2022.5.29 本 その3
この春、初めて千早茜さんの『ひきなみ』を読み、「ほっほ~~、すごい」となり、続けて『透明な夜の香り』も読み、「何なんだ~、この世界、面白い!」と思いました。
そうなるとその作家のエッセイが(あれば)必ず読みたくなります。
そしたらありました!
4月は休校もあり、暇だった子供もこの2冊を読んでいました。『ひきなみ』を一気に読んだ時その子供が「すごいね、なんか初めて文学に触れた気がする、」と言っていました。
文学のくくりがよく分からない私ですが、子供のその言葉は忘れたくないなと思っています。
そして教科書では読んでいるはずの夏目漱石、太宰治、芥川...を子供が文学に数えようとしないことも。