舘 造 園 (タチゾウエン

           

HOME・プロフィール ≫ weblog ≫


weblog

2021.11.24

DSC05528_コピー_コピー_コピー
右手前のスコップで大体の大きさを感じて頂きたいのですが、紅葉しているのはドウダンツツジです。
一般的にも舘造園でもドウダンツツジは「低木類」と分類しますが、育つがままに放っておくとここまで成長します。
もちろん低木と呼ばれる高さで保つこともできます。そして管理も難しくないドウダンツツジは、主張し過ぎることはないけれど四季もちゃんと楽しませてくれるという書けば書くほどいい木です。
ああそういえば昔、祖父母の家の庭木にあったなぁ〜と思い出せるような木の中にはおすすめできる樹種も多いので、ぜひ思い出してみてください。(但し、剪定のスタイルによっては悪趣味にもなると私は感じます。)

ということで、ホームセンターや園芸店で小さなドウダンツツジの株を購入し、ご自身で植える場合にはその間隔に注意してください。(ドウダンツツジだけでなく、成長した時のイメージが非常に重要です。)

舘造園はお手入れ作業の秋、そして冬に向かって日々お客様のお宅へ伺っておりますが、先日、下の子供が学校で作文を書く授業中に、「庭」という漢字が思い出せず、前の席の子に聞き教えてもらったというので失神しそうになりました。
 

2021.11.19 今朝

DSC05525_コピー
パッと見はただの石の様ですが、よく見ると仏像(お地蔵様でしょうか)が彫られています。
小さめの石で、夫が非常に気に入っている石です。(彫刻家の方から譲って頂きました。)
今朝はそのお地蔵さんにモミジの帽子が張り付いていました。

仏像、お地蔵さん、仏様、はっきり申し上げますと、私はその違いをよく分かっておりません。(説明を読んだときは理解した!と思うのですがね。)
ですが舘造園ではこのような石を、つくばいや灯籠と同じく石像品として作庭時に据えることがございます。
私達が庭にこのような石を置くのは、ただただここにあの石を置いたら良さそうだなぁと思うからでして、そこに宗教的、思想的な深い意味はございません。
しかしそうは言ってもやはり自分達が気に入っている石は、こうしてただモミジが1枚貼り付いただけでも、いいものを見つけたようで気持ちがほぐれます。「いいわ〜。石、深いわ~」と心底思えるのですが、私がそう言えば言うほど趣きがなくなりそうですので、外では思っても言わないようにしています。(だからここで言わせてください。)
 

2021.11.18

この秋は幸いと言うのでしょうか?学校行事が順調に行われており、昨日は保護者も参加してのスポーツイベントでした。
私はスポンジ製のフリスビーでドッジボールをするというニュースポーツに参加中、久々にコケて床に転がりました(体育館にて)。
転がった人に手を差し伸べるのではなく、聞こえたのは「(今だ!チャンス!)当てろ!当てろ!」という懐かしいスポーツの掟でした。

明後日は社会科見学で水戸に行くそうで、今月はお弁当作りも多く、私も慣れてきました。それはレパートリーが増えたとかそういうことではなく、手の抜き方が分かってきたという意味ですが。 

2021.11.15 水戸の森林公園 その1

478FA2D4-B5BD-4F33-B27D-B06AF4BAA9FE_コピー
舘造園で飼い始めたわけではなく、昨日行った秋になると行きたくなる公園です。
小さなお子さんを連れた方が多めの公園ですが、それほど歩かなくても自然を満喫できるので、運動不足の方も気軽に山歩き気分に浸れる公園だと思います!
ヤギが放し飼いされているこの雰囲気がとにかくいいのですが、昨日は写真の子ヤギがかわいく、目が釘付けでした。(しかも子ヤギの方から寄ってきてくれたりして更にかわいかったです。)
 

2021.11.15 森林公園 その2

355DBE23-6A11-47F6-B32A-4A34658F7BF5_コピー
こんなに広いのに雑草が全くない!でもよ~く見ると柵の周囲は青々している。
つまりヤギが片っ端から草を食むため、このような素晴らしい状態なんですね。
分かってはいても、ここへくると毎回そのことに驚き「いいなぁヤギ。」と思います。
 

