舘 造 園 (タチゾウエン

           

HOME・プロフィール ≫ weblog ≫


weblog

2025.12.9

いつも行く家から一番近い常陸大宮市の図書館が先月の下旬から3週間の休館中です(本の整理かなにかで)。
そんな期間中の10日ほど前、水戸に行く用事のあった私は県立の図書館(とても良い雰囲気の図書館です)に寄りました。あまり時間がなかったので、ささっと面白そう!と思った本を2冊だけ借りてきたのですが、今日はそろそろ返却期日が近づいてきたので(でも水戸に行く用事はないので)隣町の図書館へ行きました。
「ここからでも返却できますか?」と聞くと「大丈夫ですがこちらの書類に記載を」と言われたので、ああ来てよかったとほっとしたのですが、鞄の中の表紙を改めて確認しながら、「なんでこれ借りたかな私」と思わずにはいられませんでした。『タピオカミルクティーで死にかけた土曜日の午後 40代女子叫んでもいいですか』という辛酸なめ子(著)のイラスト+エッセイ本です。

本を借りる際にもらうレシートみたいな小さな紙切れさえあれば自分の名前程度の記載で済んだ書類だったのに、よりにもよってその紙を忘れたため、この題名を手書きで清書せねばならず、本と共に対面で「よろしくお願いします」と手渡してきました。もちろん表紙はタピオカが喉に詰って青くなっているイラストです。

ちなみにもう1冊は今年93歳でお亡くなりになった曽野綾子さん(著)の『終の暮らし』でした。タピオカが喉に詰ることを身近に感じたり、曽野さんの人生最後の暮らし(住まい)を知りたいと思ったりしている50代の私です。
 

2025.12.6

IMG_1419_コピー
早速片付けを始めました。難所のキッチン周りの掃除は今日も避けてしまいましたが、家のあちこちで目に付くついつい置きっぱなしになっている物をひとつでも減らそうと頑張り始めました。
出しっぱにしておくからこそ便利!なものも多いわけで、人から見たら劇的な変化はなさそうですが、自分には分かるので心はすっきりし、そこの変化は大きいです。

納戸も少し片付けたのですが、会社名や団体名の入ったあの薄手の白タオル(新品)が深めの引き出し一段分くらい出てきて驚きました。
くたびれてきたぐらいの状態のほうが吸収もいいからとついつい使い続けてしまう白タオルですが、今日はタイミング良くトラック拭きにいらないタオルが多めに欲しいと夫に言われたのでたくさん渡すことができ、このことにもすっきりでした。
 

2025.12.5

IMG_1412_コピー_コピー_コピー
帰宅後、お邪魔したお宅のこの写真を見た瞬間私は「どう見ても泥棒の物色!!」と声に出し笑ってしまいました。ちなみに泥棒役は夫で撮影者は私、近くには助っ人(泥棒のではなく)の萩さんもおります。別に皆さんを笑わせたいと思い撮影したわけではなく、ただただ素敵だなと思い撮った1枚です(許可を得ております)。
ちなみに今日の作業は追加の植栽施工でした。

竣工から(作庭からも)もうすぐ6年の住宅です。
室内はこの通り新築のようですが、庭では6年という月日がしっかりと感じられ、植木が土地にどしっと馴染んでいました。
大きな窓小さな窓それぞれから植栽した植木(自然に成長した樹形の植木)を眺めることができ、それがとても嬉しかったです。

夫をフォローしますとですね、これは家具をじっくり拝見しているところであって盗む家具を選んでいるわけではないです。
それにしてもクリスマスツリー、素敵です。

住宅設計:丸山弾-スタジオ
IMG_1411_コピー
1枚目の泥棒写真の窓の外に目を向けてください!モミジが見えると思いますが、上から眺めるとこのような感じです。
写真の上半分くらい(低めの垣根の向こう側)は隣家のお庭なのですが、この繋がった眺めがまたとてもいいです。垣根を低くして一体感を持たせているそうです。
ただ勝手に育った庭木のように見えますが、植木それぞれの特性を感じながらお手入れしてくださっていることが非常によくわかるお庭に成長していて、それはもう庭を作った人がどうとかそういうことではなく、施主の方が作ってくれたものだと感じます。
IMG_1407_コピー_コピー_コピー
1階のとある部屋から見た庭です(半地下とまではいきませんが、土地に対して1段低い位置にある部屋です)。
美しい時は良いが、うわーって時(主に雑草がすごい時でしょう)はうわーって感じになっちゃうそうです。そりゃそうです、窓が雑草で塞がれるわけですもんね。

