舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2023.3.29 昨年の春竣工のお宅へ伺いました。

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今日夫が「いい写真が撮れた」と持って帰ってきました。実は私は別の写真の方がいいと思ったのですが今日は尊重しようと思います(優しい一面もあると感じてください)。

夫からはこちらのお客様が庭仕事を楽しんでくださっている様子も聞き、とても嬉しくなりました。
勇気を出して書きますが、かっこいい庭、絵になる庭、完成時だけ素晴らしい庭はいくらでも作れます。しかしその庭を育てていくのはお客様です。
もっと言ってしまうと育った庭が私達の思い描いた様子と違っていて変でも、お客様にとって庭と関わる時間が楽しければそっちの方が私達はずっと嬉しいです!
「土(つち)ってスゲー、芽吹きヤバい、」などお言葉が悪くても感動できたら楽しいはずですよね。
あぁぁ、こちらのお客様は素敵でお上品ですので!

住宅設計/丸山弾スタジオ

2023.3.28

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桜のお花見はされましたか?
茨城(水戸やこの辺り)は今週末が満開ではないか?という雰囲気です。
桜が終わると芽吹きの季節が始まりますね。私は連日足元にある雑草の芽吹きと向き合って
おります!

写真はヤシオツツジです。ここ数年、あまり強くないタイプのツツジを私はかわいがっていました。要は植栽環境と施肥ですが、その甲斐あって今年は敷地内のあちこちで元気に成長しています。
中には2、3回植栽場所を移動させた品種もありますので、元気に開花した様子を見ると「やっと満足して頂けましたか!」という気持ちになり嬉しいです。
 

2023.3.24

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確か先月くらいに図書館で借りて読み、「私にとっての2023年本屋大賞だね」と思った本です。
自分自身が不作法であることに薄々気付いてはおりましたが、内館牧子に直接指摘され恐ろしくなりました。
「あまりに自分のことで笑えないんだよ、ちょっと目次だけでもいいから聞いてて!」と家族の前で目次を朗読すると爆笑でした。

子供の好きなアイドルについて「え!!どこが!?」と理解不能の態度をとっている母親のため、目次にあった『他人の趣味をバカにする(女)』や、自分でも自覚していますが喋りがうるさいので『ピヨピヨしゃべる(女)』ついでに『大変さをアピールする(女)』『有名人と親しいと誇る(女)』などなど、もう当たる占いか?というくらいすごくて、布団で読んだ日にはそのまま布団を被って本当に寝ました!
辛い読書は沁みますよね。
 
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しかし、今週読んだこちらも素晴らしく!読後子供に「今年の本屋大賞、お母さんはこれかなぁ」とピヨピヨ言うと「年中、言ってるよね」と逃げられました。
心の中では「あんた、絶対いつか読んで好きになるよ〜」と思ってます。

私は現在、子供に非常に鬱陶しく思われているようなんですが、それにめげるどころか更に鬱陶しい感じで、にわかWBC⚾️ファン、もちろん大谷選手ファンとしても家の中で活躍中です!
どれくらいにわかかと申しますと、人生で初めて野球の試合を最初から最後まで観ました。
しかもイタリア戦からです!なのにテレビの前で叫ぶ、祈る、ジタバタする、泣く、歓喜する。近寄りたくないタイプですね。
 

2023.3.23 地植え その①

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今(午後)は雨が降っていますが、今朝撮りました。
時間を見つけては植え替えや株分けをしています。今朝は「ひと株だけでも」と思いこの鉢を地植えしました。

左の鉢から取り出すと、クリスマスローズの根はこんなに苦しそう!でした。
こういう状態を見てしまうと、「残りの鉢も苦しいんだろうな。早く(根を)伸び伸びさせてあげたい、すまない!」と謝りたくなります。

地植え その②

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根鉢よりふた回りくらいは大きめに掘った穴に、肥料と土を入れてから植栽します。
植栽する植物や土壌によりますが、培養土を混ぜながら植栽することが多いです。

最近、この土をよく買っています。このままでも多くの植物に使えますが、この土に腐葉土や赤玉土、鹿沼土を混ぜながら使っています。
地植えする場所の土がカチカチだったり、養分が少なそう~という場合は・・・
その場の土+写真のような培養土+腐葉土+赤玉土など といった感じでアレンジするといいと思います。
私はその時、固形の肥料も一緒に埋めていますが、コンポストの堆肥を混ぜることもありますし、もちろんその場の土がとても良ければ何も足さないこともありますので色々です。

植栽後はたっぷりと水を与えてください。
 

2023.3.21 ムスカリ

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土を移動させた時に球根も移動したのか、庭の意外なところからも出てくるムスカリ。
今庭ではスイセンもかわいいです。スイセンの黄色とムスカリの紫、春の組み合わせだよね、合うよね~と毎年しみじみ感じます。

2023.3.20 ユキヤナギの成長について

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ユキヤナギは放っておくと低木とはいえかなり大きく成長します(伸び伸びとした自然な樹形の良さを感じます)。
しかし邪魔なので、そこまで大きくは育てたくない(=樹形を抑えたい)という場合は、刈り込むのではなく、根元から切り新しく出てきた芽を育てると伸びやか&大きさを抑えた樹形でユキヤナギを楽しむことができます。
この方法は、ヒュウガミズキやヒペリカム(カリシナム)など剪定に強い他の植物でも使えますが、まずは弱気に数本カットするところから始めるといいと思います!
 

2023.3.19

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先週、栃木県(黒磯)での様子です。
作庭の手順をものすごく簡単に説明しますと、石などの構造物施工→高木・低木の植栽→地被植物の植栽です。
写真は用意した地被植物をざっと並べ、全体の雰囲気を確認し植栽し始めているところです。

今回も萩さんに参加して頂き、夫は安心して作業できたそうです。
仕事道具だけでなく、いい情報も持って来てくださる萩さんから今回は
seven & i シリーズの「白.黒のWトリュフ香る トリュフナッツ」を教えてもらった夫。
おつまみにいい!(私も食べました)です。
ほんとは今日の写真もそれにしようか?と思いましたが、それはやめておきました〜。

 

2023.3.15

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今週はお隣の栃木県にて、植栽をしております。

さてその現場への通勤路にあるのが大田原市にあるこちら(茅葺き屋根のくらし館に隣接)です。地元の美味しい野菜や果物をこじんまりと売っているお店+お蕎麦屋さんなのですが、昨日はこんな看板を発見しました。ちなみに河津桜は3分咲きくらいでしょうかね。

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