2021.11.14

4B30D771-F7EA-419C-B79F-C2F2A4E1B057_コピー_コピー_コピー_コピー_コピー
先週の後半、夫は萩さんと都内で剪定作業でした。(写真はその作業中)
建物を上から見た時に、カタカナの「コ」の字の横棒を長くした様な形に見える日本の建築様式をなんと呼ぶのか私は知りませんが、こちらはそういう形の建物です。そうするとどの部屋からも庭を存分に楽しむことができ(*)、この場所も垣根のすぐ隣ギリギリまでアパートが建っているとは思えないような、料亭感漂う大変気持ちの良いお宅で感動します。
(*)コの字の中央だけでなく、横棒の上や下にも作庭した場合。

さて夫は今回も長年利用しているビジネスホテルに宿泊し、こちらの現場へ通っていたのですが、なんと今回そのビジネスホテルには造園屋さんが(舘造園も含む)3件も宿泊していたそうです。(トラックに○○造園とあったそうです。)
それを聞いた私は「え~すごい!親睦会できたよね?」と言ったのですが、そういう話ではなく、「自分も含めて急に出張の人も増えている。」という事が言いたかったそうです。

 

2021.11.11 

DSC05516_コピー

サザンカやツバキが植木畑のあちこちで咲いています。

写真のツバキ(父が育てた木ですが品種名は不明です。)はこう言ってはなんですが、植木畑にあってもパッとしない品種です。しかし切り花として活けると俄然輝く!とも感じる品種ですので、今朝はわざわざ父のいるこたつの部屋までこの一輪挿しを持って行き、いきなり「お父さん、ちょっと本当にきれいに咲いてたよ!」と目の前にズンと差し出しまるで自分が育てたかのように威張りました。父はハイハイ知ってますよ俺が育てたからよ、とは言わず、うんうん(きれいだね、さて)ジネンジョ持ってくかぁ?という違う方向の返事でした。
でも家族の会話って大体が生返事だとようやく気が付いた私は気にしませんし、自分の気は済んだ朝でした。

このツバキは1日で見頃を終えてしまいますが、1本の木の中から今日はこれだ!という数輪を選び、切り、楽しむ。一期一会、茶花の心ってこれですか?と今朝思いました。

ちなみに現在父はツバキの花より自然薯(ジネンジョ)掘りに熱い時期です。

2021.11.10 今朝

DSC05513_コピー
紅葉した木々の鮮やかさ以上に、苔の上に落ちた色とりどりのモミジの葉を眺めるのがこの時期の楽しみです。
美しくフカフカしたモミジの落ち葉掃きは朝の気分転換にもなるようで、朝のバタバタが終わる頃になると「早くモミジを掃きに行きたいなぁ」と思うようになりました。
というより家の中の事からまずはちょっと逃げたいというのが本音です。

 

2021.11.8 その1

1枚も写真はないのですが、週末は友人と日比谷でお芝居を観ました。(そんなのが日常の人間ではありません。)
音楽でも演劇でも何か生の舞台を観たかった私にとってそれは夢ような時間でした。
それも当然のことで、いつぶりか分からないほど久々の観劇だった上、出演者が鈴木京香さんや高橋克己さん、江口のりこさんの他、知ってる!という方々の豪華な芝居だったのです。(銀粉蝶さんに1番感動しましたが)

ちなみに感想を言ってもよろしいでしょうか。
鈴木京香さんは姫のように美しく、熱く、どんどん物語に引き込んでくれ、楽しみにしていた江口さんはどんなセリフを言っても笑わせてくれるような態度の悪さが最高で、演技とは思えませんでした。そして高橋克己さんは舞台の人というのがとてもよく分かるカッコイイ人でした!

私は少し前に演劇について詳しい中井美穂さんが、インタビューの中で「舞台はバクチだ。でも生で俳優さん達を観られるだけで、もう充分楽しい。」という内容のことを言っているのを見つけ、ホントにその通り!と思いました。

帰り道にチケットを取ってくれた友人が「ああ〜面白かった。また行こう!」と誘ってくれました。「今日のはイマイチだったけど、また行こう!!」でもなんでもいいのですが、また行こうはいいですね。
 

2021.11.8 その2

76745B84-6A6B-4EB5-9A15-DFEDD4310415_コピー
曇り空の朝でした。
赤青黄色のモミジにサザンカのピンク(この写真だと確認しにくいですね。)、奥には日が差せば輝くようなイチョウなど、その色味だけを聞いただけならウゲゲと思いそうな感じですが、自然はうまい具合に仕上げてくれます。空の力でしょうか。
 

モバイルサイト

tachizoenスマホサイトQRコード

tachizoenモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!