舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2018.7.9 再利用予定の石 その1(大谷石)

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先週末から始まったこちらの現場。

約16、7年前茨城に戻った夫へ1番最初に仕事をくださった地元のお客様からのご依頼です。

その2へ続く・・・







2018.7.9 再利用予定の石  その2

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敷地内にあった石を土留めとして再利用することになりました。

既存の物(この場合は石です)をただもったいないという理由だけで再利用した結果、敷地全体がもったいない感じになってしまっては残念ですが、上手く調和すると見た目の良さだけでなく「いいことしたなぁ~」という達成感も得られるはずです。

作ったその日からそこに馴染むというのも嬉しいポイントです。




2018.7.4  昨日

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一年半前の寒い寒いお正月明けにご相談を頂いたお客様の庭園が、暑い暑い昨日完成しました。

木陰と水場の周りは昨日のような日でさえも、暑さを忘れられます。住宅街ではないかのようです。

腰掛待合に座っているのは夫です。全てが終わり何を思っているのでしょうか。




2018.7.2  御前山のカフェ

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舘造園から車で10分くらいの場所にできたMERCY’s COFFEE(マーシーズコーヒー)です。

お客様からいいですよ!と教えて頂き先週初めて夫が行き、昨日は私も一緒に行ってきました。

写真右手がカフェの建屋で左手が那珂川という立地です。
河原まで車でガリガリ入って行ってしまえます。

一昨日の土曜日もそうでしたが、舘造園の為だけに遠方から打ち合わせに来てくださるお客様がいらして、そういう時「袋田の滝を勧めるのもなんだし・・・」と思ってしまうのですが、ここならいいかもしれないと思っています。





2018.6.29 鶴首

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昨日初めて見たものです。

雨樋は竹ですが、その竹を支えているのは銅製で「鶴首」というタイプだそうです。
板金屋さんがこれを付ける為だけに来てくださいました。

その板金屋さん、来週からは2週間韓国でお仕事だそうです。きっと人気の方なのでしょう。
どんなものを作るのか気になります。

つくばい周りの竹(ひしゃく等)もそうですが、お正月前にこちらの雨樋の竹も青竹に新調します。

そういう手間が日本らしくていいな、と思います。
なんて、私はひとつも作れませんが。



2018.6.28  差し石とは・・・

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このような土台のところに入れる石のことです。
垣根の足元にも入れたりもします。

有能なアシスタントの仕事は、使えそうな候補の石をさりげなく近くに並べておくことなのですが、大抵職人は私が選んだものでない石に手を伸ばします。






2018.6.27

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昨日から、腰掛待合の石仕事です。

差し石、飛び石、洗い出し施工(写真は飛び石をどう置こうかと考え中)などです。

洋服のコーディネートと同じく足元が肝ですね。

2018.6.25 伊豆石

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週末は沼津に家を建てたという、気になる友人の家へ行ってきました。

この玄関の石は大谷石ではなく伊豆石だそうです。(舘造園の施工ではありません。)

建築家の家というよりもひとつひとつセンスの良い施主が選び作った家という印象で、私にとってはここ最近で一番刺激を受けたお宅でもありました。

それにしても沼津がこんなにいい所だとは知りませんでした。

一方の窓からは富士山(悪天候でほとんど見えずでしたが)、もう一方の窓からは駿河湾、もちろん魚は美味しい!

しかも新幹線(ひかり)で新横浜→三島はたったの22分。

新横浜から同じ新幹線に乗り込んできた友人と「横浜のお土産はいらないじゃないかっ!」と大笑いしました。





2018.6.21 

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舘造園とは全く関係ありませんが、私の実家(神奈川)の引っ越しが今日あります。

同じ団地の4階から1階へ引っ越すという選択をした両親(母は足が少し不自由)。

パンダの引っ越し屋さんを頼んだそうですが、数日前から出かける時はちょっとずつ何でもいいので1階の部屋へ運んでください、と母は父に頼んでいたそうです。

そう言われた父が手に持ったものは、クラシックギター1本。母は頭にきます。
想像できるので同情します。軽いものを選び過ぎです。

近所に住む普段は優しい姉でさえ「おぼっちゃんなの!?」と呆れていました。

この父の話だけで小冊子が作れそうな人で、私は会社員時代によく職場で先輩に「えつこ~、今日はお父さんの話ないの?」等と言われていた程です。


写真の絵本、図書館の本ですがあまりにいいので5冊も(1冊400円くらい)注文してしまいました。
本当はお孫さんのいらっしゃるお客様に送ってしまいたいほどですが、我慢しています。でももしよろしければお手入れの際にお持ちします!

対象年齢は人それぞれですが6、7歳くらいまでの小さなお子さん、または私のような大人も感激できます。(物語ではありません。)











2018.6.19 庭の梅、ではなく生協さんで注文したもの。

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昨日、私の友人から「木は4本でおいくら?」というあまりにも大雑把なメールが届き「簡単には答えられないから、電話をください~」と返信をしました(笑)。

もう少し丁寧に「お庭ってどれくらいでできるのでしょうか?」という質問は個人のお客様だけでなく設計の方からも時々いただきます。

敷地の環境、条件、庭の内容、規模、土壌・・・など様々な事をお伺いしなければ「はい、いくら!」とは言えない質問です。

ですので質問者の方は大抵ガッカリしているのではないかと思います。


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