さて萩さんも含め「こういう台に物が…全く無い!」と絶句しちょっと盛り上がりました。
夕方無事夫と共に帰宅した私ですが、眼力の精度が上がったままの状態で自宅の室内に入ってしまったようで「うわ、物が溢れてるね」となりました。いい刺激って大切ですね。
まずはキッチン周りのぐちゃぐちゃをどうにかしたいです。行き場が決まる気がしませんが本当にどうにかしたい問題です。
 

2025.12.2

今週のお手入れ作業(剪定)先の現場には高さのある立派な生垣が続いているのですが、夫が手前側(家側の庭)で作業をしていると、生垣の向こう側(駐車場側)から刈り込み鋏で刈り込み作業をしているS君(舘造園で3年目)が、通行人の誰かに話しかけられているのが聞こえてきたそうです。
地元での作業だったこともあり、「S君の知り合いか?」と思いながら夫が生垣に近づき確認しようとすると、話しかけた人がちょうど立ち去るところで、しかもそれがなんと言いますかかなりのレベルでいかつい出で立ちをした若い男性だったそうで、夫はすぐS君に「なんか文句言われたか?」と聞いたそうです(完全にルッキズム)。
すると「いえ、"やっぱ刈り込みだときれーだな!"って言ってくれました!」と。訳しますと、やっぱり機械の剪定用バリカンじゃなくて、刈り込み鋏で仕上げた生垣はきれいだな!です。
今日イチのいい話です。夫も思わずS君に「褒めてもらえて良かったな」と言ったそうです。
ここからは夫の予想ですが、「きっとその人も同業者で普段バリカンを使うことが多い人なんじゃないか?」と言っています。

それにしても、きれいだと思ったその感想を作業している人に躊躇なく呟いてくださりありがとうございます!とお伝えしたいです。
ただ、舘造園はバリカンもしっかり使う業者です。父なんてバリカンとブロワーを元気にフル稼働させているので近づくと危険です。
 

2025.12.1

IMG_1389_コピー
昨日の午後、写真右手側から夫がブロワーでブォーンと落ち葉を吹き飛ばしていましたが、この写真は翌朝の今朝撮りました。まるで落ち葉の波打ち際みたいでいいね!と思いました。
今日は今年最後の20度越えという予報通りのぽかぽか陽気です。ああこれで大好きな秋がついに終わるのかと思うともったいなくてどうしようどうしようと全く落ち着きません。

夏が暑過ぎたダメージが大きく、あと半年もするとまたあの苦しい季節ですかと既にうんざりしている自分がいます。だったらなおさら今日という日をじっくり味わえばいいのに庭をただぼーっと見続けるって難しいです。
 

2025.11.25

紅葉を愛でつつも、来春以降の庭をイメージしながら庭仕事をされる方も多い季節ではないでしょうか。
冬場は葉がとろけてなくなってしまうギボウシのような植物を移植したり株分けする場合、この時期にするといいです。葉を傷つける心配もゼロですし(日陰から半日蔭に)。

私は連休中にアジサイの移植をしました。来年の梅雨頃「きれいきれい!」と喜ぶ自分をイメージしながらやっていました。
この1年の庭を思い出し「これはこの場所ではなかったな」と感じた植物は思い切って移植するといいと思います。それと増えすぎた地被植物なども大胆に剪定していいと思います。実はじわじわと庭を侵食しているのに毎日見てると麻痺してる場合もあります。
庭だけでなく心も軽やかになれると思います!
 

2025.11.21

IMG_1267_コピー
西日に照らされたモミジに秋のピークを感じます。
半分以上散った木もあれば、これからという木もあります。
葉が枯れていて紅葉が惨めな木もたくさんありますが、やはり秋はいいなと思います。
何がって、暑くないからです。
常陸大宮市は星空も素晴らしいです!もうびっくりするぐらいの星空です。

2025.11.13

IMG_1244_コピー
毎日朝に晩に(昼間にも)家の周囲のコンクリートエリア(犬走り)をムカデ捕獲のためにパトロールし、見つけたら持っていたトングでつまみ上げ、家の中にいる家族に向かってわざわざ「ちょっと見てよ、今日のはでかい!」とガラス越しに見せてくる夫はムカデ発見が趣味だと私は思っています。
本人は「そんなことはない。家の中に入ってきたらみんな嫌じゃん」と家族のため風を装っていますが、あのイキイキとした様子は家族のためではないです。
ちなみに雨の後は多めに見つけられるそうです(より一層イキイキ)。
刺されると大変なムカデ、皆さまもお気を付けください。
使っているこのスプレーの写真を撮っていると「ムカデも撮る?」と夫が聞いてきました。やはり家族のためではない。
 

モバイルサイト

tachizoenスマホサイトQRコード

tachizoenモバイルサイトへはこちらのQRコードからどうぞ!