舘 造 園 (タチゾウエン

           

HOME・プロフィール ≫ weblog ≫


weblog

2022.2.11 今朝7時前

DSC05582_コピー
現在午前10時を過ぎたところですが、この雪景色が嘘のように木々の雪は解け、土も見えています。
雪の日は10倍増しで美化されるので、この写真を見た子供が「え?これどこ?」と言っていました。

夫は昨日、那須の市場へ行っていたのですが、那須はずっと降っていたそうです。
雪が降り続く中でももちろん屋外で行われるセリで、夫はもっと上等な防寒具が欲しいと切実に感じたそうです。
ここだけ聞くとなんだかとても可哀想な人をイメージすると思いますが、セリの途中で電話をしてきた夫の声は明るく、イキイキとしていました。
私はその嬉しそうな声の感じから「ああ、いい植木を競り落とせたんだな」と思いました。
今日はその植木を引き取りに、また那須まで行っています。
それらの植木は舘造園の植木畑に植えなおされ、出番がくる日を待ちます。

 

2022.2.10

DC596822-3B53-4001-84AA-5CC0410F5E5B_コピー_コピー_コピー_コピー
夫が名門と呼ぶ(自分が通っていたから)、近くにある学校へ通っている子供ですが、
下の子供は先週からリモート授業だったり、分散登校だったりです。
これが、授業風景か!?と寂しい気持ちにもなりますが、先生は進行役のプロでも
あり、バラバラの場にいる子供達をリラックスさせつつ一体感を出してくれ、そんな様子を私もたまに覗いたりしています。

数日前の帰りの会でのことなのですが、担任の先生が「では皆さん、何か言いたいことのある人はいますか〜?」と優しくコミュニケーションの場を作ってくれました。すると1人の生徒(分散登校で登校していた生徒)が「はい!」と言うので先生が「どうぞ。」と促すと、いきなり大きな声で堂々と「うんちバリバリ〜!」と少年らしい謎の言葉を発しました。私は吹き出しました。

ちなみに担任の先生は「バリバリ〜!」の最後の「リ」を生徒が言い終わるか終わらないかのうちに「ハイもういいです。」と慣れた様子でバッサリ(笑いなしで)斬りました。
そのやりとりがもう傑作で最高に面白かったです。
(先生にとっては毎日のことで、ウンザリの心境だったでしょうが、私はプロだわ〜と感心しまくりでした。)

子供の世界のライブ授業がラジオのように聞こえる日常から、先生のありがたさを改めて感じている日々です。
 

2022.2.8

30667A07-2FC5-49CE-BF2B-B045EF25626F_コピー
つくばいに水を張ると、この季節は午後の1時頃から3時くらいまでがピークで鳥が集まってくれます。(舘造園内調べですが)
先日ある方がバルコニーにこうして柑橘類を下げ、メジロがそれをついばむ様子の画像をメールに添付してくださいました。(私の写真と違いものすごく臨場感のある美しい写真でした。)
それで早速オレンジで真似です。(それまで私は枝に半分の柑橘類をそのままプッ刺しておりましたが、こっちの方が見ていて楽しいです。)

数種の鳥が牽制し合いながらやって来ては、ここまで残さずきれいについばむ様子が(1mくらいの近さで)見られます。
人間の食事の時間に、あちらも食事中みたいな感じになり心が温まることもあります。(いい家族風に騙されないでください。)

それにしても、鳥は食べながらも結構フンをするということが分かります。
そんな落下したフンもこの木(モミジ)の栄養になるかと思うと、全く嫌じゃなく「ありがとう!」となります。

 

2022.2.7

昨日(2月6日)のブログ(液肥について)は、一応夫にも内容をチェックしてもらった方が良いかと思い「液肥についてのブログを書いたから読んでおいてよ。」と謙虚にお伺いを立てておきました。
すると夫はすぐに読んでくれました。がしかしその後のコメントが「うん、普通だけどいいんじゃないの。」でした。心の中でガラの悪いもう一人の私が、文章の出来は棚に上げ「何だって!?何だと!?偉そうに!」と掴みかかっていたような気がします。
まぁ、実際の私はできる妻でもありますので、掴みかかりもしませんでしたし、「じゃぁ、あなたが書いてみなさいよ!分かりやすく!」とも言いませんでしたけどね~、思ってましたけどね~。
 

