2020.2.9
さて私は普段、用があっても無くても、忙しくても暇でも夫の母のいる居間に勝手に入っていきます。
この時期、その居間の戸をいきなりガラっと開けて目にするのは、こたつの布団に首まで埋もれた母である事が非常に多いので、まずは大抵「生きてる?」と聞きます。
家中暖かくする事なんて想像すらせず、寒い日はこたつに潜りテレビを付けっぱなしにして適当に時間を潰す。体には悪いが地球には優しい、そんな母です。
夫は、両親に怒られた記憶が無いという幸せ者(または記憶を消していくタイプの可能性もあり)なのですがこの母の寝姿を見ると、「でしょう、ね。」と思えます。
そして何だかいつもカリカリしている私に向かって母は「嫁さん(私の事)はお姑さんに似てくるって、昔から言うんだよ〜、えっちゃん。」等とニコニコしては必ずこたつに誘うので「似たくない、似ませんから!」っと言い返しています。
本音を言えば、似たくはないけど実はちょっと憧れる人、でもあるのですが、そんな風に言ったら負けのような気がするので口が裂けても言いません。
写真は玄関で使っている灯油ストーブ。私の祖父母の家にはこれが何台もあり愛用していました。ちなみにスウェーデン製のようです。
しかし皆さん、祖父母とかスウェーデンとかに騙されないでください!本当にいい暮らしを当たり前のこととしてしている人は、こういう事を書かない、見せない、聞かせないと思いますのでね。