
『上と外』(文庫本の上下巻)、読み終わってしまったけれど読む前の自分に戻って旅行用に取っておきたい本でした。だから読み終わった時は「あーあ、読んじゃったよ」と思いました。
馴れ馴れしく「恩田陸すごいーー」とぼーっとしました。
映画を観ているような気持ちにもなる小説ですが、私はまず小説で読みたい派です。
中央
大好きな翻訳家村井理子(さん)の新刊エッセイです。
その濃すぎる(取り憑かれたような)日常に驚きっぱなしです。
あまりに面白く「一刻も早く他の人が読めるように回さないと!」と思い急いで図書館に返却しました。
右側
わ~海外っぽい表紙~!すばらしき世界ってどんなよ~、と明るい気持ちで借りた小説です。お隣の取り憑かれた日常と一緒に借りたので「暗くなっても、こっちで明るくしてもらおう」と。
しかしなんと安楽死についても考える内容のお話でありました!読み進めながら本を閉じる度に表紙を眺め「そうかそれでこれか、でもさ」と思う本でしたが、読み終わる頃には「なるほど、この表紙とこの題名だね!」となりました。とても良かったです。
この作家の他の作品も読みたい!となりすぐに検索しましたが現在翻訳されたものがこの作品のみでした、残念。