舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2024.12.18 

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「ここ(ポストカードのお店)に行ってきたから」と夫の両親が買ってきてくれました。箸置きです。夫の妹さん作です。
テーブルの上にいるだけでいいよ(箸を背負わなくてもいいよ)と思えるかわいらしさ!に加え「あんたも休みなよ」というメッセージを感じます。

益子にある『もえぎ本店 MOREギャラリー』というお店(定休日あり)にて12月24日まで開催中!
今日からは(1月7日まで)日本橋高島屋本館6階美術工芸サロンにも出品されます(計8点)。
遊びに来ると実家のこたつで私とくだらない話をしている人とは思えないよと尊敬しているところです。

何度でも言いますが夫は本当に絵がヘタです。私もですが。
 

2024.12.16

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数日前、作庭から2年も経っていないお宅のN邸へ夫と共にお邪魔しました(お手入れ作業のため)。
N邸のお庭を維持管理されているのはご主人のNさんです。
Nさんの園芸歴は2年足らずということになるのですが、信じられないスピードで技術と知識を身に付けておられます。
そしてそんなご主人に対し奥様は会話の中でもきちんと感謝の気持ちを伝えられます(日本人です)。
本当に大きなお世話なんですけど、Nさんはパートナーに恵まれましたね~とお会いする度に思っている私です。
ちなみに今日の写真は写真を撮らずに帰宅してしまった私が、数枚でもいいので(作業後の)写真を送って欲しいですと迷惑な頼み事をし送って頂いたものです(つまりNさんの奥様撮影)。

今回はNさんのお子さんがフルートを吹くようになったと知り「似合います!」と叫びました。
実は我が家の子供は部活でトランペットを吹くのですが、よく私に向かって「お母さん、フルートはね、なぜかフルートの似合う人が吹くんだよ」と言っているもので、まさにじゃないか!と思ったもので。
トランペットはですね、そのケースが(うちのは)寅さんの持つカバンにそっくりなので、カバンが置かれた日の玄関は旅立ちの朝っぽい雰囲気になります。「寅さんじゃん!」としつこく言う私に毎回ご丁寧に「知らないよ、そんなの」と言ってくれます。


 

2024.12.15

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左手側の住宅の植栽を今年の始めに行いました。
住宅街から緑が減っていく中(この通りはとてもいい感じですが)、こうして塀の外側(足元)にも植栽エリアを少しでも設ける努力を続けられているcoba設計さんです。
お庭の緑もちらっと見えるこの写真、小林さんから頂いた写真の中で最初にいい!と思った1枚です。
鍵岡龍門さん(写真家)によるものです。
本当はもっと載せたいのですが、私のブログにあまり載せてしまってはいけないような気がしました。
(coba設計さんのホームページから見られます)
 

2024.12.5 剪定前

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約1年ぶりにシラカシ(右)とモミジ(左)の剪定作業にお邪魔しました。
こちらのお宅はエクスナレッジから発売されたばかりの本『シンプルに暮らす小さな家』で
東京都のA邸として紹介されています(設計/丸山弾-スタジオ)。
今日は本の中と変わらず大変素敵な空間でその本を拝読いたしました。もちろん目の前には本の中でも詳しく紹介されているAさんご夫妻がいらっしゃるわけです。素敵以外の言葉を開発したいくらい本当にとてもいい雰囲気のお宅です(だから本に掲載されるのでしょうが)。

 

2024.12.5 剪定後

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シラカシとモミジの剪定は行いましたが、低木類はご主人の手によるカットです。とても自然でお上手だと感じました。
在宅でのお仕事だと剪定技術も着実に上がっていくのではないかと予想しています。

 

2024.12.3

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朝日を浴びるドウダンツツジ、その赤が手前の小さなつくばいに映る。この時間だけですが「うわっきれいー」となります。

やっぱりうちも庭が欲しい!と思われますか?そのような方に現実的なこともお伝えいたします〜。
現在(お手入れ期間の真っ只中)、お客様と私たちの間で1番盛り上がる(共感する)話題は害虫ネタです。
ムカデにヤスデ、Gokiなどについて「やっぱりいますか!出ますか!」みたいな感じです。
昨日掲載いたしましたお宅のお客様は写真の場所(笹とタマリュウの植栽地)を『にっくきヒメヤスデの生息地』とも仰っていましたので。

土があるから植栽ができるのですが、土があれば虫はいます。生き物のいない土ではいい庭にならないです。
ですので害虫絶対無理!であれば別の方向の癒しを求める方が正解だと私は思います。
庭ってやっぱり面倒ですからね、マンションって快適ですものね。
でもでもそれでもいいんです作って!という方々と出会えるこの職業は大変なこともありますがとても面白いです。
だって皆さんこの時代に面倒に向かっていくような方々ばかりなわけですから、お世辞ではなく魅力的な(または変わっている)方ばかりです、舘造園調べですが。
その面倒を喜びに変えたり変えられなかったり、問題解決ができたりできなかったりするけどその上で楽しむ庭ってね(いいよね)!と口には出さないけれど知っている、みたいな本当にいい感じの方ばかりです。
あ、なんか今日は異様にお客さんを褒めちゃってますが裏は何もないです、欲しい物はブラックフライデーセールで自分で買いましたので!(ドライヤーとシーツと自分の靴などを)


 

