舘 造 園 (タチゾウエン

           

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2021.3.28

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宿で読んでとても面白かった2冊のエッセイです。(左は福島の本屋さんで買い、右は宿にありました。)

どちらも国際結婚をし、相手の国で暮らしている方で、オーストリアとフィンランドの今!やコロナ渦の様子もよく分かり、非常に面白いです。

「オーストリア滞在記」の著者は女優の中谷美紀さんです。
私は初めてその著書を読みましたが、あんなにきれいな人が、驕らず真っすぐ正直な精神のまま、努力を重ねている(40歳からドイツ語を初めて学んだり、継娘の世話をしたりしている)ことを知り感動中です。

誤解されそうな事柄ついても、少し踏み込んだ意見を書かれており、「よ!骨太女優!」と更に好きになりました。(見た目の細さとは真逆の印象です。)

何より、庭仕事にかける熱意や草取りの喜びをザルツブルグから(しかも夫はウィーンフィルのビオラ奏者だそうです。)日本人の感覚を持ちつつ語られているので、完全に別世界の話なんだろうけど、ちょっと身近!な感じに「そこは分かる!だよね、だよね、」と心が躍ります。
しかも通常は1年の半分を夫婦別々、国もバラバラで生活しているそうで、そこもまたいいね!と心躍ります(笑)。

芹沢桂さんの本も初めて読みましたが、こちらはフィンランド編パート2だったので、絶対にパート1の「ほんとはかわいくないフィンランド」も読もう!と思っています。
 

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