舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2022.10.24 坪庭 作庭中(先週の様子・水戸市内)

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先週の工事初日、室内にも侵入し撮影しました。畳ではありませんが、茶室のような雰囲気の部屋から庭を眺められるので、どんなに関心のない人でも外に目がいきそうです。
素晴らしいステージをご用意頂き光栄です。
(10月19日のお宅と同じです) 
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坪庭の完成です。砂利は桜川砂利(さくらがわじゃり)で、下には防草(砂利下専用シート)が敷いてあります。葉のない冬木の姿もしっとりいいですし、春以降のイキイキとした様子も見飽きない落葉樹だと思います。

石は鉄平石、御影石(棒状の石)、つくば石です。
自宅に季節を感じる坪庭があるって本当にいい!と思いました。

ここで、スズランがチラッと咲いたらかわいいよね、スイセンもいいよね、あ、ハナショウブも…とやってしまうと完全に失敗しますので、己との戦いでもある植物選びでした。(最終的には夫が指定したアカメシダ×2ポットのみ)



 

2022.10.23

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ニコちゃん大魔王が開花しましたので、ご報告です。

それと、こちらの本。
『パリの国連で夢を食う』というとても面白いノンフィクション本を随分前に読んだことがあるのですが、その本と同じ著者である川本有緒さんによる、同じくノンフィクションです。(川本さんはパリの国連で5年半働かれた女性で、そんな興味深い生活の中で感じたことを教えてくれるような本でした。)

この『目の見えない白鳥さんとアートを見に行く』は、たまたま紹介された全盲の白鳥さんと共に川本さんがアート(基本的には近代アート)を見るという経験を重ね、そこで感じられたことや質問、それに対する白鳥さんの正直な答え等をまとめられた本で、国連以上の面白さでした。
ほんと世の中知らない事だらけ!読んでよかったー、となっています。
全盲や弱視の人、そして近代アートとも「あ、そういう接し方もあるんですね!」と心が軽くなれる本でもありおすすめです。

驚いたのは、最初に白鳥さんを温かく迎えられた美術館が水戸の美術館であったことです。(その時、白鳥さんを案内された逢坂恵理子さんは現在、国立新美術館の館長だそうです。)1ミリも参加していませんが、誇らしい!

ちなみにこの本と同時に図書館で借り読み進めた本の中に、著・厚切りジェイソン『お金の増やし方』があったことも告白いたします。ジェイソンの本についても感想と反省が多すぎて多すぎてー。
 

2022.10.20

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つぼみだけの状態ですが、昨日まではもう1輪咲いている短めの秋明菊も活けてありました。
作者(活けた人)は夫で、私に「これじゃニコちゃん大王じゃん!」と言われた作品であります。夫は誉められたかのように笑い今朝も「作品名、ニコちゃん大王」と満足そうでした。

先日、お客様から舘造園の植えた秋明菊が今年は咲いていますとメールにてご報告頂いたので、このニコちゃん大王話を「通じるかな?昭和すぎるか??」と思いつつもメールでしますと、「ニコちゃん大魔王懐かしいです!」と、なんと大王ではなく大魔王であることまで教えて頂いた次第です。(ところが正解はニコちゃん大王でした〜)

さて、今週は急に冷え込んでいます。子供は上着も羽織って登校していますが、昨日は帰宅するなり「上着を羽織る時は、中に着ている服じゃなくて上着にちゃんと名札を付け直すように先生に言われた〜」(今はセキュリティ上、名札は校内のみです)というので「そんなの郷ひろみみたいに上着をパタパタさせて中に着てる服の名札を見せればいいじゃん」とアドバイスすると「誰?郷ひろみって(ドラえもんの)しずかちゃんが好きなアイドル?そんなのダメに決まってるじゃん」と言われました。
よしよし、そんな返答が聞きたくて言ったんだよお母さんは。
 

2022.10.19 今週通っていた作庭の現場です(水戸市)

