舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2024.12.3

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朝日を浴びるドウダンツツジ、その赤が手前の小さなつくばいに映る。この時間だけですが「うわっきれいー」となります。

やっぱりうちも庭が欲しい!と思われますか?そのような方に現実的なこともお伝えいたします〜。
現在(お手入れ期間の真っ只中)、お客様と私たちの間で1番盛り上がる(共感する)話題は害虫ネタです。
ムカデにヤスデ、Gokiなどについて「やっぱりいますか!出ますか!」みたいな感じです。
昨日掲載いたしましたお宅のお客様は写真の場所(笹とタマリュウの植栽地)を『にっくきヒメヤスデの生息地』とも仰っていましたので。

土があるから植栽ができるのですが、土があれば虫はいます。生き物のいない土ではいい庭にならないです。
ですので害虫絶対無理!であれば別の方向の癒しを求める方が正解だと私は思います。
庭ってやっぱり面倒ですからね、マンションって快適ですものね。
でもでもそれでもいいんです作って!という方々と出会えるこの職業は大変なこともありますがとても面白いです。
だって皆さんこの時代に面倒に向かっていくような方々ばかりなわけですから、お世辞ではなく魅力的な(または変わっている)方ばかりです、舘造園調べですが。
その面倒を喜びに変えたり変えられなかったり、問題解決ができたりできなかったりするけどその上で楽しむ庭ってね(いいよね)!と口には出さないけれど知っている、みたいな本当にいい感じの方ばかりです。
あ、なんか今日は異様にお客さんを褒めちゃってますが裏は何もないです、欲しい物はブラックフライデーセールで自分で買いましたので!(ドライヤーとシーツと自分の靴などを)


 

2024.12.2

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お仕事では主に個人邸ではなく、大きな建物の設計をされているM様の自邸です(数年ぶりのお手入れ作業でした)。
夫はお邪魔する度に住宅にだけでなく写真の敷石(*)にもしびれるらしく、今回も「ここを撮って」と言いだしましたがこちらの施工は私共ではなく、かしの木建設さん(千葉市の工務店さん)です。
*都電の敷石に使われていた非常に厚みのある御影石で大変貴重な石です。重厚さも丸みも光り方も素晴らしいアプローチです。(舘造園の施工じゃないけれども、脇の笹は植えたけれども)

さて私と夫は旅行にお詳しそうなお客様から宿情報を聞き出そうとすることがあるのですが、この日はMさんにお尋ねしました。するととても良さそうな宿を教えてくださいました(そしてその時私は聞かれてもいないのに自分達のおすすめ宿もご紹介しました)。
帰宅後教えて頂いた宿を検索すると、とても良さそうで予算的にもギリギリ大丈夫そうだったので「行きたい!」となったのですが、ずっと先までほぼ満室で相当人気の宿だということが判明しました。
さてその宿の検索中私はワクワクするのと同時に、その宿の良い雰囲気をつかめばつかむほどじわじわと「しまった、私がおすすめしてきた宿はMさんにはダメじゃないか・・・」と自覚し落胆するはめに。簡単に言えば素敵度、快適度、美食度がMさんに対しては足りないです(そもそもMさんご夫妻を思えば当然という話なのにバカでした)。趣きが強めと申しましょうか、建物の老朽化と申しましょうかそんな感じです。

でですね、現時点でも予約がほぼ取れないその宿の名前をここに書けば、自分で自分の首を絞めるよなあとは思うのですが、(このブログの読者は少ないですし)ぜひホームページを見て頂き「なるほどね!バカねー舘さん」とスッキリして頂きたいので大サービスでご紹介します。お時間のある方は比較してみてください。
Mさんおすすめの宿・・・三水館 - 信州の秘湯 長野県上田市 鹿教湯温泉
私と夫がおすすめした宿・・・玉子湯(たまご湯)福島の秘湯 高湯温泉 旅館【公式サイト】

