴らしい!)
村井さんのガッツの1000分の1でも自分の人生に取り入れたいです!
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