舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2021.11.11 

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サザンカやツバキが植木畑のあちこちで咲いています。

写真のツバキ(父が育てた木ですが品種名は不明です。)はこう言ってはなんですが、植木畑にあってもパッとしない品種です。しかし切り花として活けると俄然輝く!とも感じる品種ですので、今朝はわざわざ父のいるこたつの部屋までこの一輪挿しを持って行き、いきなり「お父さん、ちょっと本当にきれいに咲いてたよ!」と目の前にズンと差し出しまるで自分が育てたかのように威張りました。父はハイハイ知ってますよ俺が育てたからよ、とは言わず、うんうん(きれいだね、さて)ジネンジョ持ってくかぁ?という違う方向の返事でした。
でも家族の会話って大体が生返事だとようやく気が付いた私は気にしませんし、自分の気は済んだ朝でした。

このツバキは1日で見頃を終えてしまいますが、1本の木の中から今日はこれだ!という数輪を選び、切り、楽しむ。一期一会、茶花の心ってこれですか?と今朝思いました。

ちなみに現在父はツバキの花より自然薯(ジネンジョ)掘りに熱い時期です。

2021.11.10 今朝

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紅葉した木々の鮮やかさ以上に、苔の上に落ちた色とりどりのモミジの葉を眺めるのがこの時期の楽しみです。
美しくフカフカしたモミジの落ち葉掃きは朝の気分転換にもなるようで、朝のバタバタが終わる頃になると「早くモミジを掃きに行きたいなぁ」と思うようになりました。
というより家の中の事からまずはちょっと逃げたいというのが本音です。

 

2021.11.8 その1

1枚も写真はないのですが、週末は友人と日比谷でお芝居を観ました。(そんなのが日常の人間ではありません。)
音楽でも演劇でも何か生の舞台を観たかった私にとってそれは夢ような時間でした。
それも当然のことで、いつぶりか分からないほど久々の観劇だった上、出演者が鈴木京香さんや高橋克己さん、江口のりこさんの他、知ってる!という方々の豪華な芝居だったのです。(銀粉蝶さんに1番感動しましたが)

ちなみに感想を言ってもよろしいでしょうか。
鈴木京香さんは姫のように美しく、熱く、どんどん物語に引き込んでくれ、楽しみにしていた江口さんはどんなセリフを言っても笑わせてくれるような態度の悪さが最高で、演技とは思えませんでした。そして高橋克己さんは舞台の人というのがとてもよく分かるカッコイイ人でした!

私は少し前に演劇について詳しい中井美穂さんが、インタビューの中で「舞台はバクチだ。でも生で俳優さん達を観られるだけで、もう充分楽しい。」という内容のことを言っているのを見つけ、ホントにその通り!と思いました。

帰り道にチケットを取ってくれた友人が「ああ〜面白かった。また行こう!」と誘ってくれました。「今日のはイマイチだったけど、また行こう!!」でもなんでもいいのですが、また行こうはいいですね。
 

2021.11.8 その2

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曇り空の朝でした。
赤青黄色のモミジにサザンカのピンク(この写真だと確認しにくいですね。)、奥には日が差せば輝くようなイチョウなど、その色味だけを聞いただけならウゲゲと思いそうな感じですが、自然はうまい具合に仕上げてくれます。空の力でしょうか。
 

2021.11.2 もしよろしければのおススメ。(小6男子へも!)

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また写真が曲がっていますが、そこはぜひ無視してください。

不評だと思っていた本の紹介について、まさかの「すごく楽しみです!」という嬉しいお言葉を先日初めてお会いしたお客様から頂き、エンジンがかかってしまいました。
「舘さん、それは庭の割引き目的ですよ、悪党ですよ!」と思われたそこのあなた、考え方が少し私に似ています、危険です。

しかしどうやらお話しすればするほど真実のようでして、何よりお子様(小6男子)の読書熱に私は惹かれました。(なにしろ中高年の私と読んでいる物が被ったりもするのです。)

基本的に私は本をあまり購入しませんし、できませんので(本棚と経済的な理由で)、今日は手元にある本の中から読書好きなお子さんにも好かれそうな本を選びました。

上段中央、ナンシー関さんの「記憶スケッチアカデミー」だけは小説ではありません。
「ねぇねぇ、不二家のぺこちゃん描ける?描いてみて。」や「次はひょっとこ描いてみて」と突然紙とペンを渡すだけで爆笑の時間が訪れるという素晴らしい例題集であり珍解答集です。
私は夫の描いたペコちゃんや鉄腕アトムを大切に保管している程でして、笑い泣きしました。門外不出です。(夫を守る為にも公開いたしません!)
まずはご自身の才能もお確かめください。

性別年齢に関係なく、これら本の中にいるのは、出会えるものなら出会いたい人ばかりでした。

 

2021.10.31 作庭工事 (作庭場所その②店舗正面・作庭前)

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アオダモが出現。

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自分が描きご提案した図面と、いきなり違う庭を作ってはいけませんので、一応図面も見ます。
これはどの辺りまでを植栽エリアにするか、適当な棒で線を引いているところです。
(*適当に引いているわけではありません。)
 
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順番が前後していますが、石を据えているところです。
この石はかなりのポイントになっています。
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思った通りこの入口に似合う石であり形でした。
この日は昼間から暗く(雨模様の為)、作業中にライトが点き感動しました。
いい感じです!

作業場所その② 作庭後です。

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落葉期のこの雰囲気も非常にいい感じです。
ここに来店されるお客様にも喜んで頂きたいと思いながら作りました。
設計者の小野さんは植栽を建物そのものと同じくらい大切に考えてくださいます。
きっとだからこんなに馴染むのでしょう。(いや、もっと深い何かでしょうか!?)

設計・監督/ono設計室(水戸市)この写真もonoさんより。
  

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