舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2021.9.4

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庭に膨らましたままの状態のビニールプールが干してありますが、それを目にする度に今年のこの急激な気温の変化に驚いています。

写真はですね、スピードミントンという物です。
バトミントンは風の有無に左右され過ぎますし、テニスは地面が平らで広くないとできない。そこでこちらです。
シャトルがゴム製なので軽い力で飛び、風に左右されません。(強風はダメですが、小雨程度なら雨でもできます。)
この夏、amazonから私へのオススメに出てきたので、熟考の末購入したのですが、かなりいい感じです。
⚠︎バトミントンのつもりで打つと飛び過ぎます。

 

2021.8.31

夫が先週から通い作業していた現場は、あるお客様(Oさん)のご実家でした。
Oさん宅の植栽工事がご縁で、数年前にご実家のお庭も直しました。
今回の作業中、「庭に埋まっている土管みたいなものがあるんですけど(短くした土管を縦に埋め、底のない鉢のように使用)、どうしてあんなことしたんですかね?」とOさんに尋ねられました。
もしかすると広がって欲しくない植物の根をそうやって止めつつ、楽しんでいたのかもしれませんが(中央に低木を植えていたので)、ご両親はもうお亡くなりになってしまったので、本当の理由は分かりません。

庭を作り直す時、大量の貝(シジミやあさりのような)が出てくるお宅もあります。
シジミ好きだったんだねぇと思うと、全く存じ上げない方の過去に急に親近感が湧きます。
 

2021.8.30 シュウメイギク(秋明菊)

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次々に開花しています。
ほんの少ーし紫がかったような青みがかったようなこのピンク色。
この花の右手には植えた覚えのない、そして巨大化した萩があります。
秋明菊が萩の開花まで咲き続けてくれ、そして空には秋の月なんてことになったらこんな私でも少しは落ち着いた気持ちになれるのでしょうか。

子供は鉛筆をガリガリ削り新学期の準備を始めました。がしかし3日間のみ(今週だけ)登校で、来週からはオンラインでの授業やプリントでの自宅学習だそうです。
そうですか、そうでしょうね、という気持ちです。
42日間で終わるはずの夏休みが、延長みたいになってしまったので、私はここからいつを目標にどうモチベーションを維持すればいいんだ!?と唸っております。

 

201.8.27 今朝のタデ科

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蕾の状態は米粒のようで、その米粒がはじけると可愛らしい小さな花が咲きます。
姿は非常に楚々としているのですが、タデ科ですので実は非常にたくましく簡単に増えていきます。(写真は恐らくシロバナサクラタデです。)

私は、強いのに可憐に見えるこの花がとても好きですが、油断すると増えすぎ、可憐な印象が薄れてしまうので、場所をある程度限定し楽しんでいます。
「お!いつの間に勢力を拡大したんだ!」と思ったら数本残して根元から切ったり、時には根から引き抜き、自分にしか分からないここだけエリアを保つようにしております。

 

2021.8.23 今朝のギンモクセイ

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月明かりが眩しいな、鈴虫も鳴いてるなと思っていたら、数日前の朝からはギンモクセイの香りも漂い始めました。

先日作業後のお庭でお客様が、ある植物が無くなっていること(=私達が抜いた為)に気が付き「え!あれは雑草だったんですか!?」と驚いておられました。(それくらい堂々と育っていました。)
私もたまに夫に「これはいらない(植物)?」と現場で聞きますが、面白いのはこれもたま~にですが、「鳥の糞から実生で出た木の芽(枝くらいには成長している状態)だと思うけど、そこで成長するのもいい感じだから、その場所で成長させよう。」という答えの時です。

雑草か?抜くべきか残すべきか?は人それぞれですが、あまりに繁殖力の強い植物にはご注意ください。
 

2021.8.21

昨日は写真(8月20日分)のお宅へ伺うよりも前に、別の現場でも剪定作業をしていました。
その現場で私は通りがかり男性の方から「ここの庭は素晴らしいですよね、私はここを見ると自分の家の庭も頑張ろうって思うんですよ、」と静かに(笑顔で)言われました。
夫は少し離れた所で作業をしていたので、隣にいればものすごく喜んだはずなのに!とその言葉をもったいなく思う程嬉しかったです。

そしてその後伺ったのが、昨日の写真のお宅です(作庭は今年)。
お施主さんはとてもお若く、お子さんも小さいので、管理や手入れについて不安もあった私達だったのですが「誤解していましたごめんなさい!」と叫びたくなるくらい、良い庭に育っていました。
感激した私は帰宅後すぐに、自分の庭をせっせとかわいがりました。
これを良い循環と言わず何と言う?と思いながら、雑草を引っこ抜きながら。
 

