舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2022.3.10 今朝のシダレウメ

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私の背丈よりも低いシダレウメで、1年前は枯れてしまう!くらいの状態でした。
ですので、ダメかもなぁと思いながらもこの場所へ移植し、この1年はせっせと甘やかし育てていました。
そうしたら今年はこんなに開花!花咲か爺さんの気分で非常に嬉しいです。

花の後にお礼肥(おれいごえ)をする樹種もありますが、ここはコンポストのすぐ横なので自動お礼肥と言いますか、年間お礼肥システムみたいになってしまっています。
このまま甘やかし続けていいものか考え中です。

 

2022.3.7 シダレザクラ

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誰の目に留まるわけでもない植木畑の片隅で、窮屈そうに成長していたシダレザクラを、同じ植木畑内でも広々とした場所に移植しました。
突然の引っ越しにサクラもビックリでしょうが、この春の開花が楽しみです!

 

2022.3.6 タマリュウ(マット状)

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先週の様子です。
タマリュウをはったこのエリアですが、芝生はどうでしょうか?というご相談も頂いておりました。
芝の緑にも惹かれますが、砂利や砕石エリアとの見切り材、そして今後のメンテナンスについて伺った上で、こちらはタマリュウが良いと思いおすすめいたしました。

ちなみにこのタマリュウは60㎝×30㎝の長方形になっているものを、境目が分からないようにピタッとくっつけ(曲線に切ったりして)はっています。うまいですか?はい!私がはりました。
ということで難しくはありません。タマリュウマットはホームセンターなどでも売っています。
はった後はたっぷり水やりをして下さい。

 

2022.3.3

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庭だけの写真よりもやはりこういう写真の方がいいですよねぇ。ワクワク感が10倍増しです。
こちらは今週通っている作庭工事の現場で、住宅の設計・監理はサンハウス(水戸市)の野辺さんです。

さて最近、夫の父や母の事を年齢的なこともありご心配して頂くことが増えました。
えーと、現在のところとても元気です!昨日は前日に母が作ったカレーライスの残りを、朝から二人揃って食べていました。それくらい元気です。(私達は食事も別々で暮らしていますが、両親の朝食時間にズカズカ入っていく事がよくあり昨日もそうでした。)
私はその部屋に入り、朝カレーの匂いとそれを美味しそうに食べる二人を見た瞬間、自分は何をしに来たんだっけ?となりましたし、憧れる食卓ではありませんでしたがなんだかいいですねと思いました。

ちょっと考えれば、血圧の薬を飲んでる人が(両親ともに)朝からカレー、大丈夫か?や、運動不足過ぎる生活の人(母のみ)が朝からカレー大丈夫か?等色々ありますが、とにかく朝からカロリー満タンの二人に「勇気をもらう。」とはこういう事かと思いました。
 

2022.2.27 今日もクリスマスローズ

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ロシアによるウクライナへの攻撃は、その詳しい内容が分からなくとも、対岸の火事ではないと子供でも感じるようでニュースを見る度に固まっています。
私はロケット発射の出てくる悪夢で目が覚めました。目が覚めれば現実の自分は自宅の布団の中です。
朗報が届くその時をとにかく心から待ち望んでいます。

お雛様を出すのと同時に毎年私は「うちって桃の木ないよね?」と夫に聞き「ないよ、」と言われています。

 

2022.2.24 クリスマスローズ

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クリスマスローズは開花期が長いわけではなく、ずーっと花びらのように見える萼(萼片)が落ちない(散らない)だけです。ですのである程度花を楽しんだ後はこうして摘み取ってください。
写真は今日摘んだクリスマスローズです。(この写真用に並べました)

花のように見える萼をそのままにしておくと、中央の子房がどんどん大きくなります。
子房を育てるために養分を使われてしまうので、来年も花をできるだけ楽しみたい場合は、こうして摘むことをおすすめしています。(子房を育て、種を採取する場合は別です。)
その株の中で古い葉(大きくゴワゴワしてて、古い感じがする葉)も摘み取って構いません。

クリスマスローズを購入する際は、変わった品種よりも王道の品種の方が、強く育てやすいです。

 

2022.2.22

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今朝の様子です。
植木畑を歩くとザクザクというより、ゴリッゴリッという感じで霜柱の強度も違う朝でした。
昨日も寒かったので、剪定作業中の夫は「寒さで顔が焼けた。」と言っていました。
 

2022.2.21

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国語辞典よりは薄いですが、厚めの本です。
しかし厚さを感じさせない程面白かったです。
事実を基にした小説と分かった上で読み始めたのですが「え?まさかここはフィクションだよね。」と思い、ネットでその出来事等について検索すると事実であるということも非常に多くそこも面白かったです。

現在も使われている国会議事堂、あの建物建設に至るまでの長い道のり、そこに深く関わった妻木頼黄(つまき よりなか)の人生が書かれた小説です。(日本橋や横浜の赤レンガ倉庫も妻木の設計だそうです。)

以前、「東京、はじまる」門井慶喜(著)という小説を読み、東京駅や日銀を設計した辰野金吾のことを偉大な人がいたもんだと驚きましたが、違う角度(妻木側)から見ると全く違うことになっていて(簡単に言ってしまえばライバルなので)、なるほどなるほどとなりました。

と私が推したところで、なかなか実際にはこの本をお取りいただけないんだろうなぁということも分かってはおります。
何しろ1週間以上も目の前にこの本が置いてあっても見向きもしない夫といるので。
そういう私も、夫が仕事で使う道具や重機のカタログ(DMもよく送られてきます)にはなんの魅力も感じていませんのでお互い様です。
私にとってそれらは興味がないばかりか、話題にするのも恐ろしい金額の物体ですので、つまんでこっそり捨ててしまいたいくらいの冊子です。

私は建築や建築家について詳しいわけではないので、この剛心という言葉が建築用語ということも全く知りませんでした。「へぇ〜へぇ〜」と言いながら読みました。
 

2022.2.19 

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オリンピックが明日で終わりですね。テレビ観戦だけでも十分楽しい毎日でした。
選手達の前向きすぎる精神、失敗を人のせいにしない強さ、周囲への気遣いなど、全てが超一流で「なんでそんなにすごいんだ!」と毎日思っていました。

ノルディックスキーを観ていた夫はやってみたいと言い出しました。何を言っているんでしょうか?とっとと諦めてほしいです。

写真は紅梅。いい枝ぶりです。
 

2022.2.17 その1 こちらを再利用

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ご実家で以前使われていた大谷石です。隣接するご実家から運び、8石を再利用しました。
びっくりするような趣味の(悪趣味の)景石がいくら実家に眠っていても、ちっとも欲しくならないと思いますが、こういう石はいいですね。しかも非常に状態の良い大谷石でした。

こちらでの作業中、少し離れた場所から時々温かく見守ってくださっていたご両親の姿が忘れられません。植栽後、そのお父様が庭を眺めながら「やっぱり木はいい。」とポツリと仰いました。数メートル離れた所に立っていた私の耳にもそれが聞こえ、ハッとし心がぎゅっとなる感じがしました。
「やっぱり木はいいねぇ」ではなく「やっぱり木はいい」。
そんな風に見つめられ、褒められ、木もさぞ幸せでしょう。私も非常に嬉しい瞬間でした。
 

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