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工事前写真の方が光り輝いているというのが少し悔しいですが、平屋の良さ満載のお宅です。
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植栽作業を終え、更に雰囲気のある外観になったのに、私の写真技術と天気が悪く、どんより仕上げの写真になってしまいました。
しかし写真は写真、実際の植栽は非常にうまくいったので、どんよりどころか清々しい気分です。

昨日はこちらの現場に住宅の設計・監理をされたカナザワ建築設計事務所の鎧塚さんもいらっしゃいました。
夫は植木を植える前(朝)から敷地全体の様子を眺め「車のCMっぽくて、かっこいい」と何度も言っていたのですが、鎧塚さんにまでそう伝えたそうです。

 

2022.10.18 Cafe de lento 別々の日に別々の友人から届いた写真

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「○○へ行ってきた!」とは言わない上品な人が私の周りには多い気がするのですが(私は言います)、秋に入り珍しく別々の友人2人から同じカフェの画像が添付され届きました。
ただでさえ行列のできるこのお店(元町にあるカフェ・ド・レント)の、しかも自分が撮ったわけでもない画像を、こうして舘造園のブログに載せたがるのは、こんなに美味しくて人気のお店をやっているのが私の友人(幼馴染み)だからで、自慢以外の何ものでもございません。

ちなみにこちらの画像は元同僚の友人S田さんから「サラダランチ美味し過ぎます」というコメントと共に先月末に届きました。(つづく)
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こちらは一昨日「めちゃうまです」とのコメントと共に地元の友人から届きました。
おしゃれなだけのカフェごはんに物申す!という気合の感じられるボリュームです。
こうして舘造園が褒められたみたいに自分が喜んでいるのは「そうなの、そうなのすごいでしょ!?わかってくれて嬉しいー」という気持ちだからです。


裏情報ですが、女優の石田ゆり子さんもこちらのお店のファンだそうです(以前ぴったんこカンカンで安住さんとお店を訪れる回も観ました)。
私はもちろん「すごいきれい??」って聞いたことがあります。ものすごくかわいいそうです!

写真は甘物ですが、食事+お酒+デザートという頼み方もオススメです🍷

2022.10.17 ono設計室さんが『2022年度グッドデザイン審査委員セレクション』を受賞されました

グッドデザイン
舘造園のホームページにさえ、夫の顔写真しか出さないずるい私に向かって、この受賞が決まったono設計室の小野さんから夏の終わり頃に「舘さんご夫妻のポートレート写真を僕の写真と一緒に載せさせて頂きたいのですが…」と珍しくお願いをされていました。
もちろん普段ならお断わりする系のお願いなのですが、この時はお引き受けしました。「小野を助けると思って」なんて言われたのです(よほどの物好きしかいかないサイトとも説得されました)。
こんなことじゃなくて、もっと助けたかったよ小野さん。
https://www.g-mark.org/award/describe/54258?token=xeo5TQHfpe
数ある受賞作品の中から選ばれた90点の審査員セレクションだそうです。
小野さんはいつも皆さん(お客さんや工務店さんや家具屋さんや植木屋さん等)のお蔭だと言っていましたが庭の場合、的確な敷地の計画がなければこんなことにはなりません。
夫のよく言う「すげーな小野さん」だからできた場所だと思っています。

ono設計室のお客さまへ
植木屋なので庭についてしかお役に立てませんが、今まで通りよろしくお願いいたします!
夫と私は先週の早朝、大塚池へ夫が庭で積んだ花数種と、私が今までで一番頑張って淹れた鹿島のコーヒーを持ち、少しゆっくりしてきました。そのせいか私はもう元気で(無理もしていません)、つくづく「ほんとに私って薄情な女だね」と思っているところです。
小野さんもきっと「ですよね~」と苦笑いしているはずです。
 

2022.10.15 お引渡し

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家具の納品に伺ったわけではなく、今日はお引渡しでした(もちろんお庭の)。
屋外から庭越しに見えた室内の、この照明が本当に素敵で(ぴったりで)、初めて伺った時から私の目は釘付けでした。
 

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