でもですよ、玉子湯は本当にいいお宿なので寒い冬にぐーたらぐーたら過ごし湯疲れしたいです。それと泊ったことはありませんがゴージャスで快適なお部屋もあるようですよ。

 

2024.11.27

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植木畑にはたくさんの落葉樹があるので今年も紅葉が美しい木がたくさんありますが、今のところ全体としてはやはりイマイチの年のようです(猛暑の影響があるそうです)。
とくにオオモミジは色づく前から葉色の悪いものも多く残念でした。
しかし赤や黄色に色づかなくとも秋の空に落葉樹の色づき(茶色でも)はやはりいいもので、改めて季節の中で秋が一番好きだ!と思っているところでもあります。

そんな植木畑の中で今年も変わらず燃えるように赤く、しかも元気な植木はドウダンツツジです。
花もかわいい、新緑もよし、暑さにも強い、そして紅葉してくれる、優勝です。
ついでにお安め!

さて秋とは何の関係もございませんが、夫と下の子供は「警察24時」みたいな番組(や特集)が大好きです。
先週末は上の子供もたまたまTVの近くにいたので珍しく皆で一緒に観ていました。
アルミ(素材の物)を作業現場から盗み売る男、それを追う映像は「どうなるのよ、この人」という感じで真剣に観ちゃうものだったのですが、終盤張り込んでいた警察が男の職場を突き止めると。。。そこは造園業者であったという家族一同寝っ転がっていましたがこけそうになる結末で爆笑でした(しかもご丁寧に画面に大きく造-園-業と表示してくださるという、ついでに盗んだ理由は借金があってと犯人が白状するシーンまで付けてくださったので造園業のイメージダウンが止まらない映像でした)。
犯人が植木屋であったことに意外性を感じなかった私などつい「だよね〜」と言ってしまいましたが、子供には親としてこのように悪いイメージもある造園業だがどんな職業にも良い人と悪い人がいるだろうし(割合の問題はありそうですが)、うちは大丈夫だよとフォローしておいたので安心したはずです。皆さまもご安心を!

 

2024.11.24

車関係にあまり興味がないので、車(トラック)と機械のための働いてきたかのようなこの20年に日々疑問を抱いております。
そんな私ではありますがスライドドアの車には憧れがあり「車種とかそういう事じゃなくて私が欲しいのはスライドドアだ!」とずっと夫に言いずっと無視され続けています。(憧れポイントはドアの開け閉めにヒヤヒヤしないから)

そんな我が家に今週末、スライドドアのホンダの新車(フリード)に乗った友人(20年以上定期的に我が家に通う私の友人2名)がやって来ました。
私は大喜びで助手席(スライドではありませんが)に乗り、いつもは自分の運転で行く市営のお風呂や道の駅などに一緒に行きスライドドア以外の心地よさにも浸らせてもらいました。
買いませんけど、買えませんけどいいなあと思いました(窓も大きくいつも通る道の景色や山もきれいに見えました)!
でも一番嬉しかったのは、秋の遠足のような時間を友人とそして家族も一緒に久しぶりに味わえたことです。

それにしても人が来ると思うと部屋を片付けられるものですね、というより来客がないのに家をきれいに保てる人を心から尊敬しています。
私の中では大掃除が終わりました~。
 

2924.11.17

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いつの間にか11月17日でびっくりです。
イチョウは輝くように黄葉していますが、なんでもない田舎道ではそれが更に光り輝いて見えます。

写真は雨上がりのツワブキです。
水を含んだ時ならではの色をした石垣(つくば石)は曇り空によく似合っていました。
 

2024.11.8

園芸愛好家にとってユーチューバーのカーメン君が有名であるように、ヨガをする人にとっては『まりこさん』という方が非常に有名だと知りました。

居間にヨガマット(無事購入)を広げ、家族の誰にも邪魔されずヨガをできればいいのですが、誰かしらはいる状況の多い家のためと慣れから、最近は家族がすぐそこにいてもまりこさんのヨガ動画をテレビ画面で再生させつつ自分もやるということに抵抗がなくなってきました(家族は抵抗があるでしょうが)。
するとですね、その画面が視界に入った家族はまず「何、この人(まりこ)すごい!」と画面のまりこ(びっくり人間みたいな柔軟性と筋力を持つ美しい人)に驚き、次にお母さんのやっているそのポーズはつまりこれを目指しているのか?みたいな空気になります。でももうそんな目にも慣れてきました。

「ヨガ まりこ 肩こり」などの検索で出てくるようなストレッチ系もおすすめです!
 

