舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2022.1.14 沓脱石(くつぬぎいし)

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小さめの沓脱石ばかりがトラックの荷台に積んであります。
お玄関や屋外から家へあがる時、高さがそれなりにあるというのは不便もあると思います。
しかしこの世に2つとないものの持つ力強さを、その周囲にも広げ与えてくれる自然石のある空間を見てしまったら「これもいいなぁ」と思ってしまうはずです。

今後この中のどの石がどんな風に使われていくのか、私もとても楽しみです。
ピッタリ合う場所で、静かに輝く様子を想像しています!

 

2022.1.13

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上段の3冊と下段中央の本「とわの庭」は、地元図書館の特設コーナー「2021年、貸し出しの多かった本!」にランクインされていた小説です。
どれもこれもやっぱり面白く、まさに一気に読んだ小説でもあります。

下段左「最高のアフタヌーンティーの作り方」はある方から、あなたの昔の職場が舞台ですよ〜と紹介して頂き読みました。実はこの小説を読み、懐かしくなり久々に訪れたのが先日の椿山荘です。(アフタヌーンティーはしませんでしたが。)

最後に下段右下はお笑い芸人である若林さん(オードリー)の旅エッセイです。
お会いしたいとは思いませんが(ひねくれまくっているので怖い)、エッセイの中の若様にはじゃんじゃん会いたいです。
また写真にはありませんが、お笑いの光浦靖子さんのエッセイもとても良かったです。

難しい読書は私にとって苦行ですが、引き込まれる読書は娯楽です。

 

2022.1.11

今日は朝から雨のため、夫は現場での作業ではなく、現場の下見に行きました。

さて数日前に建築家の方から資料として、ある住居の図面を送って頂きました。
それはひとりの方が山の中でデスクワークをするために建て始めた家の図面です。
建築家のセンスと技術が素晴らしいことは間違いありませんが、家に多くのことを要求せず、家に多くの物を詰め込まなければこんなに潔くてカッコいいことになるのか、とつくづく感じる家です。
お施主さんのリクエストそのものが少ないとその建築家の方が言っていました。

きっと子育てや人生も同じなんでしょうがそれは非常にハイレベルでして、これだけは、これくらいは、とつい欲張ってしまいます。

2022.1.7 

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今朝の移動中、舘造園から車で20分程走った場所で車の助手席から撮りました。(走りながら)
やっぱり茨城は降ったね~!と誤解されそうですが、昨日の雪は神奈川や東京の方が降ったとように感じます。(母や友人からの画像参考)
庭の雪も日影は薄っすらと残っていますが、あとはすっかり解けてしまいました。

私は既に全くお正月気分ではありませんが、夫は今日の夕方、門松を下げに行く場所があります。
 

2022.1.6 その①

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明けましておめでとうございます。

この休みを利用して、私の両親と目白の椿山荘に泊まってきました。
その間、少し足の悪い母のために夫はドライバーとして活躍してくれました、なんていい話は置いときまして、ホテルにいたので一軒家の自宅が寒く感じます。しかも現在窓の外は雪です。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

2022.1.6 その②

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椿山荘では雲海まで見られて驚きました。(もちろん人工的に)
夜景のライトアップバージョンではなんと雲海と同時にオーロラも見られます!
高原も北欧もある目白。
もし私がこの企画を先に聞き、ジャッジする立場だったら絶対に認めたくない提案ですが、面白かったです。
海外からの観光客も意識しているような派手な演出ですが、喜ばれるでしょうね~。

母も客室とこれらの演出をとても喜んでくれましたが、私財を投じこの場所を手に入れ作庭させた山縣有朋(やまがた ありとも)はビックリに違いないです。
 

2022.1.6 その③

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現在「椿山荘ホテル」になったこちらのホテルは10年程前まで「フォーシーズンズホテル椿山荘」でした。
そしてここは私にとって、かつての職場でもあります。
華やか過ぎてクラクラするこの空間をせっせとチョロチョロ小走り(しちゃいけないですが)したり、喉が枯れるほど打ち合わせをしたり、いい香りの花の匂いさえあまり感じなくなる程の大量の花を前に泣きそうになったりと(嬉しくてではありません。)思い出の宝庫です。
 

2022.1.6 その④

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というわけで常連客でもないくせに、たとえ10年ぶりの高級ホテルであっても常連客ぶれる豆知識だけは持っており、夫に言わせれば一番厄介な客です。
そうです、ホテル側にとっては「豆知識をお持ちの方よりお金持ちの方お願いします!」に決まっています。

写真手前はクローゼットルーム、次が洗面室とトイレ、右手奥がバスタブ、見えませんが左手奥がシャワールームです。
分厚いバスローブももちろんあり、お掃除する人、お洗濯する人がいるなら欲しい空間ですが、私はこれ以上掃除も洗濯も増やしたくない2022年です。

「庭のある生活」と呼ぶには桁違いのスケールですが、庭を体験できます!殿様気分も体験できます!
 

2021.12.31 大晦日

皆さま、本年も誠にありがとうございました!
今日に限って特に何もありません。無事に年を越せそうでありがたいです。
明日から始まる来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
 

2021.12.30  クチナシ(盆・丸山木工所)

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昨日の午後は、夫と共に丸山木工所(栃木県茂木市)の丸山洋平さんとお会いしました。(建築家の丸山弾さんとご親戚なわけではありません。)

都内の現場のお客様が家具を丸山木工所さんにご依頼された際、ご紹介頂いたのがきっかけで知り合うことができました。(それが昨年の初夏頃)

その後、丸山木工所さんの作品を実際に拝見したり座ったりし「この方のこの椅子が1脚だけでも欲しい」という気持ちになりまして、今夏にお願いをしていました。
それから待つこと数ヶ月後には、「まずは採寸などをしましょう。」と仰って自宅にお越しくださったり、何から何までがプロフェッショナルで、椅子と共にそういった時間も楽しみでした。

今はコロナ禍で、一緒にお酒を飲んだりすることができない丸山さんと夫ですが、一緒に飲める日がきたらきっと職人同士、自然の木を相手に仕事をする者同士、話が尽きないだろうなと思いました。(お茶だけでも十分話が尽きないので。)
などと言いつつ、3人の中で一番喋るのはもちろんこの私です。

丸山洋平さんはどうしたら若くしてこんな風になれるんだろう?と考えさせられるお人柄で、とにかく力が入ってない、私にとっては憧れのオーラを放つ人です。(関係あるのか無いのかわかりませんが、私は丸山さんの椅子に座ると力が抜けます。)


丸山木工所(栃木県)
https://www.maruyamamokkousyo.com/

 

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