2021.8.20 今日の様子

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お伺いしたお宅のお客様にお会いできないこともよくあります。
今日もそうでしたので、作業終了後にこの写真を撮り「左手の植物(アジサイの一種)は○○で、右手の植物(ヒペリカム)は○○ですので・・・」というよう様なメールを帰宅後に送信しようと思っていました。

しかし撮影後すぐに夫の携帯電話が鳴り、それはこちらのお客様からからのもので、「数分で(職場から)帰宅するので、お待ち頂けますか?」とのことでした。
防犯カメラに私達の様子が送信されるようです。カメラに自分達も写っているんだろうなとは思っていましたし、決して泥棒ではないのですが、自分の行動を振り返ると急に恥ずかしくなるものですね!

なぜならこちらのお宅は中庭もあるのですが、外からは入る事ができない設計になってるので、私と夫は細い隙間から無理やり中庭の様子を覗いたりしていたのです。
あくまで仕事ですが(中庭も見て頂きたいと言われていましたから!)、防犯カメラに写し出された私達はやはり怪しい感じだったと思うのです。

次回からはまず、防犯カメラに向かって一礼するのはどうか?と考えていますがどうでしょうか?
 

2021.8.19

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接種後の経過は私も夫も軽い筋肉痛(丸1日)程度だったので、昨日から夏季休業明けの業務を再開いたしました。
しかしコロナの状況が茨城も悪化しておりますので、考え考えでやっております。

ステイホームが当然の夏休み、家事は大変ですが暇な時間もあり読書だけは進む気がします。
よって「これ読んでみてよ」や、「ここだけ読んでみ!」と夫や子供についつい勧めてしまい、いつも以上に聞こえないふりをされています。

写真は作家・西加奈子さんのごはんにまつわるエッセイで図書館の物です。何度借り読んでも面白いのでもういい加減、購入しようかと思っています。
イランで生まれ、エジプトと大阪で育った西加奈子さんが書く世界各地の話は、全て読んだわけではありませんが、小説でもエッセイでも暑苦しく、臭そうで、汚そうで、それなのに美しく、キラキラ輝く面白い話として自分の中に強く残ります。
その為本当に贅沢ですが、自分が衛生的に恵まれている場所にしか行かず、ここまできてしまったことを惜しいと感じるようになりました。

しつこい私はついに昨夜、小学生の子供にこの本の中のオススメの一章を頼まれもしないのに読み聞かせしました。
最初は迷惑そうにしていた子供ですが、読み終わると「スゴイね、西さん!」と喜んでくれました。
以上、推薦図書でした。(これでも短めに自分を抑えてお薦めしています!)
 

2021.8.18

昨日は予定通りワクチン接種の1回目でした(夫も)。
時々家族でお世話になっている医院での接種でした。(先生は70代くらいです。)

診察室に入り、看護婦さんがしゃしゃっと私の腕をアルコール消毒し、さぁくるぞと覚悟したその時、先生が「はい、じゃぁ打ちますよ~、泣かないでくださいねぇ。」と子供達に言うように仰るので力が抜け「はい、頑張ります。」と笑ってしまいました。

診察室に入った時、きっと私は緊張した顔でもしていたのでしょう。心も空気も明らかにふっと軽くなりました。
先生が激務で倒れませんようにと、心から祈っています!
 

2021.8.16

数日前、夫の両親に会いに来た兄と久しぶりに話をしました。(兄は県内に住む会社員です。)
その兄が会話の中で私と夫に「あんな、って言っちゃいけないけど、あの(舘造園の)ホームページで仕事ってくるの?」と素直な疑問をぶつけてきました。
兄の感覚からすると「あんな質素&簡素なホームページの植木屋に、どこの誰が大切な資金を託すのか?」ということのようです。(以前にも聞かれたような気がしなくもないので、兄にとっては余程不思議なことなのでしょう。)

実はその日の夕方、偶然にも仕事の相談メールを頂きました。
私はそのメールを読みながら「どうです(ドヤ)兄!」と思わずにはいられませんでした。
そうは言いましても大抵の場合、どなたかのご紹介だったり、どこかで舘造園を勧められてと仰る方が大半なわけで(感謝なわけで)、実際にはこのホームページの力だけではないのですがね。

ちなみに私と義兄は気軽に連絡し合う程仲良しではありませんし、会話もいつもそれほど弾まずその距離感は初めて会った時からほとんど変わりません。
しかし夫も人との距離を簡単には縮めないタイプですので、私だけが(この約20年間)兄に嫌われ続けている人間というわけではないはずです、多分!

 

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