2024.12.2

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お仕事では主に個人邸ではなく、大きな建物の設計をされているM様の自邸です(数年ぶりのお手入れ作業でした)。
夫はお邪魔する度に住宅にだけでなく写真の敷石(*)にもしびれるらしく、今回も「ここを撮って」と言いだしましたがこちらの施工は私共ではなく、かしの木建設さん(千葉市の工務店さん)です。
*都電の敷石に使われていた非常に厚みのある御影石で大変貴重な石です。重厚さも丸みも光り方も素晴らしいアプローチです。(舘造園の施工じゃないけれども、脇の笹は植えたけれども)

さて私と夫は旅行にお詳しそうなお客様から宿情報を聞き出そうとすることがあるのですが、この日はMさんにお尋ねしました。するととても良さそうな宿を教えてくださいました(そしてその時私は聞かれてもいないのに自分達のおすすめ宿もご紹介しました)。
帰宅後教えて頂いた宿を検索すると、とても良さそうで予算的にもギリギリ大丈夫そうだったので「行きたい!」となったのですが、ずっと先までほぼ満室で相当人気の宿だということが判明しました。
さてその宿の検索中私はワクワクするのと同時に、その宿の良い雰囲気をつかめばつかむほどじわじわと「しまった、私がおすすめしてきた宿はMさんにはダメじゃないか・・・」と自覚し落胆するはめに。簡単に言えば素敵度、快適度、美食度がMさんに対しては足りないです(そもそもMさんご夫妻を思えば当然という話なのにバカでした)。趣きが強めと申しましょうか、建物の老朽化と申しましょうかそんな感じです。

でですね、現時点でも予約がほぼ取れないその宿の名前をここに書けば、自分で自分の首を絞めるよなあとは思うのですが、(このブログの読者は少ないですし)ぜひホームページを見て頂き「なるほどね!バカねー舘さん」とスッキリして頂きたいので大サービスでご紹介します。お時間のある方は比較してみてください。
Mさんおすすめの宿・・・三水館 - 信州の秘湯 長野県上田市 鹿教湯温泉
私と夫がおすすめした宿・・・玉子湯(たまご湯)福島の秘湯 高湯温泉 旅館【公式サイト】

でもですよ、玉子湯は本当にいいお宿なので寒い冬にぐーたらぐーたら過ごし湯疲れしたいです。それと泊ったことはありませんがゴージャスで快適なお部屋もあるようですよ。

 

2024.11.27

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植木畑にはたくさんの落葉樹があるので今年も紅葉が美しい木がたくさんありますが、今のところ全体としてはやはりイマイチの年のようです(猛暑の影響があるそうです)。
とくにオオモミジは色づく前から葉色の悪いものも多く残念でした。
しかし赤や黄色に色づかなくとも秋の空に落葉樹の色づき(茶色でも)はやはりいいもので、改めて季節の中で秋が一番好きだ!と思っているところでもあります。

そんな植木畑の中で今年も変わらず燃えるように赤く、しかも元気な植木はドウダンツツジです。
花もかわいい、新緑もよし、暑さにも強い、そして紅葉してくれる、優勝です。
ついでにお安め!

さて秋とは何の関係もございませんが、夫と下の子供は「警察24時」みたいな番組(や特集)が大好きです。
先週末は上の子供もたまたまTVの近くにいたので珍しく皆で一緒に観ていました。
アルミ(素材の物)を作業現場から盗み売る男、それを追う映像は「どうなるのよ、この人」という感じで真剣に観ちゃうものだったのですが、終盤張り込んでいた警察が男の職場を突き止めると。。。そこは造園業者であったという家族一同寝っ転がっていましたがこけそうになる結末で爆笑でした(しかもご丁寧に画面に大きく造-園-業と表示してくださるという、ついでに盗んだ理由は借金があってと犯人が白状するシーンまで付けてくださったので造園業のイメージダウンが止まらない映像でした)。
犯人が植木屋であったことに意外性を感じなかった私などつい「だよね〜」と言ってしまいましたが、子供には親としてこのように悪いイメージもある造園業だがどんな職業にも良い人と悪い人がいるだろうし(割合の問題はありそうですが)、うちは大丈夫だよとフォローしておいたので安心したはずです。皆さまもご安心を!

 

2024.11.24

車関係にあまり興味がないので、車(トラック)と機械のための働いてきたかのようなこの20年に日々疑問を抱いております。
そんな私ではありますがスライドドアの車には憧れがあり「車種とかそういう事じゃなくて私が欲しいのはスライドドアだ!」とずっと夫に言いずっと無視され続けています。(憧れポイントはドアの開け閉めにヒヤヒヤしないから)

そんな我が家に今週末、スライドドアのホンダの新車(フリード)に乗った友人(20年以上定期的に我が家に通う私の友人2名)がやって来ました。
私は大喜びで助手席(スライドではありませんが)に乗り、いつもは自分の運転で行く市営のお風呂や道の駅などに一緒に行きスライドドア以外の心地よさにも浸らせてもらいました。
買いませんけど、買えませんけどいいなあと思いました(窓も大きくいつも通る道の景色や山もきれいに見えました)!
でも一番嬉しかったのは、秋の遠足のような時間を友人とそして家族も一緒に久しぶりに味わえたことです。

それにしても人が来ると思うと部屋を片付けられるものですね、というより来客がないのに家をきれいに保てる人を心から尊敬しています。
私の中では大掃除が終わりました~。
 

2924.11.17

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いつの間にか11月17日でびっくりです。
イチョウは輝くように黄葉していますが、なんでもない田舎道ではそれが更に光り輝いて見えます。

写真は雨上がりのツワブキです。
水を含んだ時ならではの色をした石垣(つくば石)は曇り空によく似合っていました。
 

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