2022.2.6 液体肥料について その1

FDB3AD8F-0622-41C9-9E0B-8412866BA8F1_コピー
落葉樹の葉はまだ芽吹いていませんが、よく見ると葉になる芽(葉芽)が日に日に膨らんでいます。
そしてその芽を成長させるために今、落葉樹は主に根から水を吸い上げています。
ですが、ここ最近の関東は非常に雨が少ないです。
根がしっかり張って、広いエリアから水を吸い上げられる元気な株はいいですが、植栽から1年未満の植木などは、日中の暖かい時間を選んでお水を与えると良いと思います。(植栽スペースの小さい植木も乾燥し過ぎていたら与えてください。)

写真の液肥について。。。
肥料会社の回し者ではありませんが、お客様におすすめすることの多い液体肥料です。
液体肥料はお花や観葉植物にというイメージが強いですが、植木にも使う事ができます。
植栽直後や夏場は10日に1回〜2週間に1回程度与えて頂くといいと感じます。
今くらいの季節から夏までも、弱っていそうなものには1ヶ月に2回くらい(1ヶ月に1回でも)与えるといいと思います。(下草類にももちろん使えます。)

しかし、与えなくても元気な植木にわざわざ与える必要はありませんので、今まで何の問題もないお庭の植木はそのままで良いと思います。

 

2022.2.6 液体肥料について その2

写真にある2種類しかダメというわけではありませんし、私達は他の種類も使います。(牛糞や鶏糞なども使います。)
ただ液肥は水に混ぜればいいだけですので、とても手軽なのでお忙しいであろうお客様におすすめしております。

次に与え方ですが、液肥は即効性があるのが長所で、土に留まる時間は短い点が短所です。
ですので、どうしたらせっかくの液肥が無駄にならず根から吸収できるか?という1点に知恵を絞って与えてください!

え?その知恵をうまく伝授するのがあんたの仕事なんじゃないの?ですよね。ですが、これが非常に難しく、私は作庭後のお客様にもいつもうまく説明できず「だんだん植木の状態が分かるようになってきますから〜」等と言い逃げています。

とにかく、植木の根がどのあたりに張っているかをイメージし、なんか元気がないな?や暑い夏が始まる前など、気になる植木には「よーし、この水の量なら根まで届いたぞ!」と感じられるような水やりをしてみてください。2週間もしないうちに効果が出ることもよくあります。

長文のわりには、今日もまた反省せざるを得ない説明となりました。力不足、拙者無念です。
精進いたします(チーン)。


 

2022.2.3 節分

07D83C34-F876-485F-B7AB-2B31FA1183B1_コピー_コピー
ヒイラギにイワシの頭を突き刺さし魔除けにするそうですが、それもちょっと、ねぇ~ということで、ヒイラギの葉のみです。蓋を開けたらいわしだよ!ということにもなっていません。
 

2022.2.1 鹿島のコーヒー屋さん

IMG_72010_コピー
こちらも頂きました写真でして、昨秋に作庭した鹿島のCharlie coffeeさんです。
近所にあったらたまらない感じで吸い込まれそうなこの雰囲気は、映画かドラマの舞台にもなりそうです。ドアから蒼井優さんが出てきますね、きっと。
もしや、これは植栽じゃなくて建物と照明がいいんじゃないの?と思っちゃいましたか?
そんなことないですから〜。
株立の幹越しに映るお店のシルエットといい、さりげなく存在感のあるポーチの石といい
最高ですよ。

庭の本は大抵の場合、緑の美しい季節に撮影されますが、落葉している季節だって5ヶ月くらいはあるのですから、そういう落ち着いた季節に眺めてもいいなぁと感じる植栽バランスが理想だと思っています。

店舗設計・監理/ono設計室
 

2022.1.31 昨年竣工のお宅(水戸市)その1

IMG_70535_コピー
昨夕から私は歯が傷むうえ、下の子供は今日からリモート授業でして、今日1日をどうやって乗り切ろうか?と朝から心配していました。が現在夕方の4時です。どうにかなりました。(歯も診てもらってきました。)

写真は昨年の6月初旬に植栽を行ったお宅の写真でして、ono設計室さんから先日頂き夫共々気に入っている1枚です。
和室の足元にこの小さめの窓がキリっとあるお部屋で、工事期間中からいいなぁと思っていたお部屋でもあります。
もし友人宅へ行き「どうぞ。」なんてこんな部屋に通された日にゃ、ニャーですよ。

 

2022.1.31 昨年竣工のお宅 その2

IMG_70096_コピー
その1写真の植栽スペースを上から見た全貌はこちらです。
水面がキラキラッと光ったり、それが壁に写ったり、芽吹いたり落葉したり、この限られたスペースから意外にもたくさんの喜びをもらえると思います。
(もちろん多少の手間も苦労もついてきます。)

モバイルサイト

tachizoenスマホサイトQRコード

tachizoenモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!