2021.12.20
朝から温泉に行きたくなるので、最近は空いた時間に1人でぱっと週に1回くらい、山の中にある市営の温泉に浸かりに行っています。
その温泉には離れの木造カラオケルームがあり、この秋からは再び使えるようになったようで(入ったことがないので未知の世界ですが)、先日は私が帰ろうと歩いている駐車場に、ものすごく元気そうなおじいちゃんの歌う「川の流れのように」が響き渡っていました。
きっとお茶菓子や果物、お漬物等も持参しているはずの面々です。
顔見知りと温泉に浸かり、歌って喋ってお茶して食べて、それでまたお湯に戻ったりしているはずで「あの人達はコロナを克服しているのではないか?」と何だかいい気分になりました。
カラオケ料金がいくらかは知りませんが、高齢者はいつ行っても入湯料1日300円。ワンダーランドです。
私はその歌声を置き去りにし、そそくさと車へ乗り込み、現実の待つ自宅へと向かいました。
いつの日かあの境地に辿り着けますでしょうか。ささやかそうで実は壮大な夢に思えます!