2023.10.9
昨日は地域の運動会に(今期少しだけ役員をやっている立場として仕方なく)出てきました。12の地区に分かれての地区対抗でした。
なんの準備にも参加せず、当日フラフラと行っただけの無礼者(しかも玉入れと綱引きのみの参加)だったのですが、終わってみれば優勝でたまたま閉会式の時、列の前の方にいたというだけで表彰の際、前に出てトロフィーやら旗やら賞状やらをもらう人のひとりになってしまい、あわわあわわこんな私なのにすみません!となってしまいました。そういえばこれまでの人生、表彰とは無縁だったのです。
半日だけの運動会でしたが、自分が参加した競技から戻る度に、地区の方から「舘さん、参加賞もらったか~?」なんて言われ高級台所スポンジ(玉入れ)や、カシミヤティッシュ(綱引き)を頂き、閉会式後にはお弁当とお茶まで配布されました。
実は綱引きの直前には私達の地区だけ、グラウンド端の大木にいつの間にかどなたかが縛ったロープを握り、綱引きの最終練習までさせられていました。
「最初は引っ張っちゃいけない、ロープは脇の下に!私のかけ声を聞いてから!」など、なぜにそんなことをご存じなんですか?級の熟練おじいちゃんからポイントを熱く伝えられまして、その時は「マジですか?そこまで本気ですか!?」とその真剣さに怖じ気付いてもいたのですが、おかげで充実した気持ちで帰宅でき感謝しました。(何事も準備!を痛感。)
地区のテント張りに参加賞、お弁当の発注、閉会式後にはいつの間にか軽トラがグラウンドに登場など、全ての段取りが完璧なおじいちゃん方に思わず「あの~、あの方は・・・」と数名の方の現役時代のお仕事が気になって仕方のない私はコッソリ近くの人に聞いたりしていました。(とにかくおじいちゃん方が元気です)
最後に閉会式で「来年は半日ではなく、1日できるといいですね!」と大会役員の方が言った時、主催者側の市役所の方があぁぁという感じで天を仰いだ姿も非常に印象的でした。
私も半日で充分!ちょうどいいです!と思った派です。