2024.11.3

先週、お手入れ現場の帰りにホームセンターで新たな防犯グッズ(私が依頼した)を購入し帰宅した夫が開口一番「すごいよ、防犯グッズ売り場におばちゃん達が群がってた!」と私に向かって言い、ついでに「しかも俺がこれ(グッズ)を3つ買ったら後からきたおばちゃんも同じのを買ってた」と付け加え得意がっていました。
おばちゃんおばちゃんうるさい勝った気になるなと私(おばちゃん)は思っていましたが、意外にいいグッズを買ってきたので黙っておきました(でもここに書きました)。

それにしても防犯グッズを多用すると警戒オーラ漂う家になってきますよね。
そのオーラが大事とは聞きますが、物々しい雰囲気になってしまうと今度はそんなに何かあるのかよと思わせ、かえってアピールしてる感じになるんじゃないのか?と正解が分かりません。

 

2024.10.24 植栽作業の様子(今週)

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1本立ちの椿で、ワビスケ(ツバキ)の中のタロウカジャという品種です。
漢字で書くと『侘助椿・太郎冠者』です。

特徴は一重咲きであること、花弁は外側に開かずラッパのように咲くタイプ(猪口咲き)。
また葉の形は細長くスッとしているため、ツバキですが、風が吹くと葉がそよぐ様子もいいです。

常緑樹の1本立ちの椿はまさにこちらのお宅のシンボルツリーです。
舘造園の植木畑に比べると環境は厳しいですが、どうかこの土地でたくましく育ってくれ!と願いながら(私は)植栽作業に参加していました。
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私の写真ですと外壁が黄色っぽく見えますが、実際は違います。
自然な樹皮のようにも見える外壁が特徴的で建て主さんの雰囲気にもピッタリだ!と思いました。

こちらのお宅のすぐ近くにお住いの(以前舘造園が作庭した)お客様から「散歩の時通る道に最近素敵な家が建築中で」と聞き、それがこちらのお宅のだったという嬉しい情報もあったお宅です(しかも骨組みの段階から)。

こちらの敷地に来る度、夫は「お隣の家の松がいい松がいい」と嬉しそうでしたが確かに。

住宅設計/coba設計
 

2024.10.23

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凶悪犯罪に怯えている自分が悔しい今日この頃で、対策強化にも乗り出しました。

夫が「今日もお手入れ先のお客様さんが、『なんにも取られるものなんてないのに老人ってだけで狙われるんだから!』と嘆いていた」と話すので「私だっておんなじだよ、怖いし嫌になる!」と言いました。

写真はこんなにすごいトゲなうえ、名前が「ロウヤガキ(柿)」だなんて泥棒避けに最適じゃない?!と夫に何度もアピールしてきた木です。
本当におっそろしいトゲを持っている木なのでいよいよ出番かもしれません。
しかし夫には「植木屋も痛い木(トゲのすごい木)は嫌いだから」や「泥棒より先にこっちが(手入れの際に)やられる」、「樹形も良くないじゃん」などと言われ採用されていません。

私がひとつだけ気になっているのは耳で初めて聞いた時には、ロウヤガキのロウヤを牢屋(=牢獄)と頭の中で変換したのに正解は老爺(=年を取った男性)だったことです。逆方向過ぎるじゃないか!です

ちなみにロウヤガキ(老爺柿)は盆栽や生け花だと大変素敵でそれで私も育てたいーとなり(種を譲ってもらい父に撒いてもらい)育てたら武器のようになっちゃったという話です。
 

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